ミニマリストになりたい!今現在持っている物はどうすればいい?

ミニマリストとは「必要最小限のものだけで過ごす人」のことであり、物があふれかえる現代社会でむしろ心豊かに過ごせる人として注目されています。そんなミニマリストに憧れても、部屋の中は持ち物で溢れている、そんなミニマリストを目指す人のための情報をお伝えします。


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ミニマリストとは?どんな生活をしている人か?

まずは、ミニマリストとはどんな生活をしている人のことを指すのかについて、もう少し詳しく解説します。

冒頭でも述べていますが、ミニマリストとは「なるべく物を持たずに生活している人」のことをいいます。必要最小限の物しか所有せず、本当に必要な物や高品質な物に限定することで、大量に物を所有するよりも心が豊かになれるという考え方です。

もともとミニマリストという生き方が生まれた背景には「大量生産・大量消費」をしていた富裕層の存在があります。大量消費の生活に虚しさを感じ、高品質なものを最小限だけ選んで生活することによって、心が豊かになるという生活スタイルを考え出したとされているのです。

似たような考え方として「シンプリスト」や「断捨離」がありますが、どちらもミニマリストとは異なる概念です。ミニマリストになりたい人は、これらとの違いを明確に理解しておく必要があります。

「シンプリスト」とは、簡素なものや単純なものだけを使って生活する人のことを指します。生活に関わるものを、できるだけ簡素・単純なもので統一することで、例えば「シンプルな機能の家電を使う」「シンプルなデザインの家具で統一する」などがシンプリストに該当します。

これは、本当に必要なものだけ残すミニマリストとは異なる考え方です。

「断捨離」とは、不要なものを減らして生活に調和をもたらすという思想のことをいいます。

要するに「もったいない」の考え方の逆の位置にある考え方であり、意味合いとしては物品的なものですが、最近ではインターネットやSNSから距離を置く「心の断捨離」も知られています。

ただ、やりすぎると部屋の中から物が無くなってしまい、家族に迷惑がかかるなどのデメリットがあります。

断捨離は比較的似ている概念ではありますが、断捨離はミニマリストを目指さなくてもできる、いわば「掃除」「整理整頓」のようなものです。ミニマリストが目指すのは「最小限の持ち物で、心豊かな生活」です。

例えば「本はスマホで電子書籍、」「買い物はカード払いで財布を持たず」「服は1週間分(7着)くらいまで」等が挙げられますが、その内容は男性と女性のように、元の生活スタイルが異なればミニマリストとしてのスタイルにも違いがあるという特徴があります。

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ミニマリストになるためには

ミニマリストになることは、決して手軽なことではありません。ですが、誰にでもミニマリストになれる可能性を秘めていることは間違いありません。

まず、「思い込み」と「執着心」を捨てる必要があります。もったいないという言葉があるように、日本では物を大切に使い続ける考え方が根付いています。そのため、人によってはミニマリストを「物を大切しない、おかしな人」と評価することもあります。

確かに、必要なものを捨てることは間違っています。ですが、この「必要なもの」に対する思い込みと、必要だと考える執着心を捨てない限り、ミニマリストになることはできません。世間一般から見て必要なものでも「自分に必要ないもの」なら捨てるという覚悟が必要です。

購入に何十万円をかかったものや思い出の品でも「何年も着ていない服は捨てて構わない」という覚悟も同様です。こうした思い込みや執着心を捨てて、自分にとって本当に必要なものだけを残すようにしましょう。

ただし、家族の迷惑になるようなことは避けてください。自分にとって必要なくても、家族にとっては必要だというものがあります。男性と女性で必要なものや考えたかにも違いがありますから、一緒に住んでいる家族にとって必要かどうかを考えてください。ミニマリストの生活において、大切な家族まで切り離す必要はないのです。

次に「感情的な買い物をしない」ことです。服や家電など、自分や家族が使うところを想像して「似合いそう」「便利そう」と思って衝動買してしまうこともあるでしょう。

しかし、ミニマリストにとって本当に必要なものであるかを判断せずに購入することは間違いです。物を買う前に要不要を見極めることを心がけてください。

次に、必要なものは買って部屋に置いておいて問題ないのですが、残すものは決まった場所に種類ごとに分けて置いておくことを心がけてください。そうすることで本当に必要なものかどうかを判断する際に、その判断が鈍ることがありません。

そのうえで、生活において必要なものが無いと判明したら、その物品は購入してください。この時、決して衝動買いしないことを心がけましょう。

なお、生活には不要でも、どうしても捨てられない持ち物も出てくると思います。捨てられない場合には、無理に捨てなくても部屋の中から場所を移せばいいのです。「貸倉庫」を利用して、比較的手軽にミニマリストになれます。

どうしても捨てられないというのであれば、価値あるものだということでしょうから、盗まれでもしたら大変です。ミニマリストになるための貸し倉庫の利用には、防犯セキュリティの整った「keep It」の利用がオススメです。ここは空調も完備しているので、湿気にやられやすい衣類なども安心して預けておけます。

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ミニマリストになることで得られるメリット

ミニマリストは、最小限の持ち物だけで生活することを基本とします。ですが、持ち物を最小限にすることにメリットがあるとは思えないという人もいると思います。では、そうまでしてミニマリストになるメリットとは何なのでしょうか。

ミニマリストになる最大のメリットは「人生がシンプルで気楽になる」ことです。前述の通り、ミニマリストの考え方が生まれた背景には、大量生産・大量消費を謳歌していた富裕層の存在があります。彼らは大量の物を右から左へ、という人生に虚しさを感じ、高品質な品物を本当に必要なものだけ選ぶ生活に豊かさを見出しました。

ミニマリストでは、「モノ以外」に関してもミニマルになれるというメリットがあります。モノ以外とは、例えば以下のものです。

・人間関係 

・時間 

・お金 

・嗜好品

モノの中には、維持や実行にストレスを感じることもあります。また、特には人生にとって害悪となる存在も少なくありません。ものへの執着や思い込みを捨てることで、心を豊かにすることが、ミニマリストのメリットなのです。

ただし、やり方を間違えると逆にストレスがたまる、または精神的に貧しくなることもありえます。例えばスマホを無くすと連絡や調べ物、ゲームができなくなります。これに豊かさを見出す人もいれば、いろんなことができなくなったことに対して大きなストレスを感じることもあるでしょう。

重要なことは「自分にとって」必要なものと不要なものを見極めることです。ミニマリストの基本は必要最低限のものだけで暮らすことですが、必要最低限というものは人によって基準が異なります。

基本は同じでも、実行すること(生活から排除するもの)は人によって異なるので、仮にミニマリストになることに成功した人の暮らし・部屋を完全に真似しても、同じだけの心の豊かさを得られるとは限らないのです。

「自分にとって、本当に必要なもの」を見極める努力だけは捨てないでください。やりすぎたミニマリストの生き方は、自分だけでなく家族の生活や心まで貧しくしてしまう可能性があります。

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まとめ

ミニマリストの魅力をご理解いただけたでしょうか。自分にとって必要なものだけを残して生活することは、簡単なように見えて実は難しいことです。

「自分にとって」の判断を他人に委ねない、これこそがミニマリストとして心を豊かにするために必要なことです。

その中で、どうしても譲ったり売却したりできない持ち物も出てくることでしょう。それを処分することが苦痛であるなら、ミニマリストになりたくても無理に処分することはありません。

生活の中から取り除くだけでもミニマリストになれないわけではありませんから、貸倉庫などを利用するなどの選択肢を見つけ出してください。