TRUNKROOM MAG(トランクルームマガジン)|
「モノとうまく付き合う」をテーマにお役立ち情報や収納情報を発信するメディアです。

着物の保管方法やお手入れ方法は?きれいな状態に保つポイントを解説

着物の保管方法やお手入れ方法

冠婚葬祭などの厳かな場を彩ってくれる日本の民族衣装、着物。

美しい着物を長く大切に着続けていくためには、正しい保管方法を覚えておく必要があります。

この記事では、デリケートな着物の洗濯方法や保管方法をご紹介します。

即日からご利用可能!東京・神奈川で屋内トランクルームをお探しならキーピット/KeepIt 即日からご利用可能!東京・神奈川で屋内トランクルームをお探しならキーピット/KeepIt

47都道府県4,000施設以上の情報を掲載 ニコニコトランク トランクルーム検索サイト バイクコンテナ・室内収納スペース・屋外コンテナなど 47都道府県4,000施設以上の情報を掲載 ニコニコトランク トランクルーム検索サイト バイクコンテナ・室内収納スペース・屋外コンテナなど

Outline 読みたい項目からご覧いただけます。

着物は洗える?

着物を着た後に最初にやるべきことは、着物や小物の素材を確認して、洗えるものと洗えないものとに分けることです。

着物の扱いに慣れていない人は、まずこのふたつを見分けることから始めてみましょう。

洗えるもの

普段着用で洗濯表示に「手洗い」アイコンがあるものは、基本的に自宅で洗えます。また、裏地がなく透けない素材の、単衣仕立てのもので、なおかつ木綿などの天然素材、もしくはポリエステルなどの化学繊維でできている着物の中にも、自宅で洗えるものがあります。

和服の洗い方

まずは、ゴミやホコリを取り除き、袖たたみにします。そして、洗濯ネットに入れて洗いましょう。洗濯用洗剤は着物やデリケートな素材の衣服にも対応しているもの(メーカーによっては「おしゃれ着洗剤」と称されるもの)を用い、ドライコースで洗って下さい。普通コースだと水圧が高く洗う力が強すぎるため、型くずれを起こします。

干すときは和服用のハンガーに掛け、必ず陰干しにします。直射日光が当たると変色してしまうので気をつけましょう。

肌着や足袋などの小物の洗い方

シミなどの目立つ汚れがあったら、中性洗剤や洗濯石鹸をつけてから洗濯機に入れます。洗剤は通常の洗濯洗剤、コースは普通コースで洗いましょう。

脱水が終わったら形を整えてから干します。刺繍などの細かい装飾がある場合は、おしゃれ着洗剤で手洗いして下さい。

洗えないもの

手洗い可能表示のない着物や帯、長襦袢は自宅で洗うのは避けましょう。まずは、湿気を取り除くために、裏返しにしてハンガーにかけて、半日~2日ほど風通しのいい場所で陰干しします。干してもシワが残っている場合は、かなりの湿気を吸っている証拠ですので、すぐにクリーニング店に相談しましょう。

また、干すときには裾が床に届くようにすると、八掛と身頃の裾部分に重力がかかり、自然と形も整います。十分に湿気を取り除いたら、ホコリやゴミを丁寧に掃除して保管しましょう。

着物の保管に適した環境は?

着物の保管に適した環境

着物の品質を保持するには、保管する環境が非常に重要です。

保管環境が悪いと、着物が劣化してしまう恐れがあります。

では、保管するのに最適な環境とはいったいどんな環境なのでしょうか。

桐たんすでの保管が一般的

湿気は着物の大敵です。桐は湿気を寄せにくい性質をもっているため、桐でできたたんすに保管するのが適しているとされています。

湿度が高いときは気密性と高めて湿度の侵入を防ぎ、湿度が低いときは通気性を良くし、湿度を下げるようにする働きがあるので、桐たんすに入れておけばとりあえずは状態よく保つことができるので安心です。

また、桐たんすが虫の侵入を防いでくれるので、着物の虫食いの防止にもなります。着物をたくさん持っているという人は、桐たんすの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

プラスチックケースでも保管は可能

桐たんすの購入が難しければ、プラスチックケースでも代用することができます。ただ、桐たんすのように湿度を調整する機能がないため、湿気から着物を守るために簀の子や除湿シートを敷くことが必須。これを忘れてしまうと、着物が湿気に負けて劣化してしまいます。

長期間保管する場合は除湿シートの使用期限を見ながら調整し、必要なら定期的に取り換えましょう。

用意するプラスチックケースは、三つ折りした着物が収まるようなサイズがベストです。細かく折りたたみすぎるとしわが入ってしまうので、三つ折りぐらいがちょうどよいでしょう。

着物の保管における注意点とは?

着物はとてもデリケートなので、悪影響を与えるものはたくさんあります。

ここでは、着物を保管する際に注意が必要な点について確認していきましょう。

湿気

着た直後の着物は汗を含んでいるので、そのままにしておくと湿気がこもり、カビや悪臭の発生する原因となります。

また、雨の日や梅雨どき、暖房を使う冬場も屋内に湿気が多くなるので注意して下さい。

紫外線

紫外線も着物の大敵です。

紫外線が当たると着物が変色してしまいます。直射日光でなくても室内灯の種類によっては、紫外線が出ていることもあるので、陰干ししているからといって油断はできません。

ウールなどの虫の付きやすい素材の着物や、小物を一緒に収納していると、他のものにも虫食いが広がってしまいます。

収納の際には、必ず素材ごとに分けましょう。汚れが付いたままで収納すると、虫の繁殖を招きます。

収納の前には必ず汚れを落としておくようにしましょう。

ガス

着物を変色させてしまうガスは、さまざまなところから発生します。防虫剤は虫を退けるガスを出しますが、このガスが着物を変色させることがあります。防虫剤は紙などに包んで着物に直接触れないようにしたうえで、着物から離れた場所に置くようにしましょう。

また、帯板や三重仮紐などのゴム部分や接着剤からもガスが発生するので、これらは着物とは別にして収納しておく必要があります。他にも、ダンボールに使われている酸化防止剤も着物の変色の原因となります。手軽だからといって、収納する入れ物にダンボールを使うことは避けましょう。

着物の生地以外にも、刺繍・泊・紋の部分の金属糸がこうしたガスの影響を受けると、黒く変色することがあります。変色を防ぐためには、これらの部分に、たとう紙やあて紙をしておきましょう。

着物の適切な保管方法をチェック

着物の保管方法

着物はそのもの自体の価値も高く、また大切な家族から引き継いだものや、思い出深いものなど、人によっては衣類以上の価値を持っているものです。

その価値ある着物を劣化させることなくなるべくきれいに保管するにはどうすればよいのでしょうか。

正しいたたみ方をする

着物をきれいに保管するにはたたみ方をマスターする必要があります。着物全体の折り目を正し、たたんだときの形が長方形になるようにたたみましょう。

折り目を正さずにたたんでしまうと、着た時に思いがけない部分にしわがついてしまったり、きれいに着こなせなくなってしまったりとトラブルのもとになります。正しいたたみ方をマスターしてから収納に取り掛かりましょう。

また、刺繍や箔のついている着物はその部分に白布や和紙をあてて、生地のほかの部分とくっつかないように注意することも大切。刺繍や箔の部分は長期間くっついていると張り付いてしまう恐れもあるので、着物のデザインを念入りに確かめながらたたみましょう。

たとう紙に包む

たとう紙は着物を包んでいる分厚い紙です。着物はこのたとう紙に包まれて保管されることが多く、着物をたくさん持っている人にとっては馴染みのあるツールになります。

たとう紙はカビの発生を防止する効果があり、大きな紙で包むのでしわになるのを防ぐことができます。

着物の保管にとっては非常に優秀なたとう紙ですが、使用期限があるので、定期的に交換することが大切。せっかくたとう紙で包んでいても、湿気を防ぐ力が弱まったものでは意味がありません。定期的な交換を行いましょう。

また、どんな着物が入ってたのか、メモしたものをはさんだり、写真を貼っておいたりすると後から探しやすいのでおすすめ。ぜひやってみてくださいね。

重ねすぎに注意する

着物をたくさん持っている人は、ついつい重ねて保存してしまいがちですが、着物を重ねすぎて収納すると、シワや型崩れが生じてしまうのでおすすめできません。

着物は1着1着が非常に重いので、少し重ねただけでも、一番下の着物には相当の負荷がかかります。着物の重ねすぎには注意しましょう。

また、底は湿気が溜まりやすいので、良い着物は上の段に収納すると◎。底のほうにある着物には除湿対策をしっかりと施してから収納しましょう。

小物は別の場所に保管する

着物には着物本体以外にもたくさんの小物があります。小物は着物とは離して別の場所に保管するのがベスト。特に腰ひもは虫食いのリスクがあるため、絶対に着物と同じ場所での保管は避けましょう。

また、帯板や三重仮ひもなどはガスが発生することがあるので、着物と一緒にしておくと着物が傷んでしまうおそれも。せっかくのきれいな着物が変色を起してしまうので、別々に保管することをおすすめします。

保管中の着物のお手入れ方法

自分が来た着物を自分の娘や孫に託していくものだというイメージも強いですよね。そのため、着物を保管するときは、なるべく長くきれいに保管したいものです。着物を長く保管するためのポイントについてご紹介します。

定期的に虫干しする

着物を長く保管するには、定期的に虫干しをするのがおすすめです。虫干しとは、湿気や虫を取り除くために着物を干すことで、年に以下の3回行うのが望ましいとされています。

  • 土用干し(7月下旬~8月上旬)
  • 虫干し(9月下旬~10月中旬)
  • 寒干し(1月下旬~2月上旬)

土用干しは、梅雨の時期にため込んだ湿気を払うため、虫干しは夏の間に着物についた害虫を取り除くため、寒干しは湿気を夏と秋でため込んだ湿気を払うために行われます。

3回すべてに違った意味があるので、できれば3回行うのがベストですが、年に1度しかできないという人は寒干しの時期に行いましょう。

虫干しは、しばらく晴れの日が続いてよく乾燥した日の、昼前から昼過ぎまで4時間程度着物を干すだけです。風通しが良い室内に干しましょう。外に干すと日光で着物の記事や色合いが損なわれる恐れがあるので、必ず室内に干すことが大切です。

年に2回ほど湿気を逃す

年に3回の定期的な虫干しがベストですが、忙しくて干すタイミングがないという人は、年に2回ほどで構いませんので、ときどき陰干しをしておくとよいでしょう。

定期的に陰干しをしておくことで日焼け防止になり、大切な着物の生地を傷めることなく保管することができます。

また、着物は干すだけでも場所を取りますので、干す場所がなければ、晴れた日に着物が入っている引き出しを開けたままにしておくだけでも◎。

着物の保管場所や着物自体の風通しをよくしてあげることが、長期間着物を保管するときのポイントになるのです。

防虫剤・乾燥剤を一種類のみ使う

着物を保管するときには、防虫剤や乾燥剤を使う人が多いと思いますが、これを複数種類使うと化学反応が起こり、シミや変色を引き起こしてしまうおそれがあります。

小さいものが多いですし、そんなに有害であるようには見えないかもしれませんが、着物などの生地にとっては非常に負担のかかる薬剤となってしまう恐れも。防虫剤や乾燥剤を使う際には、一種類だけ取り入れるようにしましょう。

また、収納ケースやたんすに防虫剤や乾燥剤を入れるときは、着物や帯に直接触れないように、四隅に入れるのがおすすめ。なるべく防虫剤等の影響を受けないように気を付けましょう。

まとめ

今回は、着物の適切な収納方法や保管時の注意点をご紹介しました。

着物をきれいな状態に保つためにも、今回ご紹介した情報も参考に収納してみましょう。

また、着物を収納しておく桐たんすやケースを置く場所がないという方は、トランクルームを活用するのもおすすめです。

普段使わない季節家電や衣替えした洋服、レジャーグッズなどをトランクルームに預ければ、着物の保管場所を自宅に確保できるかもしれません。

もっと知りたい!
続けてお読みください

衣替えがスムーズになるコツを伝授!夏服を収納するポイントも解説!

あわせて読みたい

コートの収納方法を解説!ダメージを防ぐポイントや収納不足の解決策も紹介!

セーターなどのニット製品をスッキリ収納するポイント!衣替え後の保管方法もご紹介!

Web契約で即日からご利用可能!
屋内型
トランクルームなら
東京・神奈川をメインに
屋内型トランクルームを
お探しの方は、
お気軽にご相談ください。

即日利用/24時間利用可、キーピット無料運搬サービス、安心の防犯セキュリティ、空調設備など
充実のサービスをご用意しています。気になる方は、キーピット(Keepit)の詳細をご確認ください。