2021/02/22
サイズアウトした子ども服を保管したい!かしこい収納術
子どもの成長は早いので、年々サイズアウトした子ども服が増えていきますよね。
もちろん、要らない服は捨ててしまいたいのですが、次の子のお下がりのためや、思い出の服だったりすると服を残しておきたいという方もおられるでしょう。
そこで、子ども服がサイズアウトした時のかしこい収納術をご紹介します。
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サイズアウトした子ども服の収納準備
基本的な点として、サイズアウトして着なくなった子ども服は、片付けるのがポイント。片付ける前に注意したい点を解説します。
捨てるものと残しておくもの
最初に、捨てる子ども服と残しておく子ども服を分けていきましょう。すべての子ども服を残しておくのは、収納スペースが占拠されてしまいます。どれを残すのかをはっきりさせておくことで、無駄なく子ども服を収納することが可能です。
まず、着古したものは捨てることが必要です。色があせていたり、穴が開いていたりするものは、処分してしまいます。次の子が生まれてお下がりとして利用する時には、別の子ども服を探しましょう。
次に、サイズやアイテムごとに、残す枚数を決めていきます。どれだけ残すのか、枚数を先に決めてから分別していくと、何が必要かはっきり決めることができるのでおすすめです。残すものと処分するものを素早く判断して、分けていきましょう。
収納する前にお手入れ
収納する時に、何もせずに保管するのは避けましょう。シミやシワ、臭いや虫食いなどが起こる可能性が高くなります。長期保管をする前には、通常よりも丁寧に汚れを落とすために、クリーニングや洗濯をしておくとよいでしょう。
例えば、きれいに見えたとしても、透明の汚れがついていることもあります。長期間保管していると、透明な汚れがシミに変わってしまうことや、カビの原因になってしまうこともあるのです。
せっかく保管した子ども服が、次の子に使えないという事態を避けるためにも、クリーニングに出すか、洗濯するようにしましょう。保管をする時には、防虫や湿気対策をしておきます。
防虫剤や防湿剤を入れることで、虫やカビから服を守ることができます。有効期限が切れた防虫剤に注意して、虫食いが起こるのを予防しましょう。時々、防虫剤の有効期限が切れていないかチェックしておくのがおすすめです。
サイズアウトした子ども服の収納術
子ども服を収納する時のコツを解説します。収納の仕方を工夫することや、グッズを活用することで、上手に保管することができます。
分かりやすい収納の仕方
分かりやすく収納するために、以下のポイントをチェックしてみましょう。
・季節ごとのアイテムで分ける
季節ごとのアイテムで分けることで、たくさん持っているものと少ないものを見分けることができます。
シーズンが限定されるものなどは、季節ごとに分けていると、すぐに取り出すことができて、どこに収納したのかも分かりやすくなります。
・サイズごとに分ける
サイズごとに分けることで、手持ちの子ども服のサイズを客観的に見ることができます。子どもの成長は早く、子ども服のサイズもすぐに変わります。
サイズごとに分けると、次の子のためにどのサイズの子ども服を、どれくらい持っているのか把握しやすくなるメリットがあるのです。
・間仕切りをする
最後のポイントは、間仕切りをするということです。引き出しの中や収納スペースの中に、間仕切りを作ると、服のジャンルを細かく分けることができます。
同じスペースでも、肌着や靴下などの洋服と区別しておくとよいものが、簡単に分けられます。見た目もきれいに、そして分かりやすく収納できる方法です。
収納便利グッズ
ここでおすすめしたいのは、4つの収納便利グッズです。上手く活用することで、収納スペースを上手に確保して、サイズアウトした子ども服を保管できます。
・衣類用圧縮袋
衣類用の圧縮袋を活用すると、省スペースで沢山の子ども服を保管できます。トラベル用の衣類圧縮袋であれば、掃除機も必要ありませんし、アイテムごとに分けやすくなります。
折りたたむだけでは、収納スペースに入りきらないものも、圧縮袋に入れれば保管できることもあるでしょう。
上手に空気を抜けば、かなりの量の子ども服を保管することができます。保管場所がないと感じているのであれば、まずは、圧縮袋を使って収納できないかを確認してみましょう。
子ども服のアイテムごとに袋を用意し、収納時にメモを張り付けておくと、何が入っているかすぐに分かりますよ。
・コミック収納袋
大量にある子ども服は、コミック収納袋を活用します。圧縮袋に入れるのは面倒だけど、まとめておくと便利という子ども服の収納には、コミック用の収納袋がちょうどよいでしょう。
ひとつの袋の中に、同じアイテムや同じサイズの子ども服をまとめることで、整理を簡単にできます。
クローゼットの隙間にも、コミック用の収納袋であれば入ることもありますので、スペースを有効活用できます。アイテムを分けやすいだけではなく、収納袋の大きさも子ども服にちょうどよいサイズなのでおすすめです。
・段ボールボックス
大量に子ども服がある場合には、段ボールボックスを活用するのがよいでしょう。サイズアウトした子ども服を収納する時には、中古の段ボールではなく、新品の段ボールを使います。
同じ段ボールで揃えることで、見た目もすっきりさせながら、子ども服をアイテム別に保管できます。100均などでも段ボールボックスを見つけることができますので、自分が欲しいサイズがあるかチェックしてみるとよいでしょう。
・折りたたみコンテナ
折りたたみコンテナは、使わない時は折りたたみでき、また、上に積み重ねることができるので、スペースを有効活用できます。
半透明のものを使えば、中身が見えるので、一目で何が入っているかチェックできるのもおすすめポイントです。自宅の収納スペースにぴったりのグッズを使って、上手に子ども服を収納しましょう。
収納場所がない場合はトランクルームが便利!
収納方法を工夫したり便利グッズを使ったりしても、サイズアウトした子ども服の保管場所を確保できないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時は、トランクルームを活用してみることをおすすめします。
トランクルームを使えば、サイズアウトした子ども服を劣化に強い環境で保管することができ、自宅の収納スペースに余裕を持たせることが可能です。
では、トランクルームがサイズアウトした子ども服の保管に適している理由や、選び方について確認していきましょう。
子ども服の保管にトランクルームが役立つ理由
そもそもトランクルームとは、「収納スペースをレンタルするサービス」や「荷物を預かり保管してくれるサービス」を指します。
トランクルームを活用することで、自宅の収納スペースに余裕がない場合でもサイズアウトした子ども服を捨てずに保管しておくことができます。
また、空調設備が整ったトランクルームも多く、カビや虫食い、変色などが起こりにくい環境で保管できるのも利点と言えます。
もちろん、子ども服以外の荷物も預けておくことができるので、衣替えした洋服や、クリスマスツリーなどのシーズンアイテム、かさばるレジャーアイテムなどを一緒に預けておくことで、自宅を広々とした快適な空間にすることができるでしょう。
子ども服を収納するトランクルームの選び方
トランクルームといっても、運営会社によってその特徴は異なるため、目的に合ったトランクルームを選ぶことが大切です。
サイズアウトした子ども服を預けるのであれば、空調設備の有無は必ずチェックしたいポイントとなります。
子ども服に限らず衣類は長期保管しているとカビや虫食いなどが発生しやすいため、空調設備で温度・湿度が管理されているトランクルームを選ぶべきだと言えます。
また、トランクルームのサイズにも注目してみるとよいでしょう。たとえば、子ども服だけを預けるのであれば小さめのトランクルームで問題ありませんが、ほかの荷物も一緒に預けるのであれば荷物の量に応じて広めのトランクルームを選ぶ必要があります。預ける荷物の量を事前にある程度把握した上で、適切なサイズのトランクルームを選択するようにしましょう。
まとめ
サイズアウトした子ども服は、圧縮袋や他の収納便利グッズを活用することで、自宅のスペースに保管することができます。
もし、自宅にはこれ以上のスペースがないというのであれば、自宅外の収納スペースとしてトランクルームをレンタルしてみましょう。
サイズアウトした子ども服の保管にお困りの方でも、ご自宅がすっきりすること間違いないでしょう。
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