2021/10/20
扇風機を上手に収納するポイントやお手入れの方法を解説!
夏場に大活躍してくれる扇風機ですが、オフシーズンの収納にお困りの方も少なくないのでは?
扇風機をはじめとした季節家電は、収納時にちょっとしたポイントを押さえておくことで、季節ごとの入れ替えをスムーズに行うことができます。
今回は、扇風機を上手に収納するポイントや収納前のお手入れ方法について分かりやすくご紹介します。
Outline 読みたい項目からご覧いただけます。
扇風機の収納前にしっかりお手入れ
夏が過ぎてシーズンを終えた扇風機は、収納前のお手入れを忘れずに行いましょう。
一見汚れていないように見えても、汚れやほこりが付着している可能性があります。
そのまま収納してしまうと、汚れやほこりがこびりついて取れにくくなったり、故障の原因になってしまう恐れもあります。
次のシーズンに快適に利用するためにも、収納前にお手入れをしてあげましょう。
お手入れの手順は、まず掃除機で目立つほこりを吸い取ります。次に前後のガードと羽を取り外し、ガードの内側や羽についたほこりもまずは掃除機で吸ってください。仕上げに固く絞った雑巾で拭き上げます。
分解したパーツを広げて干し、乾いたら組み立てて、もとの形に戻してから収納スペースに片付けましょう。
扇風機の上手な収納方法
収納方法を解説します。扇風機を長持ちさせるためには、そのままポンと収納するのではなく、ひと手間を加えることが大切です。
箱に収納する
もし扇風機を買ってきたときの箱があれば、そこに入れてから収納しましょう。収納スペースの中でなにかが扇風機の上に落ちてしまったとき、箱に入っていれば衝撃から守ることができます。
なければ扇風機が収まるダンボールなどでも構いません。扇風機をそのまま生身の状態で収納するよりは、安全な収納方法になります。
そのほか、箱に入れておくことでその上にも物が積めるようになるため、収納スペース内にデッドスペースができてしまう状況を回避することも可能です。
なお、扇風機を次の夏まで使わないからと収納スペースの奥まで押し込んでしまうと、いざ使いたいときに出しにくくて困るかもしれません。そんなときはホームセンターなどで売られている、キャリーが付いた可動式の台に扇風機を乗せて収納するのがおすすめ。奥から出し入れするときに、とっても楽になりますよ!
カバーをして収納する
箱に入れて収納できるほどのスペースがなければ、カバーをかけておくだけでも充分。ほこりがかぶるのを避けることができますし、軽いものなら当たっても問題ない程度には扇風機を守ることができるでしょう。
カバーは100円均一などで売られている場合もあるほか、大きなゴミ袋でも代用できます。箱に入れるよりかは手間も削減できるはずです。
ただし、箱に入れたときのようにほかの物を上に積んで収納することはできなくなります。収納スペースに余裕がある、箱は入らないけれどカバーをした扇風機ならちょうど入る隙間があるといった場合に限り有効な手段かもしれませんね。
分解して収納する
扇風機をもっとすっきり収納するなら、分解してから収納ボックスなどに入れるのもおすすめです。買ってきたときの箱に入れる場合もまずは分解する必要があるかもしれませんね。
ガードや羽は取り外すことで重ねておけるため、かさが減ります。組み立てたままの状態だと縦長の扇風機ですが、分解して片付ければコンパクトになることでしょう。
ちょっと面倒くさいと感じるかもしれませんが、収納スペースを有効に使うためのひと手間です!分解方法もさほど難しくないので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
扇風機の収納場所は?
扇風機を次のシーズンまで長期的に収納しておく場合は、押入れやクローゼット、ロフトなどを選ぶ方が多いことでしょう。このとき、扇風機のカビ対策として湿気を避ける工夫をしておくことを忘れないでください。
対策方法としては除湿剤を置いたり、定期的に換気をしたりするのがおすすめです。
どうしても収納スペースがいっぱいなら、部屋の隅に置いて扇風機カバーをかけておくというご家庭もあるかもしれません。このときも不織布などの通気性のよいカバーを使うときは問題ありませんが、ビニール袋などでぴっちり密閉してしまうと湿気がこもる原因に...。
ときどきカバーを外して、乾燥させてあげるようにしましょう。
トランクルームでの収納もおすすめ
ここまでは扇風機の収納方法をご紹介しましたが、収納スペースに余裕がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とはいえ、季節外れの扇風機を部屋の片隅に置きっぱなしにするのは不格好です。
そのような場合は、トランクルームでの収納を検討してみてはいかがでしょうか。
トランクルームとは、月額制で収納スペースをレンタルできるサービスのこと。なかでも、屋内型トランクルームや「宅配型トランクルーム」と呼ばれるタイプは、扇風機の収納に適した環境です。
次は、トランクルームが扇風機の収納に役立つ理由を見ていきましょう。
劣化に強い保管環境
屋内型トランクルームや宅配型トランクルームの特徴として、空調設備による温度・湿度管理を挙げることができます。
扇風機などの季節家電は使用シーズン以外の長期間保管しておくことになるため、高温多湿な環境に保管しているとカビが発生してしまったり、変形してしまったりといったリスクがあります。
温度・湿度が管理されているトランクルームであれば、扇風機の劣化に強い環境で安心して保管しておくことができるでしょう。
季節家電の入れ替えが楽に
トランクルームには、扇風機以外にもさまざまなアイテムを保管しておくことができます。
たとえば、ヒーターや電気カーペットなどの季節家電を預けておけば、季節ごとにスムーズに家電を入れ替えることができるでしょう。
また、衣替えした洋服や、年に数回しか使わないレジャーアイテム、普段見返すことがない思い出の品等を預けておけば、自宅スペースを快適かつ利便性の高い空間に保つことができるでしょう。
まとめ
今回は、扇風機の収納方法や収納前のお手入れ方法、トランクルームを活用した収納についてご紹介しました。
扇風機をはじめとした季節家電は、シーズン以外の長期間保管しておくことになるため、収納スペースを圧迫する原因になりがちです。
今回ご紹介した情報も参考に、トランクルームでの収納を検討してみてはいかがでしょうか。
もっと知りたい!
続けてお読みください