2020/07/30
アルバム・写真を劣化から防ぐ保管方法とは?
大切な思い出を記録した写真やアルバムは、いつまでも綺麗な状態で保管しておきたいもの。
しかし、保管方法によっては色褪せてしまったり変形してしまったりする可能性があります。
そこで今回は、大切な写真・アルバムを劣化から守るためのポイントと、写真・アルバムの保管場所としてトランクルームを活用するメリットについてご紹介します。
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アルバム・写真が劣化してしまう原因は?
まずは、アルバムや写真が劣化してしまう原因を見ていきましょう。
写真が劣化する主な原因
- 紫外線
- 空気中の水分やホコリ
- 写真に含まれる酸
紫外線が褪色の原因に
写真が劣化してしまう主な原因として、「紫外線」を挙げることができます。
紫外線を長時間写真にあてていると、写真の色素が分解されて色褪せてしまうのです。
そのため、日当たりが良い場所に写真を置くのは避けるべきだと言えます。
また、蛍光灯が使われている照明やテレビなどからも微量ながら紫外線が発生しますので、できるだけ写真に直接光が当たらないよう配慮しましょう。
空気中の水分やホコリも大敵
空気中の「水分」や「ほこり」も、写真を劣化させる原因となります。
湿気がこもりやすい場所だと、写真の変形やカビが発生してしまうケースがあります。
また、ホコリもカビが発生する原因となるため注意が必要です。
そのため、写真を保管する際は密閉性のある容器に入れるなど、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
写真に含まれる酸が劣化を起こすことも
現像写真には酸が含まれるものがあり、写真の劣化を引き起こすことがあります。
高温多湿な環境に保管しておくと酸が写真表面に染み出して、写真同士でくっついたり、色褪せや臭い、ベタつきの原因となることもあります。
できるだけ高温多湿な環境を避けて保管するようにしましょう。
アルバム・写真の保管に適したトランクルームとは?
いつまでも綺麗な状態を保ちたいアルバム・写真ですが、トランクルームを利用することで劣化に強い環境で保管しておくことが可能です。
次は、アルバム・写真の保管に適したトランクルームとして、「屋内型トランクルーム」と「宅配型トランクルーム」の特徴をご紹介します。
屋内型トランクルーム
アルバム・写真の保管に適したトランクルームのひとつが「屋内型トランクルーム」です。
多くの屋内型トランクルームでは空調設備で温度・湿度を管理しているほか、直射日光が当たらないため、アルバムや写真が劣化しにくい環境となっています。
また、多くの屋内型トランクルームでは24時間いつでも自由に荷物を預けたり取り出したりできるので、気が向いたときに気軽に取り出すことができるのもポイントです。
宅配型トランクルーム
「宅配型トランクルーム」も、アルバム・写真の保管に適したトランクルームです。
屋内型トランクルームと同様、空調管理が徹底されているほか、直射日光が当たらない環境でアルバム・写真を保管することができます。
また、宅配型トランクルームは専用のボックスや段ボールに荷物を入れて、集荷・配達を依頼して荷物を預けたり取り出したりします。
屋内型トランクルームのようにすぐに取り出すことはできませんが、出し入れするためにトランクルームを訪れる手間がないのはメリットだと言えるでしょう。
まとめ
今回は、写真やアルバムを劣化から防ぐために覚えておきたいポイントと、写真・アルバムの保管に適したトランクルームの情報をお伝えしました。
今回ご紹介した情報も参考に、大切な思い出をいつまでも綺麗な状態で保管しておきましょう。
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