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多すぎる部屋の荷物!引越しで荷物を減らす・捨てるコツや段ボール数の目安を紹介!

引越し荷物の処分

「荷物が多すぎて引越しが大変......」
「引越しを機に荷物を減らしたい......」
とお悩みではありませんか?

荷物が多すぎる場合、引越しの準備が大変になってしまったり、引越し先の居住スペースを圧迫したり、最悪の場合には引越しのトラックに荷物が入りきらない可能性もあります。

こちらの記事では、引越しの際に荷物を整理してものを減らす方法や、どうしても捨てることのできない荷物の保管方法についてご紹介します。

引越し時に使う段ボール数の目安についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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引越し時に使う段ボール数の目安は?

そもそも、荷物が多すぎるかどうかは、自分では判断することが難しいものです。

自分の持ち物の量が多いか少ないかの判断は、引っ越しで使う段ボールの数を参考にしてみるのがおすすめです。

引越しサービスの大手「日本通運(日通)」のアンケート調査によると、引越し時に使った段ボールの数は「30箱程度」が43%、「50箱以上」が23%、「10箱以下」が18%、「20箱程度」が16%という順になっています。

また、人数(何人暮らしか)による段ボール箱の目安として、以下を示しています。

  • 1人暮らし(単身):段ボール10~15箱程度
  • 2人暮らし:段ボール20~30箱程度
  • 3人暮らし:段ボール30~50箱程度
  • 4人暮らし:段ボール50~80箱程度

上記を参考にすると、1人暮らしで荷物が段ボール15箱分を大幅に超えそうであれば、荷物が多い可能性があると言えるでしょう。

世帯人数(何人暮らしか)も考慮しつつ、段ボール数の目安を大幅に超える場合には、荷物を減らすことも検討してみるとよいかもしれません。

(参考:引越しの時ダンボールってどれくらい使いましたか? | 引越しみんなのアンケート | 引越しお役立ち情報 |引越しは日通

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引越しの際に荷物を減らすメリット

引越しは、所有物を見直す絶好のタイミングであり、断捨離を決意する人も少なくありません。

荷物を減らすことのメリットを知っておくと、「減らそう」「捨てよう」というやる気も出てきます。引越し前に荷物を減らすことのメリットを見ていきましょう。

引越しで荷物を減らすメリット

  • 引っ越し費用が安くなる
  • 荷造り・荷ほどきが楽になる
  • 気分がスッキリする
  • 引越し費用の足しになる場合も

引越し費用が安くなる

引越し前に荷物を減らすことの一番のメリットは、引越し費用が安くなるということ。当たり前のことですが、荷物が多ければ多いほど引越し費用は高くなります。

引越し費用は、荷物の量・移動距離・時期・人手の数・トラックの大きさによって決まります。

荷物が少なければ使用するトラックのサイズも小さくなり、引越し費用も数万円ほど安く抑えることができるかもしれません。

引越し当日になって想定よりも荷物が多すぎることが発覚した場合には、手配したトラックに入らない可能性があり、追加で費用が発生したり、最悪の場合には運搬日を別日に延期せざるを得ない可能性もあります。

荷造り・荷ほどきが楽になる

引越しの際にとくに面倒な作業が、荷造りと荷ほどきです。

「引越し予定日までに荷造りが終わらない......」
「新居に引越したものの、荷ほどきが面倒で段ボールが山積み......」

といったお悩みを抱える人は少なくありません。

とくに一人暮らしの方の場合、基本的には荷造りや荷ほどきを一人で行うことになります。

引越しを機に荷物を減らしておくことで、引越し前の荷造りと新居での荷ほどきが楽になり、スムーズに新生活をスタートすることができるでしょう。

気分がスッキリする

引越しのときに減らせる荷物というのは、端的に言えば生活に必要ないものです。不要なものを処分すれば、気持ちが軽くなりスッキリとするでしょう。

また、引っ越し先の部屋の収納スペースに余裕が出るので、身の回りが整理されてモチベーションの向上にもつながります。

ものが増えてくると家具や収納グッズを買う必要がでてきますし、さらに広い部屋に引越す必要性に迫られてくることもあります。つまり、ものがある生活をすると、それだけでお金がかかってしまうのです。

逆に、ものが少なくなれば、新たに家具や収納グッズを購入する必要がなくなるため、お金がかからない暮らしも可能になります。

引越し費用の足しになる場合も

自分にとっては不要なものでも、他の人にとっては価値があるものもあります。そうしたものがあれば、リサイクルショップの買取やフリマなどに出品することで引っ越し費用の足しにすることができるかもしれません。

ただし、フリマアプリなどで売却しようとする場合、出品した商品がなかなか売れないケースも考えられます。1ヵ月以内に売れない場合は捨てる、など期間を決めておくようにしましょう。

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引越し準備の流れをチェック!

次は、荷物の整理や処分をスムーズに進めるために覚えておきたい、引越し準備の流れを大まかにご紹介します。

引越し準備の流れ・手順

  • 引越し準備は1か月以上前からスタート
  • 荷物整理のルールを決める
  • 大型家具・家電の扱いを決める
  • 引越し業者の手配
  • 荷物の処分と荷造りを開始

引越し準備は1か月以上前からスタート

引越し業者を手配するタイミングは1か月前が目安とされていますが、業者見積もりの段階で新居に持っていく荷物の量に目途を付けておきたいものです。

とくに、持ち物が多い場合には引越し準備に時間がかかるため、引越し時期が決まったらなるべく早めに準備を進めることが大切です。

急な引越しの場合には難しいかもしれませんが、最低でも1か月前から、できれば余裕をもって2ヶ月前から引越し準備に着手することをおすすめします。

荷物整理のルールを決める

荷物の処分や荷造りを開始する前に、ルールを決めておくことでスムーズに荷物整理を進めることができます

たとえば、持っていく荷物の総量を事前に決めておくことで具体的な目標ができ、効率的に荷物の取捨選択を行うことができます。

引越し先の広さや収納スペースを考慮して、段ボール〇箱分といった目標を立ててみましょう。

また、荷物整理を行う場所を事前に区分けするのもおすすめです。

リビングや寝室、台所、といった具合に区分けすることで段取り良く準備を進めることができ、複数人で済んでいる場合には作業を分担することもできるでしょう。

大型家具・家電の扱いを決める

次に、大型家具や家電の扱いを決めてしまいましょう。

大型家具や家電の有無は引っ越し費用に影響するほか、処分するにも粗大ごみ回収には時間がかかります。

新居の間取りや広さで所有している家具家電を設置できるのか、新居でイメージしている雰囲気・テイストにマッチするかなどを考慮して、新居に持っていくのか、処分して新たに買いなおすのかを判断しましょう。

引越し業者の手配

減らす荷物の量と持っていく荷物の量が決まり、大型家具や家電の取捨選択が終わったら、引越し業者を手配します。

繁忙期の場合には希望の日程が予約しづらくなってしまうので、先述したようにできれば引越し予定日の1か月前には手配することが好ましいです。

複数の引越し業者から相見積もりをとって、料金やサービスについて比較検討することをおすすめします。

荷物の処分と荷造りを開始

引越し業者が決まったら、いよいよ荷物の処分と荷造りを開始していきます。

引越し当日までに荷造りが終わっていない場合、追加料金が発生したり、最悪の場合にはキャンセルとなってしまう恐れがあります。

事前に決めたルール・方針に従って手際よく準備を進めていきましょう。

処分する荷物を見極めるポイント

処分する荷物の見極め方

荷物を減らしたいと思っても、どのようにすれば良いのか分からない。そんな方のために、具体的な手順と方法をご紹介していきます。

この3つのポイントを意識するだけで、荷物を効率よく減らすことができるでしょう。長年持っていたものだと捨てることに抵抗を感じることがあるかもしれませんが、「もったいない」と思わずに思い切って捨てることをおすすめします。

処分する荷物を見極めるポイント

  • 所有しているものを把握する
  • 現在使用しているか否かを基準にする
  • 強い思い入れはあるか否かで判断する

1.所有しているものを把握する

まず、現在の家(部屋)にある所有物を確認しましょう。

持ち物を把握していなければ、必要なものや不要なもの、さらには新居で買い揃えるものを見極めることができません。

ただし、一度にすべての持ち物を把握しようとすると、部屋に荷物が溢れかえってしまい、かえって引越し準備が進まなくなってしまいます。

衣類を確認する日、本や雑誌を確認する日、趣味道具を確認する日、といった具合に持ち物の種類ごとに確認を進めていきましょう。

2.現在使用しているか否か

現在所有している荷物を残すか捨てるかは、日常的に使用しているものかどうかで判断することができます。

現在使用しておらず、1年以上使っていないようなものであれば、不要なものと判断しましょう。

衣類や靴、バッグなど、いつか使うかもと思うこともあるかもしれませんが、1年間使っていないものであれば、使う機会は今後もないと考えてよいでしょう。

3.強い思い入れはあるか

日常的に使用していないものであっても、そのものに「強い思い入れがある」という場合は残しておきましょう。

ものを整理しているときに、手に取った瞬間に「強い思い入れを感じる」というものは、それほど多くはありません。

何を残すか、捨てるか悩んだときは、強い思い入れを感じるかで判断してみてください。

不要な荷物の処分方法

ゴミの回収や粗大ごみ、廃品回収などで処分するのが、一番身近な方法になります。もし、近所にリサイクル店があれば、リサイクルできそうなものを持っていくのも良いでしょう。

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は家電リサイクル法の対象になっているので、処分する際にはリサイクル料金が発生します。

ただし、まだ使えるのであれば買取業者に売却するという方法もありますので、査定などを依頼してみるのも良いでしょう。

また、近年ではフリマアプリやネットオークションなどで簡単に個人売買が行えるようになりました。条件が合えば着払いで送ることができたり、購入者が引き取りに来てくれる場合もあるので、フリマアプリやネットオークションの利用も検討してみるとよいでしょう。

ただし、引越し直前になっても買い手が現れないというリスクもあるため、期日を決めておいて、それまでに買い手がいなければゴミ回収や粗大ごみ・廃品回収などで処分するようにしましょう。

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引越し時の荷造りのコツ

次に、荷造りをスムーズに進めるコツを紹介します。

引越し前に日用品のストックを消費する

シャンプー・ボディーソープなどのバス用品や、トイレットペーパー、調味料やインスタント食品など、日用品を計画的に消費していきましょう。

日用品のストックを減らすことで、引越し荷物が少なくなり、場合によっては引っ越し費用を抑えることができるかもしれません。

普段から日用品をストックしている人は、引越し前にストックを補充しないように注意して、使い切ることを意識してみましょう。

荷物の種類ごとにラベリング

荷造りの段階で、荷ほどきの手間を考慮しておくこともポイントです。

あれもこれもと段ボールに詰め込んでいくと、引越し先で荷解きをする際に、何がどこに入っているか分からなくなってしまいます。

キッチン用品、衣類、本・雑誌、バス用品といった具合に、種類や使う場所で分類して段ボールに入れておくことで、迷わずに荷解きを進めることができます。

段ボールには中に入っている荷物の種類に加えて、新居での置き場所もラベリングしておき、引越し業者に指定した置き場所へと運んでもらえば、新居で段ボールを移動する手間も省くことができるでしょう。

段ボールに詰め込み過ぎないように注意

荷造りをしていると、ついつい段ボールに荷物を詰め込みすぎてしまうことがあります。

しかし、詰め込む荷物の種類によっては、段ボールいっぱいに詰め込んでしまうと相当な重量となってしまいます。

その場合、持ち上げたときに段ボールの底が抜けてしまったり、段ボールを積み重ねたときに変形してしまう恐れがあります。

本や雑誌、食器類など重量がある荷物は段ボールいっぱいに詰め込むことはせず、重さを確認しながら入れていきましょう。

『段ボール』を今すぐチェック!

割れ物は緩衝材で保護

食器や陶器などの割れやすい素材の荷物は、そのまま段ボールに入れるのはNG。

梱包作業や運搬作業の過程で割れてしまう恐れがあります。

引越しの衝撃で割れてしまわないように、ひとつずつ緩衝材で包んでから段ボールに入れましょう。

『緩衝材 プチプチ』を今すぐチェック!

当日使う荷物まとめておく

引越し初日から使用するものは、段ボールとは別にまとめておきましょう。

そうすることで、引越しのギリギリまで使うことができ、引越し先についたらすぐに取り出すことができます。

旅行用のバッグなどにまとめて入れておけば、引越し業者に預けなくても自分で持ち運ぶことができます。

引越し時にトランクルームが役立つ理由

引越し時のトランクルーム活用

引越しで荷物の整理・処分を行う際は、トランクルームの活用がおすすめです。

トランクルームとは、収納スペースをレンタルできたり、荷物を預かってくれるサービスのこと。

次は、引越しの際にトランクルームが役立つ理由について見ていきましょう。

整理する時間がなくてもOK

急遽引越しが決まった場合など、引越し予定日まで日数が少なく整理することができないというケースもあるでしょう。

そのような場合、荷物を減らすどころか、段ボールへの梱包が間に合わない可能性も出てきます。

トランクルームには部屋サイズが豊富に用意されているので、家財道具をまとめてトランクルームに一時保管しておくことが可能です。

処分するものの見極めが可能

荷物の整理を行っていると、処分するべきか迷うものもでてくるでしょう。

どうしてもその場で決断ができない場合は、一度期間を決めてトランクルームに預け、保留しておくのもひとつの方法です。

期間中に本当に必要かどうかを検討できるので、強引に処分することを決めて後悔してしまうといったリスクを防ぐことができます。

捨てられない思い出の品を保管

どうしても捨てられない思い出の品は、トランクルームに預けておくことをおすすめします。

捨てることはできなくても、自宅の収納スペースは限られています。トランクルームを活用することで、自宅を快適な空間に保ちつつ、思い出の品を保管しておくことができるでしょう。

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引越し先で荷物を増やさないコツ

引越し前に荷物を減らすことができても、引越し先で荷物が増えていってしまっては、ものを減らした意味がありません。

引越し後も荷物を増やさないためのコツをご紹介していきます。

自分にとっての必要最低限を知る

必要最低限の衣類、必要最低限の調理器具、必要最低限の家具など、自分にとっての必要最低限を知っておきましょう。

必要最低限のものだけを維持すると考えておけば荷物は増えていきません。たとえば、スーツは最低でも3着持っておくと決めたら、3着のうち1着を捨てることにしてから新たに1着買うという感じです。

引越しの際に持ってきた荷物というのが、必要最低限の荷物ということになりますので、その量を維持するように意識しましょう。

衝動買いは控える

買い物をしていると、「あったら良いな」と思うものに出会うことがあるかもしれません。でも、「あったら良いな」というものと「これが必要」というものとは違います。

「あったら良いな」と思うものは、使うかもしれないし、使わないかもしれないもの。極端に言ってしまえば、なくてもいいものです。

「あったら良いな」と思ったとしても衝動買いは我慢し、その場では買わずに1週間ほど時間を空けてみましょう。もしも、1週間後に「本当に必要」と思えるのであれば購入してもよいでしょう。

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まとめ

今回は、引越しで荷物を整理・処分する際のポイントや注意点についてご紹介しました。

引越しは、所有しているものを見直して新たなスタートを切る良い機会です。

今回ご紹介した情報も参考に、荷物の整理・処分に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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