2021/07/09
ガレージの収納アイデアをご紹介!スペースを有効活用したい方必見!
ガレージは、園芸用品や工具類など屋外で使用する物を置いておくのにちょうど良い場所です。
しかし、ガレージにあまり物を置きすぎて狭く感じている人も多いでしょう。ガレージが物でいっぱいになっていると、車やバイクを入れるときに邪魔になることもあります。
ガレージを快適に使用するためにも、なるべくきれいに整理しておきたいところです。こちらの記事では、ガレージの収納アイデアについて紹介していきます。
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ガレージの収納アイデア
ガレージに物を収納する際には、スペースの有効活用が大切です。では、どのように収納すれば良いのか、具体的な方法について見ていきましょう。
棚をうまく活用する
ガレージは一般的には車やバイクなどを置いておくためのスペースです。物を収納することを想定して作られているわけではないため、車やバイクなどを停めたときに空いたスペースくらいしか物を収納できる場所はありません。
そのため物を収納するなら、収納棚を設置して上下のスペースも上手く活用する必要があります。
そして、収納棚の選び方も工夫しましょう。置型の収納棚ならコンパクトタイプを選べば、車やバイクを入れる際に邪魔にならないで済みます。キャスター付きの収納棚なら、重い物を置いても簡単に移動できて便利です。
床に直接置きたくない物を収納したいときには、壁掛け型の収納棚を使うと良いでしょう。置型の収納棚を設置するのが難しい場合にも壁掛け型がおすすめです。
また、ガレージは風通しがあまり良くないため湿気やホコリが溜まりやすいです。そのため収納棚も汚れに強いものを選びましょう。
収納ボックスを使う
収納ボックスもガレージ収納でおすすめできるアイテムのひとつです。園芸用品やアウトドア用品などを一緒くたにして収納していると、必要なときに探すのに時間がかかるでしょう。
収納ボックスで用途別に分けて整理しておけば、使うときにすぐに取り出せます。ボックスのサイズや色などで分けると整理しやすくなるためおすすめです。
また、収納ボックスごと車に積み込んで持ち運べるかも選ぶ基準にしてみてください。キャスター付きで移動しやすいようになっている収納ボックスなら、少し動かしたいようなときに便利です。
ほかにも取手が付いているものやコンテナのように折り畳めるものなどさまざまなタイプの収納ボックスがあります。用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
壁は工具の収納場所として使う
ガレージには工具類を置いている人も多いですが、有孔ボードやワイヤーネット、フックなどを使って収納すると便利です。
掛けたり吊るしたりする壁面収納ならスペースをあまり占有しません。狭いガレージにピッタリの収納方法です。その上、収納する工具類の数が多くても一目で分かり、効率的に整備や園芸などの作業を行えるでしょう。
この方法は「見せる収納」などといわれるように、見栄えが良いのも利点ですね。
ガレージを整理・収納する際の注意点
工夫を凝らすことでガレージには意外と多くの物を収納できます。しかし、ガレージに物を収納する際には注意すべき点も多いです。では、どんな点に気をつければ良いのか見ていきましょう。
- 使い方のルールを決める
- ガレージ内の明るさを確保する
- 防犯対策もしっかりする
使い方のルールを決める
ガレージ付きの家に住んでいる人なら、家族で住んでいるというケースが多いでしょう。自分だけでなく、ほかの家族もガレージに物を収納するのであれば、使い方のルールをあらかじめ決めておくのが望ましいです。
そうでないとガレージ内に不要なものばかり置かれるようになったり、散らかり放題の状態になってしまったりする可能性があります。収納していた物が必要なときに探せなくなってしまうこともあるかもしれません。
ガレージ内に置いて良い物とダメな物を決めて置き場所をはっきりさせておけば、必要な物をすぐに取り出せますし、散らかりなども防止できるでしょう。
ガレージ内の明るさを確保する
ガレージはコンクリート造りになっていたり地下にあったりするでしょう。リビングや寝室などと違って暗い空間になりやすいです。
これまでガレージを収納スペースとしては使っていなかったのであれば、それで特に問題なかったかもしれません。しかし、収納スペースとして使うのであれば、明るさを確保する必要があります。
暗くてよく見えないと、物を置く際に適当に置いてしまうなどして散らかる原因になるかもしれません。あらかじめ置き場所を決めておいても、見えないせいで違うところに置いてしまうこともあるでしょう。
また、工具などがよく見えないと安全面でも問題があります。とがっている部分や切れる部分に手が触れて怪我をしてしまうこともあるかもしれません。
快適で安全な環境を保つためには、ガレージ内に照明器具や窓などを取り付けておきましょう。窓だと工事が必要になりますが、電球くらいであれば、取り付けるのはそれほど難しくはありません。
防犯対策もしっかりする
ガレージに物を収納する上で、防犯対策も重要です。玄関や窓などの戸締まりはしっかりしている人でも、ガレージに関しては無頓着だという人は多いのではないでしょうか。しかし、ガレージこそ防犯対策に力を入れる必要があります。
防犯対策をしていない家のガレージでは、車や自転車などが盗まれることが多いです。自宅の敷地内だからということでつい油断してしまいがちですが、車や自転車にはきちんと施錠しておきましょう。
また、不審者が侵入してくると、車や自転車以外にもガレージに置いておいた物が盗まれる可能性があります。特にタイヤなどは狙われやすいです。ガレージを使わないときには外から入って来られないように、シャッターやドアに鍵をかけておきましょう。
簡素な鍵だとこじ開けられることもあるため、しっかりとした鍵を取り付けておいてください。鍵とあわせてセンサーライトや防犯カメラも取り付けておけば、防犯対策に効果的です。不審者も防犯対策がしっかりしていると分かると諦めることが多いです。
ガレージに収納しないほうがいいもの
ガレージでの保管に適さないものもあるので注意が必要です。次は、ガレージに置くべきではないものについて見ていきましょう。
温度の変化に弱いもの
ガレージは外気の影響を受けやすく、季節や時間帯によって温度が大きく変化します。そのため、温度変化に弱い品の保管には適さない環境だと言えます。
たとえば、プラスチックでできたものをガレージで保管していると、熱で歪んでしまったり、溶けてしまう恐れがあります。また、食品なども劣化を早めてしまう恐れがあるのでガレージでの保管には適さないと言えるでしょう。
湿度の変化に弱いもの
温度と同様、ガレージは湿度の変化が激しい場所でもあります。そのため、湿気に弱い荷物の保管にも不向きだと言えます。
たとえば、衣類や本、書類などは、湿気の影響でカビてしまったり、歪んでしまったりと劣化を早めてしまう可能性があります。
ガレージに収納できないものはトランクルームへ!
ガレージに荷物が入りきらない場合や、ガレージに置けない荷物が多いという場合には、トランクルームの利用がおすすめです。
トランクルームとは、収納スペースを月額でレンタルできるサービスのこと。トランクルームは大きく3種類に分けることができ、それぞれ異なる特徴を持っています。
次は、トランクルームの種類とその特徴について詳しく見ていきましょう。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは、建物の一部もしくは一棟まるごと収納スペースとなっているタイプです。空調設備やセキュリティが充実しているのが特徴で、ガレージに置いておくことができない荷物も預けておくことが可能です。
また、24時間利用可能な場合が多いので、自宅のクローゼットの延長のように使うことができるでしょう。
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは、野外に設置されたガレージやコンテナのようなタイプです。屋内型と比べて料金がリーズナブルな点が特徴ですが、通常のガレージと同様に温度や湿度の変化が激しいため注意が必要です。
自宅のガレージとは別にもうひとつガレージが欲しい、という場合には屋外型トランクルームを検討してみるとよいでしょう。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、屋内型・屋外型と異なり、宅配業者に依頼して荷物を預けたり取り出したりするタイプです。荷物を出し入れする手間がかからない一方、いつでも自由に取り出せないという側面もあります。
荷物を頻繁に取り出さない場合や、近隣にトランクルームがない場合などにおすすめのトランクルームだと言えます。
まとめ
今回は、ガレージ収納のコツや、ガレージに置くべきではない荷物についてご紹介しました。ガレージを有効活用できるよう、今回ご紹介した情報を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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