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ウォークインクローゼットの収納アイデアを解説!レイアウト別の活用法や支度しやすくするコツも紹介

ウォークインクローゼット

たっぷり収納できて使い勝手もよいウォークインクローゼットですが、広さがある分どうやってスペースを活用していいかお困りではないですか?

無計画に物を収納してしまうと、どこに何を置いたかわかりにくくなったり動線がなくなってしまったりと使いにくい空間になってしまいます。

そこで、こちらの記事ではウォークインクローゼットを上手に活用するために、収納アイデアや支度しやすくするコツなどをご紹介します。

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ウォークインクローゼットの収納アイデア

ウォークインクローゼットの収納アイデア

ウォークインクローゼットを上手に活用するには、スペースや収納グッズの使い分けをするのがポイントです。

スペースごとに荷物の置き場所を決める

まずはスペースの使い分けですが、ウォークインクローゼットは手前から奥、高さをそれぞれ3分割にして荷物の置き場所を決めると使いやすくなります。

手前と奥でスペースを使い分けて収納

手前から奥まで以下のように荷物の置き場所を決めていきましょう。

  • 入り口に近い手前側のスペース:毎日使う物を置く
  • 入口と奥の中間にあたるスペース:月に数回程度しか使わない物を置く
  • 一番奥のスペース:年に数回程度しか使わないものを置く

たとえば、普段スーツで出勤している方は手前のスペースにスーツなどの仕事着を置き、中間のエリアに休日用の普段着を置くという分け方をするといいでしょう。

使用頻度でわけると、ウォークインクローゼットを行ったり来たりする必要がなく効率的に身支度ができます。

一番奥のスペースは冠婚葬祭用の物のほかに、季節家電、クリスマスツリーやスキーウェアといった使用時期が限られるシーズンアイテムの置き場所にしましょう。

高さ別にスペースを使い分けて収納

スペースごとに収納する物を振り分けたら、次は上中下といった高さ別に収納する物をわけていきます。

  • 上段に収納する物:バッグ、帽子などの軽い物
  • 中段に収納する物:服
  • 下段に収納する物:たたんで収納できる衣類、家電や書類などの重い物

ウォークインクローゼットの上段は、バッグや帽子など軽い物の置き場にしましょう。

軽い物を選ぶのには理由があります。上段は地震などで物が落下する危険がありますので、重い物を置いておくと、けがをするリスクがあります。また、物を取り出す時も重い物だとバランスを崩しやすいので軽い物にしたほうが安全です。

ハンガーパイプがある中段に位置する高さは、服をかけるスペースにしましょう。

真ん中は、大人が一番使いやすい高さです。そのため、収納する物の中でも一番出し入れするであろう、服の収納スペースにするといいでしょう。

素材にもよりますが服は、たたむよりハンガーにかけておいたほうがシワになったり型崩れせず、きれいな状態で収納できます。スペースに余裕があれば服はかけて収納するのがおすすめです。

ウォークインクローゼットの下段は、下着類、ハンカチ、靴下などたたんで収納できる衣類や、家電やまとまった書類、アルバムといった重い物を置くスペースにしましょう。

小さなお子さんがいる場合は、下段をお子さんのスペースにするのもいいでしょう。大人は真ん中の高さが一番使いやすいですが、子どもだと下段が一番使いやすいスペースになります。

スペースごとに収納グッズを使い分ける

続いてはウォークインクローゼットの上段、中段、下段の高さ別に便利な収納グッズをご紹介します。収納グッズを使ってウォークインクローゼットをスッキリ整理収納したいと考えている方は参考にしてみてください。

上段:ふた付きの収納ボックスを活用

ウォークインクローゼットの上段は、ふた付きの収納ボックスを使うのがおすすめです。

中段や下段のスペースと比べ、上段は掃除の手が行き届きにくいスペース。気づいたらほこりがたまっているという可能性がありますので、そういったことを防ぐならふた付きの収納ボックスを使いましょう。ふたがついていれば、ほこりがたまらず荷物を清潔な状態で保管できます

どれにしようか迷ったときは、ふただけでなく、取っ手が付いているボックスがおすすめ。上段の物を取り出すのが楽になります。

上段:バッグ収納スタンドを活用

バッグ収納スタンドを使うと、バッグを自立させた状態で収納することができます。倒れたり、他の荷物に寄っかかった状態で保管してしまうとバッグが型崩れしやすくなってしまいます。型崩れを防ぎたい方は使用しましょう。

商品によってはバッグの幅に合わせてスタンドの幅を調整できるものもあり、サイズが異なるバッグでも収納しやすくなります。

バッグ以外に書類が倒れて乱雑にならないようにブックスタンド代わりに活用するという使い方もできます。

中段:2段ハンガーを活用

ハンガーにかける収納だと服のサイズによってはウォークインクローゼットの下段にデッドスペースが生まれてしまいます。スペースを無駄なく使いたい方は2段ハンガーと呼ばれるハンガーを活用しましょう。

2段ハンガーをクローゼットのハンガーパイプにひっかけると、下段にもハンガーをかけるスペースがつくれます。伸縮性があるので、ウォークインクローゼットのスペースにあわせて高さや幅を調整可能です。

中段:4段ハンガーを活用

4段ハンガーは1本のハンガーに複数のボトムをかけられるようになっているハンガーです。1着分のスペースに4着分のボトムを収納できるので服が多い方は使用してみてはいかがでしょうか。

ボトム以外にマフラーやストール、ネクタイなどの収納としても使えます。

中段:収納ホルダーを活用

ハンガーにかけると型崩れしやすいニットなどのアイテムは、無印良品などで販売されているつるせる収納ホルダーがおすすめです。

収納ホルダー自体はハンガーパイプにかけられるので、手に取りやすい位置にニットなどをたたんで収納できます。引き出し式の収納ケースだと、いちいち引き出しを開ける手間がかかりますが、収納ホルダーならワンアクションで服を手に取れます。

下段:台車を活用

家電、まとまった書類やアルバム、備蓄している水など重い物は台車にのせて保管しましょう。あらかじめ台車に載せておくと使用するときに使う場所まで持ち運びが楽にできます。

下段:引き出し式収納ケースを活用

引き出し式収納ケースを下段に設置すると、ハンガーパイプの下の空間を有効活用できます。

色付きのケースより透明もしくは半透明のケースを使うと、中に何を入れたかわかりやすくなります。また、引き出し収納ケースに小分けのボックスなどを入れると、靴下やハンカチもケース内でごちゃごちゃせず、きれいに収納できます。

【レイアウト別】ウォークインクローゼットの有効活用法

ウォークインクローゼットと一言でいっても間取りによってレイアウトが異なります。続いては代表的な4つのレイアウト(I型・II型・L字型・コの字型)別に有効活用法をご紹介します。

I型ウォークインクローゼット

I型ウォークインクローゼット

I型ウォークインクローゼットは奥側もしくは片側だけに収納棚やハンガーパイプがあるタイプです。収納スペースは他の3種類に比べて劣るので、収納が足りない方はハンガーパイプの下に引き出し式収納ケースを設置しましょう。

物の置き場所を決める際は、「収納アイデア」でご紹介した通り、手前と奥でスペースをわけると使いやすくなります。

II型ウォークインクローゼット

II型ウォークインクローゼット

II型ウォークインクローゼットは部屋の両面に収納棚やハンガーパイプがあるタイプです。

基本的には、I型ウォークインクローゼットと同じく手前と奥でスペースをわけて使うのが便利ですが、家族で使う場合は、片側ずつに使う人でわけるのもいいでしょう。

スペースの両側とも服をかけて収納すると、圧迫感が気になるかもしれません。その場合は、かける収納をするのは片側だけにして、もう片側は引き出し収納ケースをおくと圧迫感を解消できます。

L字型ウォークインクローゼット

L字型ウォークインクローゼット

L字型ウォークインクローゼットはその名の通り、L字に収納棚またはハンガーパイプが設置されているタイプです。L字の角の部分はハンガーパイプが近いので、そのままハンガーをかけると服同士が重なり、使いにくくなります。

そういうときは、片側のハンガーパイプにかける服を減らす、片側は服をかけずに引き出し収納ケースを置くスペースにするなど工夫すると使いやすくなります。

コの字型ウォークインクローゼット

コの字型ウォークインクローゼット

コの字型ウォークインクローゼットは、コの字に収納棚またはハンガーパイプが設置されているタイプです。L字型と同じく角の部分は服が重なりやすいスペースです。かける服を減らすなど工夫しましょう。

大容量の収納スペースではありますが、一番奥側のスペースまで距離があるのが難点。奥側によく使う物を置くと出し入れが面倒になるので、使用頻度が少ない物を置くようにしましょう。

引き出し式収納ケースを置く場合は向かい合う両面だけなど限定するのもおすすめ。コの字すべての面に引き出し式収納ケースを置くと角側で引き出し同士がぶつかってしまい物が取り出しにくくなります。

支度しやすくする収納のコツ

クローゼットで服を選んでいる女性

ウォークインクローゼットは毎日使う場所だからこそ、支度しやすい環境にすることも大切です。続いては支度しやすくする収納のコツをご紹介します。

  • 1着ずつ間隔をあけてハンガーにかける
  • 服はカテゴリや色を意識して収納する
  • 収納グッズにラベリングする
  • 服の仮置きスペースを設ける
  • 姿見やスツールを置く

1着ずつ間隔をあけてハンガーにかける

服をハンガーにかけて収納する場合、服は8割程度におさえて服同士の間隔があくように収納しましょう。間隔をあけることで、1着ずつ服が見やすくなり、着たい服を探しやすくなります

隙間なく服をかけてしまうと支度・収納時に洋服の出し入れがしにくくなったり、服同士がこすれて傷んだりする原因になります。

服はカテゴリや色を意識して収納する

色をそろえて収納されている服

支度しやすくするには、アパレルショップのディスプレイを参考に服の種類や色、素材などでわけて収納するといいでしょう。

着る服を選ぶときに色や種類から全身のコーディネートを検討する方が多いのではないでしょうか。色や種類、素材などルールを設けて収納しておくと、コーディネートを考えるときに服を選びやすくなります

ウォークインクローゼットの見た目も統一感が出てスッキリとした印象になるというメリットもあります。

収納グッズにラベリングする

ボックスや引き出し式収納ケースなど物をしまって収納をする場合は、ラベルやタグなどつけておきましょう。いちいち中身を確認しなくても、必要なものがどこにしまってあるのか、わかりやすくなり使いやすさが向上します。

服の仮置きスペースを設ける

着用後の服や、次の日に着る服をかけておける仮置きスペースを用意しておくのもおすすめです。

着用後の服は湿気を含んでいるので、そのまま収納すると他の服に湿気がうつってしまいます。仮置きスペースがあれば着用後の服を陰干しできるのはもちろん、脱ぎっぱなしにして散らかすといったことまで防げるでしょう。

また、次の日に着る服を仮置きスペースに用意しておけば、翌朝ウォークインクローゼット内を探し回ったりする必要がなく、スムーズに準備できます。

姿見やスツールを置く

姿見で服を合わせている人

通路幅が100〜120cm程度あり、ウォークインクローゼットの中で着替えができるほどスペースに余裕がある方は、姿見やスツールを設置しましょう。

姿見があると、全身のバランスを見ながらコーディネートを組みやすくなります。スツールは靴下をはくときに座ったり、上段に置いた物を取る踏み台としても使えます

ウォークインクローゼットに収納する際の注意点

せっかくのウォークインクローゼットですが、注意を怠ると荷物が劣化したり、スペースを活用しきれなくなります。うまく活用したい方は次にご紹介する注意点に目を通しておきましょう。

湿気対策をする

ウォークインクローゼット内は湿気がたまりやすいので定期的に換気をしましょう。

ウォークインクローゼットに窓がある場合は、晴れた日に窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。窓がない場合は、サーキュレーターや扇風機使ってクローゼット内の空気を循環してください。

梅雨など高温多湿になりやすいシーズンはウォークインクローゼットで除湿器を使用するのもおすすめです。

動線を確保する

ウォークインクローゼットはその名の通り、人が入って歩けるスペースのある収納です。動線上に荷物を置いたり、歩けないほど荷物をつめこむとただの物置と化してしまい、せっかくのスペースが無駄になってしまいます。

スペース内に入って荷物を取り出すことを考慮して、動線を確保してから荷物の置き場所を決めましょう

どこに何があるのか管理できるようにする

ウォークインクローゼットは押入れや普通のクローゼットよりも広いので、きちんと整理整頓しないとどこに何がしまってあるのかわからなくなってしまいます。

収納しているものがどこにあるか把握しやすいようにルールを設定して定位置を決めて収納するといいでしょう。

ウォークインクローゼットに収納しきれない物はトランクルームへ

「ウォークインクローゼットがただの物置になっている」「物が多すぎてウォークインクローゼットが整理整頓できない」という方はトランクルームの活用がおすすめです。

トランクルームとは、収納ケースをレンタルできるサービスのこと。ウォークインクローゼットに置ききれない荷物はトランクルームに預けることで、整理収納しやすくなります。

トランクルームには屋内型、屋外型、宅配型の3種類ありますので、それぞれの特徴をご紹介します。利用を検討する際はトランクルーム選びの参考にしてみてください。

劣化が心配な荷物を預けるなら屋内型トランクルーム

屋内型トランクルームのイメージ

屋内型トランクルームは建物の一部または全フロアが収納スペースになっているタイプです。24時間いつでも出入りできるので第2のクローゼット感覚で柔軟に利用しやすいのが特長。

収納スペースのサイズは1帖未満~10帖など幅広くラインナップされています。そのため預けたい荷物の量にあわせて使いたい収納スペースのサイズを選べます。

空調設備付きのため、衣類や家電といった湿度や温度による劣化が心配なアイテムを預けたい方におすすめです。

荷物の出し入れは現地まで行って自分で行う必要があるので、利用を検討している方は、自宅から通いやすい箇所にあるか確認しましょう。

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大型の荷物を預けるなら屋外型トランクルーム

屋外型トランクルーム(コンテナ)のイメージ

屋外型トランクルームは、敷地内に設置されたコンテナやガレージが収納スペースになっているタイプです。車を収納スペースに横付けできるので、家具など大型の荷物を預けやすいのが特長です。

収納スペースは屋外に設置されているので、外気温の温度・湿度の影響を受けやすくなります。そのため、温度や湿度の影響を受けて劣化しやすいアイテムの保管には向いていません。

空調設備がついていない分、屋内型トランクルームと比較して利用料金が抑えられるといメリットがあります。

利便性を重視するなら宅配型トランクルーム

宅配型トランクルームのイメージ

宅配型トランクルームは預けたい荷物を段ボールに入れて荷物の保管を業者に依頼するタイプです。物の出し入れは業者が行ってくれるので近くにトランクルームがない方でも利用しやすいのが特長です。

屋内型トランクルームと同様に、保管スペースは空調設備つきなので劣化しやすい荷物の保管に向いています。

難点としては配達を待つ必要があるので、すぐに使いたい荷物があっても手元に用意するまで日数がかかること。頻繫に使うアイテムを預けるのには向いていません。

まとめ

今回は、ウォークインクローゼットの収納アイデアや、支度しやすくする収納のコツなどをご紹介しました。「家の湿気がひどい」「ウォークインクローゼットだけでは収納が足りない」という方はトランクルームの活用がおすすめです。

屋内型トランクルームは空調設備つきで収納スペースのサイズも豊富。今ある荷物もこれから増える荷物も劣化しにくい環境で保管することができます。

今回ご紹介した情報を参考に、トランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

もっと知りたい!
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