印象がかわる!店舗の収納アイデア

店舗の印象を決めるのは、取り扱い商品だけではありません。商品ごとの並べ方や手に取りやすさなど、レイアウトこそ居心地の良さを決める重要な要素です。 事実、客足の鈍い店舗が商品レイアウトを変更しただけで売り上げを倍以上に伸ばした、という話は、業種問わず度々話題となっています。 今回は、店舗の印象をがらりと変える、レイアウトや商品在庫の収納のコツについてご紹介します。


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店舗収納の考え方

店舗やブランドごとのイメージもあり、店舗収納はある程度の制限があるものだと思っていないでしょうか。確かに多少の制限はありますが、多くの業種・店舗に共通しているのは、『顧客にとって居心地の良い空間』を演出することです。

在庫商品の置き方ひとつで顧客にとって『ごちゃごちゃした、見辛い店』にも『豊富な品数で見ていて楽しい店』にもなり得ます。

では、具体的にどのような収納方法が顧客にとって居心地の良い店作りにつながるのでしょうか。この項目では、まず店舗収納の考え方について解説します。

店舗レイアウトの考え方

店舗のレイアウトを考える際は、まず顧客やスタッフの動線を考えましょう。顧客にとってもスタッフにとっても移動しやすい動線は、サービスの向上や在庫の補充速度アップにつながります。

スタッフの利点として、入口やレジ周辺が見やすければ、作業中でも入店や会計にすぐ気づくことができ、売り上げの機会を逃すことがありません。ゲスト(顧客)側の目線で見ると、店内をスムーズに見て回れる動線は圧迫感を感じることなく商品を見ることができるため、居心地良く感じます。

店内の雰囲気を良くするには、照明やBGMなど商品レイアウトとは一見無関係なように思える部分も重要です。照明の選び方次第でブランドイメージに合った演出ができたり、BGM次第で購買意欲を高めることもできます。

たとえば、セール中の店舗や閉店間際の店舗では、アップテンポの曲が流れるのが一般的です。これはアップテンポの曲にすることで、レジの回転率を上げる効果があるためです。逆に、顧客にゆっくり買い物を楽しんでもらいたい(滞在時間を延ばしたい)ときは、スローテンポの曲を流します。

また、高級感を売りにしている店舗では、POPやロックよりもジャズやクラシックが最適です。このように、時間帯やセールの有無、演出したいイメージに合わせてBGMを選ぶことで、店の雰囲気を大きく変えることができます。

用途にそって収納スペースを分ける

スペースの少ない店舗でやってしまいがちなのが、在庫をとにかく置けるスペースへ無理やり押し込むというものです。毎日の目まぐるしい業務の中では仕方ない面もありますが、スピーディな商品補充・正確な在庫管理のためには、避けるべき行為です。

まずは以下の手順に沿って、収納スペースを分けることから始めましょう。

  • ・使用する場所(店頭・バックヤード)ごとに分ける
  • ・収納できる場所の確認(レジ周辺・店内・バックヤード)
  • ・収納場所に合わせてこまかく分ける
  • ・商品ごとにまとめる

可能な限り、店頭とバックヤードで使用する場所ごとに分けましょう次に各収納スペースの広さに合わせ、在庫をこまかく分けます。余裕のある場合は、さらにこまかく分けて整理整頓すると、作業スピードが向上します。在庫管理が効率良く行われると、スタッフの集中力アップにもつながります。

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店舗収納のつくり方

品数・備品数の多い店舗でも、清潔感を演出できれば顧客に好印象を持ってもらえます。雑多なイメージを持たせないためには、店舗収納を見直しましょう。

前項目では基本的な在庫の収納方法について解説しましたが、この項目では、より踏み込んで『バックヤードに置ききれない在庫や備品をいかに収納するか』をご紹介します。

また、気を抜いてしまいがちなレジ周辺など、スタッフの目にしか入らないと思うような場所でも、ふとした拍子に顧客の目に入ることがあります。そのような場所の収納にも、十分注意してください。

物の区別をつける

在庫や備品の中には、見せても構わないもの・見えると困るものの2種類が存在します。店舗の場合、たとえば包装紙・ショッパー・テープなどは見えても構わないものです。飲食店の場合は食器類やワインボトルなどがあげられます。

一方、在庫管理表や包装紙の予備などは、できれば隠しておきたいものに分類されます。見せられるもの・見せられないものに分けられる備品や在庫は、以下のような手順で、適切な収納場所に配置しましょう。

  • ・見せるもの・見せないものを分ける
  • ・見せるものは店舗デザインの一部に取り込む
  • ・見せないものは使う頻度の高さで分ける
  • ・使う頻度の低いものを奥へ収納する

たとえばワインバーの場合、重ねて収納できないワイングラスはスペースを大きく取るアイテムですが、天井から専用器具でぶら下げると、おしゃれな演出の一部となります。代わりに壁面や棚の収納スペースを広く利用できるため、無理なく収納力をアップさせることができます。

ワイングラスの例は、飲食店以外にも活用できる方法です。プレゼント包装依頼の多い雑貨店の場合、同じく壁面や天井にリボンや包装紙を収納するスペースを作ると、壁面を華やかに演出しながら収納できるでしょう。

このように、見せるものは店舗デザインの一部に取り込むことで、店らしさを演出しつつ、効率良い位置に収納できるようになります。

見せるべきではないものは、使う頻度の高い順に取り出しやすい場所へ収納しましょう。スタッフの作業効率を考え、配置を決めていきます。

デッドスペースの活用

見せたくない収納は、デッドスペースの活用がおすすめです。たとえば清掃道具など、開店前や閉店前にのみ使用するアイテムは、(飲食店の場合)客席の中に収納する方法があります。

ボックス型ベンチの客席の場合、座面を持ち上げると収納スペースが用意されているタイプも多いのではないでしょうか。店舗によっては顧客の荷物入れに活用している場合も少なくありませんが、利便性で見ると荷物カゴをテーブル下に用意したほうが喜ばれます。

あまり活用されることのない座面下の収納スペースに、見せられない備品等を収納することで、無駄なくスペースを活用でき、店舗イメージを壊さずに済みます。

客席の他には、たとえば以下のような収納スペースがあげられます。

  • ・天井から吊り下げ式の棚を作る
  • ・壁に棚を作る
  • ・(美容室の場合)鏡の裏を活用する
  • ・商品棚の下(台座など)を活用する

棚など見られそうで困る場合は、布やケースを利用して統一感を演出しつつ、上手に隠しましょう。商品棚の下も、布で隠すことで収納スペースになります。デッドスペースも多少の手間を加えることで、十分な収納スペースを作ることができます。

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店舗スペースが満たない場合の収納場所はどうすればいい?

工夫を凝らしても、在庫や備品が多すぎて収納しきれない場合があります。特に物販店の場合、季節ごとのディスプレイ用品など商品在庫以外のものでスペースを圧迫しがちです。

そのようなときは、無理に店舗内にすべて収めようとせず、外部に収納スペースを設ける手も検討してはいかがでしょうか。個室レベルの広さのレンタルスペースなら、貸し倉庫のように広大なスペースを必要としない方に最適です。

関東周辺なら、弊社トランクルームのキーピットはいかがでしょうか。24時間出し入れ可能のため、閉店後のディスプレイ変更や深夜・早朝の棚卸しもできます。

  • ・防犯カメラと巡回で万全なセキュリティ
  • ・24時間出し入れ可能
  • ・搬入搬出に便利な台車の無料貸し出し
  • ・定期清掃でいつでも清潔
  • ・エアコン完備で保管に最適な空調

また、上記のように防犯面や設備面も整っているため、備品だけではなく在庫管理としても利用可能です。エアコンで最適な温度・湿度を保てるため、急激な温度変化による劣化の心配がありません定期的な清掃により、衛生面もしっかり確保しています。

関東地方の他、全国のトランクルームをお探しの方は、ニコニコトランクをご検討ください。こちらも24時間利用可能となっており、キーピットのトランクルームと同様に活用できます。

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まとめ

店舗の印象を左右する要素のひとつが、商品や備品の収納状況です。見せられる演出できれいに収納できれば良いのですが、中には見せるには適さない備品や在庫もあり、なかなかスッキリとした店舗を演出できないオーナー・店長も多いのではないでしょうか。

そのような場合におすすめなのが、店舗近隣のトランクルームへ見せられない備品や在庫を預ける方法です。トランクルームなら、室内設備のため雨天でも簡単に搬入搬出でき、必要なスペースのみ借りることができます。

関東地方なら、トランクルームのキーピットをご利用ください。空調設備と定期清掃、万全なセキュリティで商品や備品の劣化・盗難の心配なく預けることが可能です。