2025/04/25
小学生の教科書収納アイデアを紹介!収納場所にお困りの方に向けて便利なサービスも掲載
小学生になると教科書はもちろん、ノートやドリルなどの学用品が一気に増えますよね。
「どこにどうやって片付けたらいいの?」「リビング学習するのはいいけど、散らかっているのが気になる...」といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では、小学生のお子さんが自分で片付けられるようになる教科書収納のポイントや、今日から取り入れられる収納アイデアをご紹介します。
記事の最後では、教科書や学用品の置き場所にお困りの方に向けて便利な収納サービスもご紹介していますので、参考にしてみてください。
Outline 読みたい項目からご覧いただけます。
小学生でも教科書を収納しやすくなるポイント
まずはじめに、小学生のお子さんが自分で片付けられるようになるための教科書収納のポイントを見ていきましょう。
教科書収納のポイント
- 教科書の定位置を決める
- 色の力を借りて収納しやすくする
- 子どもが使いやすい配置にする
- ワンアクションで片付けられる収納にする
- 購入前に収納量を確認する
- リビングに一時置きスペースを作る
教科書の定位置を決める
どこに何をしまうのか教科書の定位置を決めておくと収納しやすくなります。定位置を決める場合は、誰が見ても分かりやすいように収納アイテムにラベルを貼るのがおすすめ。
ラベルに「国語」「算数」といった文字を記載しておくと、どこが何の定位置なのか小学生のお子さんでも分かりやすくなります。
色の力を借りて収納しやすくする
教科ごとにファイルボックスの色を変えるなどパッと見て分かりやすい工夫を取り入れることで、お子さんが教科書の収納場所を直感的に理解しやすくなります。
子どもが使いやすい配置にする
お子さんがストレスなく自分で片付けられるように収納場所はお子さんの手の届く高さに設けましょう。
自主的に片付けられるようにするなら踏み台を使わないと届かない場所や、無理な体勢にならないと出し入れできない場所は避けるのがおすすめです。
ワンアクションで片付けられる収納にする
フタを開ける、重ねたものを一度どかすといった、ひと手間必要な収納グッズは避けましょう。
ボックスに放り込むだけなど、片付けのハードルを下げた簡単な収納にすることでお子さんでも教科書などを片付けやすくなります。
購入前に収納量を確認する
収納グッズを選ぶ前に持っている教科書やノート、ドリルなど学用品の量を把握しましょう。
量に対して収納グッズが小さすぎると物がしまいきれず、お子さんが自分で教科書を収納するのが難しくなってしまいます。
大は小を兼ねるからといって大きな収納グッズにしてしまうとお子さんでは扱いにくかったり、無駄に場所を取ったりしてしまい、邪魔になることも。収納量を確認しつつ、お子さんでも使いやすいかどうかも確認しておきましょう。
リビングに一時置きスペースを作る
リビング学習を習慣にしているご家庭なら、学習中に使う教科書やノート、筆記用具などをまとめて置いておける一時置きスペースをリビングに用意しましょう。
学習が終わったら、一時置きスペースに移動し、そこから本来の収納場所に戻すといったルール作りをすることでリビングが散らかりっぱなしになるのを防げます。
小学生の教科書収納アイデア

続いては、ご家庭ですぐに取り入れられる教科書の収納アイデアをご紹介します。お子さんの年齢や、収納スペースに合わせて取り入れてみてください。
教科書の収納アイデア
- 種類別にファイルボックスに収納
- 持ち運びやすい取っ手付き収納ボックスを活用
- 棚を整理収納しやすいブックスタンド&仕切りスタンドを活用
- 壁面を有効活用できるウォールポケット
種類別にファイルボックスに収納
教科書、ノート、ドリルなどを種類ごとにまとめて収納するのに便利なのが100円均一ショップでも購入できるファイルボックスです。
立てて収納することで本棚のようにスッキリ見せながら収納でき、使いたいものだけをサッと取り出すことができます。
絶対に100円均一ショップがいいというこだわりがなければ、少し値段が上がりますがファイルボックスの幅が広いタイプと幅が狭い薄型タイプを選ぶことも可能です。収納したいものによって、その2タイプを使い分けるのもいいでしょう。
たとえば、ファイルボックスの幅広タイプには厚みのある教科書やノートを立てて収納し、スリムタイプには薄いドリルやプリント類を収納するなどです。
リビング学習をする場合は、学習に必要な教科書やドリルが入ったファイルボックスだけをリビングに持ち運べばOK!学習が終わったら元の場所に戻すという習慣をつければ、リビングに教科書が置きっぱなしになることを防げます。
持ち運びやすい取っ手付き収納ボックスを活用
教科書セットをまとめて持ち運びたい場合に便利なのが、100円均一ショップでも手に入る取っ手付き収納ボックスです。リビングと子供部屋間の移動が多い場合は、活躍します。
その日学習したい教科書やノート、筆記用具などをまとめて収納し、収納ボックスを持って学習場所まで移動できます。科目ごとにボックスを分けておくと、さらに使い勝手が良くなります。
取っ手付きで持ち運びがしやすく、学習場所への移動が楽なのでリビング学習をメインにしているご家庭に最適です。ボックスごと学習スペースに持って行き、終わったらまた元の場所に戻すという習慣も作りやすいです。
棚を整理収納しやすいブックスタンド&仕切りスタンドを活用
棚に教科書を立てて収納するときに、ブックスタンドで支えることで教科書が雪崩のように倒れてしまうのを防げます。
さらに、仕切りスタンドを使えば教科書の科目ごとに仕切るなど、収納するものを分けて整理することができ、必要なときに取り出しやすくなります。
リビング学習をする場合は、よく使う教科書やノートをブックスタンドで立ててリビングの棚などに一時置きするのに使えます。
壁面を有効活用できるウォールポケット
床や棚のスペースがすでに他の物で埋まっている場合に役立つのが、壁面を活用して収納するウォールポケットです。
ウォールポケットなら教科書だけでなくノートを収納しておいたり、連絡帳やその日の時間割に必要なもの、一時的に保管しておきたいプリントなどを個別のポケットに収納することができます。
リビングの壁や子供部屋の壁、ドアの裏側など、デッドスペースになりがちな壁面を利用して取り付けることができるので、収納不足のご家庭でも取り入れやすいでしょう。
教科書を見せない収納方法は?
ここまでは教科書を見せる収納方法をご紹介してきましたが、リビングなど家族共有のスペースに教科書を置くと、どうしても生活感が出てしまいます。
こちらでは「教科書を見せずにスッキリ収納したい!」という方に向けて、教科書を隠す「見せない収納方法」をご紹介します。
教科書を見せない収納方法
- デスクワゴンを活用する
- 引き出し付きの家具を活用する
- 扉付きの棚やラックを活用する
デスクワゴンを活用する
デスクワゴンはリビング学習に必要な教科書、ノート、ドリル、文房具などをまとめて収納でき、キャスター付きなら学習する場所への移動も簡単です。
学習しないときはテーブルやデスクの下にしまっておけば、見た目もスッキリします。お子さんの成長に合わせて高さを調整できるタイプもあるので、長く使いたい方はそういった物を選んでみてください。
引き出し付きの家具を活用する
チェストやテレビボードなどの引き出しに教科書や学用品をしまうことで、教科書を見せない収納ができます。
すでにリビングにチェストやテレビボードが置いてあり、引き出しに空きスペースがあるようなら、新たに収納家具を購入したり、設置したりする必要がないので、リビングが狭くなることもないでしょう。
収納したい物に対して引き出しの収納量がたっぷりあると開け閉めする際に中の物が動いてごちゃごちゃしてしまいますよね。引き出し内を仕切れるトレーなどを活用すると、引き出しの中で筆記用具などをきれいに整理収納できるのでおすすめです。
扉付きの棚やラックを活用する
扉付きの棚やラックなら、見せたくないものを扉を閉めて隠せるので、リビングなどの家族共有スペースでも生活感を抑え、スッキリとした印象を保つことができます。
教科書の収納に困ったらトランクルームを活用

「どうしても自宅に教科書や学用品の置き場所が確保できない」とお悩みの方は、トランクルームの活用がおすすめです。
トランクルームとは、自宅の収納スペースでは足りない荷物を預けられる外部の収納スペースのことです。
自宅にある使っていない荷物をトランクルームに預けることで、以下のメリットが得られます。教科書や学用品の収納にお困りの方は活用してみてはいかがでしょうか。
トランクルームの活用メリット
活用メリット1:自宅に教科書の収納スペースが確保できる
衣替えした服やシーズン家電、趣味のもの、思い出の品など、普段使わない荷物をトランクルームに預けることで自宅のクローゼットにゆとりが生まれます。
その結果、クローゼットを教科書などの学用品の収納場所として活用することが可能に!元々ある収納スペースを活用できれば、新たに収納家具を設置する必要がありません。
子供部屋やリビングを狭くすることなく、収納が足りないというお悩みを解決できるでしょう。
活用メリット2:使わなくなった教科書の一時保管も可能
捨てるのは抵抗がある終わった学年の教科書や使い終わったノート、工作などを保管しておきたい場合にも、トランクルームがあると便利です。
捨てる決心がつくまで自宅で保管しておいてもいいですが、それなりに収納スペースを必要としますので自宅に置いておくと邪魔になってしまいます。
トランクルームに預けられれば自宅の貴重なスペースを無駄にせず、捨てられない教科書類や学校での思い出の品などを保管しておくことができるでしょう。
まとめ
小学生の教科書の収納にお悩みの方は、今回ご紹介したポイントや収納アイデアを参考に、ご家庭にあった方法を取り入れてみてください。
どうしても自宅の収納スペースが足りない場合や、使わなくなったものの保管場所に困っている場合は、トランクルームの活用がおすすめです。
小学生は学用品だけでなく賞状などをもらう機会もあれば、夏の自由研究でレポートを作ったり、作品を残したりする機会もあり、保管しておきたい物がどんどん増えていきます。今後、中学校に進学したら部活動の荷物なども増えていくことでしょう。
今のお住まいですでに収納に課題があるなら、さらに収納スペースのやりくりが大変になることが予想されます。今回の情報を参考にトランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
もっと知りたい!
続けてお読みください