アパレル業界の在庫管理は一番難しい?!その課題に迫る!

流行が日々目まぐるしく変わっていくため、アパレル業界の在庫管理は難しいといわれています。最新のトレンドの洋服や型落ちした洋服、いつでも着られるベーシックな洋服、フォーマル専用の洋服、パーティードレス…さらにはバッグやハイヒールなどのアパレル雑貨もトータルで管理しなければならないこともありますよね。 そこで今回はアパレル業界の在庫管理についてご紹介します。


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アパレル業の在庫管理で気をつけるべきこと

アパレル業界の在庫管理で気を付けるべきことは何があるのでしょうか。気を付けたいポイントについて4つご紹介します。

・サイズ、色違いの管理

洋服はS、M、Lの3つのサイズを基本として、同じ商品のサイズ違いを用意していることが多いです。最近では多様な着方やファッションの好みに合わせて、SSやLLが用意されていることも増えてきました。

また、店舗の方針によっては、7号、9号、11号、13号、15号、17号など号数で管理しているところもあり、1種類の服のサイズ違いだけ数えても5~6種類が在庫として控えています。

そこにさらに色違いが存在するのが一般的。黒、ブラウン、グレー、ネイビーなどカラー展開を入れれば10種類を超える種類の洋服を在庫として抱えることになります。

カラーとサイズを掛け算すれば、1種類の服だけでも相当数の枚数を在庫として抱えているため、しっかりと管理する必要があります。

・在庫量の適正

アパレルでは、客層や売れ行きによって在庫量の調整をしなければなりません。在庫を抱えすぎると売り逃してロスになってしまいますし、在庫を持たなすぎると顧客のニーズに対応することが難しくなって機会ロスを起こしてしまいます。

在庫スペースや売り場スペースにも限りがありますので、売れ行きを予測して適正な在庫量を保つ工夫が求められるのです。

・定期的な棚卸

とにかく種類が多いアパレル業では定期的な棚卸が必須。人の手で1枚1枚数えるのも大変なので、バーコードや在庫管理システムを使った管理をするのが一般的です。

シーズン品もたくさんあるので、定期的に店内の商品を見直す必要があります。

・実店舗、ECサイト間の共有

実店舗とECサイトの両方で販売を展開している場合は、実店舗の在庫とECサイト上の在庫をきちんと反映させることが大切です。ECサイトで注文が完了したのに、もう店舗に在庫がなくて買えなかった…となるとクレームにつながってしまいます。こまめなチェックを心がけましょう。

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難しいアパレル業界のECサイト 問題と課題

アパレル業界では店舗を持ちながら、ECサイトを活用して販売を行っている店舗もたくさんあります。ECサイト運営の課題についてみてみましょう。

アパレルECサイトの問題

ECサイトで洋服を販売するのは非常に便利ですが、たくさんの問題があります。たとえば、色味の問題。「色がおもっていたのと違った」と、閲覧する画面によって色の変化が生じてくる恐れがあります。

色は洋服を選ぶうえで非常に大切な要素であり、この色味が少しでも変わると顧客の好みに合わなくなってしまったり、イメージと微妙に違ってしまったりと弊害も生じるのです。

また、色味が違う、サイズが合わないなど顧客都合による返送料の負担なども、度重なると非常に大きな出費になります。

そのため、日本は欧米に比べて返品しにくい文化が根付いており、返品の手続きが面倒であったり、返品する理由や期限が決まっていたりと、顧客側が返品をするのが億劫になるシステムであることが多いです。

そうなると、ECサイトで購入すると返品が面倒だからやめようと、ECでの購入を躊躇することにつながってしまうのも問題点のひとつといえるでしょう。

アパレルECサイトの課題

ECサイトでの購入は、もちろん試着ができません。試着できないのでサイズ感がわかりづらいため、ECサイトでの洋服の購入はハードルが高いと感じる人が多いということも課題のひとつです。

同じMサイズでも、メーカーによって微妙にサイズ感が異なるため、フィットする洋服を探し当てるには試着するしかありません。しかし、ECサイトでは試着することができないため、何度も確認して購入しても、クローゼットの肥やしとなることも多いでしょう。そうなることで、ECサイトのユーザーが少しずつ減ってしまうというリスクも考えられるのです。

また、ECサイトの運用には非常に多くの資金がかかります。そのかけた資金・運用の手間に対して、上記のような理由で売り上げが伸びないため、赤字となってしまうリスクも。しかもECサイトには競合店がたくさんいるので、ますますリスクを負うようになってしまうのです。

ECサイトの管理も課題のひとつ。在庫管理が非常に手間なので、人件費がかかってしまいます。本来であれば、ショッピングモールと自社サイトの一完管理を行えるようにすることが大切ですが、なかなかそこに至っていないのも事実なのです。

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アパレルサイトの在庫管理方法

アパレルのECサイトの課題などについてご紹介しましたが、その在庫管理方法のコツはあるのでしょうか。

まずは在庫管理システムを導入することが先決です。スタッフが一枚一枚数えて把握することで在庫管理を行うことも可能ですが、それでは膨大な商品数に追いつくことができません。

ファッションは生ものと言われるように、アパレル業界では日々大量の商品を入荷し、棚の内容をどんどん新しいものに変えていく必要があるのです。

そのため効率よく在庫管理を行うには、在庫管理システムを導入するのがいちばん手っ取り早く、確実。バーコードで読み取るものが大半で、バーコードリーダーとタブレットがあればできるものもあるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

また、実店舗とECサイトを連携させるシステムを導入するのも重要なことです。そうすることによって、互いの在庫共有が可能になり、ダブルブッキングを防ぐこともできるでしょう。

そういった課題の解決だけではなく、プロモーションにも使用することが可能です。顧客の購入履歴から効果的な購買促進メールを送り、サイトや店舗へ誘導することもできます。リピート獲得のチャンスに繋がりやすいので、売上や客単価アップも期待できるでしょう。

あらゆる課題の解決につながる可能性がありますので、ECサイトを持っている場合は、実店舗との連携システムを検討してみてはいかがでしょうか。

たくさんある在庫の保管場所にお困りの際は、ぜひキーピットのトランクルームにお預けください。完全室内管理の中、24時間体制で警備をしているので、防犯上も衛生上も問題ありません。さらに空調完備なので、熱や湿気による洋服の傷みも防ぐことができます。

もちろん法人契約も可能です。複数の支店がある法人様でも、関東圏なら連携しているトランクルームがありますので、お近くのトランクルームをご利用いただけます。関東圏外の人には、全国展開しているニコニコトンランクをご利用ください。お近くのトランクルームやこだわりのトランクルームがある場合でもお探しいただけます。ぜひ一度ご相談ください。

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まとめ

さて今回はアパレルの在庫管理についてご紹介しました。アパレル業界は目まぐるしく商品の入れ替わりが起こります。在庫管理については他の業界に比べると非常に骨が折れる作業になります。在庫管理システムなどを積極的に導入して、在庫管理の簡略化を図りましょう。

そのうえで、しばらく必要のない型落ち品や、セールまで置いておきたい商品など、店舗のスペースで足りなくなってしまった場合はぜひキーピットのトランクルームをご利用ください。実際にトランクルーム内に入って整理してもらうことも可能なので、シーズン品や在庫品のチェックも定期的に行うことができます。まずは一度キーピットにご相談ください。