2024/09/25
ガレージの収納アイデアをご紹介!スペースを有効活用したい方必見!
ガレージは、園芸用品や工具類など屋外で使用する物を置いておくのにちょうど良い場所です。
しかし、ガレージに物を置きすぎて狭く感じている人も多いでしょう。ガレージが物でいっぱいになっていると、車やバイクを入れるときに邪魔になることもあります。
ガレージを快適に使用するためにも、なるべくきれいに整理しておきたいところです。こちらの記事では、ガレージの収納アイデアや整理方法、収納時の注意点などを紹介していきます。
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狭いガレージの収納アイデア
ガレージに物を収納する際には、スペースの有効活用が大切です。では、どのように収納すればいいのか、具体的な方法について見ていきましょう。
ガレージの収納アイデア
- 壁は工具の収納場所として使う
- 収納棚(ラック)を活用する
- 収納ボックスを活用する
- 天井を活用する
これから紹介する収納アイデアでは、収納を増設するアイデアを記載しています。壁や天井にネジを打って収納を増設するやり方を行う場合は、設置面の強度を確認してから進めてください。強度が十分でなければ収納アイテムごと落下してしまう恐れがあります。
壁は工具の収納場所として使う
ガレージには工具類を置いている人も多いですが、有孔ボードやワイヤーネット、フックなどを使って収納すると便利です。
掛けたり吊るしたりする壁面収納ならスペースをあまり占有しません。狭いガレージにピッタリの収納方法です。
その上、収納する工具類の数が多くても一目で分かり、効率的に整備や園芸などの作業を行えるでしょう。この方法は「見せる収納」などといわれるように、見栄えが良いのも利点ですね。
以下のアイテムを参考に壁面収納を試してみてください。
- 有孔ボード
フックや棚を組み合わせて設置でき、収納力アップが期待できる - マグネットボード
金属製の工具やパーツ類をペタッとくっつけるだけでスッキリと収納できる - ウォールシェルフ
高い位置に設置すれば、天井近くの壁も収納場所として有効活用できる。 - ワイヤーネット
S字フックでかける収納をしたり、かごを取りつけてまとめて収納することが可能。
収納棚(ラック)を活用する
ガレージは一般的には車やバイクなどを置いておくためのスペースです。物を収納することを想定して作られているわけではないため、車やバイクなどを停めたときに空いたちょっとしたスペースにしか物を収納できる場所はありません。
ガレージに物を収納するなら、収納棚(ラック)を設置して上下のスペースを上手に活用する必要があります。収納棚を使用しようと思っている方におすすめなのが、サビにくい屋外用のラックです。
ガレージ内は雨により水濡れしやすい空間です。屋外仕様のサビに強いラックでなければ、早々にサビだらけになります。見た目が悪くなるだけでなく、強度も落ちるので積んでいる荷物が落下したり、棚自体が破損したりする危険性も!使う場所にあった収納棚を選ぶようにしましょう。
また、ガレージは風通しがあまり良くないため、湿気やホコリが溜まりやすいというデメリットもあります。汚れに強い収納棚(ラック)を選ぶのもいいでしょう。
置き型の収納棚ならスリムタイプを選べば、車やバイクを駐車する際に邪魔にならないでしょう。キャスター付きの収納棚であれば、重い物を置いても簡単に移動できて便利です。
回転式のラックならコンパクトながら収納できる面が多く、省スペースにたくさんの荷物を収納することができます。ただし、屋内用として作られたものが多いので屋外で使用すると劣化が気になるかもしれません。
置き型の収納棚を設置するのが難しい場合や床に直接置きたくない物を収納したいときには、壁掛け型がおすすめです。
収納ボックスを活用する
収納ボックスもガレージ収納でおすすめできるアイテムのひとつです。園芸用品やアウトドア用品などをひとまとめにして収納していると、必要なときに必要なものを探すのに時間がかかるでしょう。
収納ボックスで用途別に分けて整理しておけば、使うときにすぐに取り出せます。ボックスのサイズや色などを使い分けると整理しやすくなるためおすすめです。
また、収納ボックスごと車に積み込んで持ち運べるかも選ぶ基準にしてみてください。キャスター付きで移動しやすいようになっている収納ボックスなら、少し動かしたいようなときに便利です。
ほかにも取手が付いているものやコンテナのように折り畳めるものなどさまざまなタイプの収納ボックスがあります。用途にあわせて選ぶと良いでしょう。
天井を活用する
ガレージが狭くて収納場所がないという方は、天井を活用しましょう。天井から吊り下げて収納できるリフトや、突っ張り棚を設置すると狭いガレージでも収納場所を増やすことができます。
リフトは見せる収納としても使えるので、お気に入りの自転車やサーフボードなど趣味の物をディスプレイしてみてはいかがでしょうか。
設置する際は天井の強度を確認の上、設置してください。また、荷物を収納する際も耐荷重の範囲内で収納するようにしましょう。
スッキリ収納するために!ガレージの整理方法
ガレージ収納を上手に活用するために荷物の整理方法をご紹介します。ルールを設けて、それにそって収納していくことで使いやすいガレージにすることができます。
ガレージの整理方法
- 使い方のルールを決める
- ガレージに置いてあるものを見直す
- ボックスやケースに中身を明記する
- 定期的に整理整頓をする
使い方のルールを決める
ガレージ付きの家に住んでいる人なら、家族で住んでいるというケースが多いでしょう。自分だけでなく、家族もガレージに物を収納するのであれば、使い方のルールをあらかじめ決めておくのが望ましいです。
そうでないとガレージ内に不要なものばかり置かれるようになったり、散らかり放題の状態になってしまったりする可能性があります。そうすると収納していた物が必要なときに探せなくなってしまうでしょう。
ガレージ内に置いて良い物とダメな物を決めて、置き場所をはっきりさせておけば、必要な物をすぐに取り出せますし、散らかるのも防止できるでしょう。
ガレージに置いてあるものを見直す
使い方のルールを決めたら、そのルールをもとに収納するか、処分するか決めていきましょう。
ガレージ内にある物をすべて出して見直していきたいところですが、狭いガレージの場合はスペースを区切って少しずつ荷物を見直していくほうが、やりやすいでしょう。
一気に片付けようとすると必要なものまで処分してしまう可能性があるので時間をかけて少しずつ取り組んでいきましょう。これまで使っていないものの場合は今後も使わない可能性が高いので思い切って処分してもいいでしょう。
用途・頻度を考えてレイアウトを決める
収納する物が決まったら用途・頻度を考慮して、ガレージ内のどこに置いておくか収納のレイアウトを決めていきましょう。
置き場を決める際にやっておきたいのが「作業スペース」「収納スペース」「駐車スペース」のゾーン分けです。作業スペースに作業に必要な物をまとめておくことで、必要なものをパッと手に取ることができ、作業効率がアップします。
物を各スペースに振り分けた後は、いよいよ収納です。収納する際は以下を意識しましょう。
- よく使うもの
すぐに手に取れる取り出しやすい場所に収納 - たまに使うもの
奥まった場所、高いところまたは足元に収納 - シーズンもの
長期間使わないので天井収納などを活用 - 電源が必要なもの
コンセントの近くに収納
狭いガレージでも効率よく収納するなら、使用頻度や使用用途を考慮して置き場所を決めておくのがポイントです。
たまに使うもので高いところに置くか、低いところに置くか迷ったら重さで場所を決めましょう。軽い物は頭上へ、重い物は足元へ置くようにしてください。重い物を上から取るのは体に負担がかかって大変ですし、落としたときにけがのリスクが高まります。
ボックスやケースに中身を明記する
ボックスやケースに収納すると、パッと見ただけでは何をしまっているかわからない状態になってしまいます。
いちいち探すのは面倒ですし、時間も無駄にかかってしまうので、ラベルを貼って中身を明記したり、タグをつけるなどして、何を入れているか直感的にわかるようにしておきましょう。
自分だけでなく、家族も置き場所を把握しやすくなりますし、使用後も元の位置に戻しやすくなります。その結果、ガレージが散らからず、スッキリした状態をキープしやすくなるでしょう。
定期的に整理整頓をする
ガレージの収納を見直したら、それで終わりではありません。定期的に整理整頓をして、きれいな状態を維持できるように心がけましょう。
ガレージ全体を整理整頓するのは大変なので、何かのついでに1箇所だけやるというスタンスでOKです。たとえば、収納しているシーズンアイテムを取り出すとき、メンテナンス作業をするときなど。
自分が続けやすい形で整理整頓を続けて、ガレージをきれいに使えるといいですね。
快適に利用するなら掃除も欠かせません。ガレージは屋外にあるので泥汚れや砂ぼこりがたまったり、くもの巣などができたりしてしまいます。余裕があるときは隅々まで掃除するようにしましょう。
ガレージが汚い、散らかっているなど、他人から見てあからさまに手入れが行き届いていない状態になってしまうと「管理する暇がない=隙がある」と判断され、空き巣に狙われやすくなってしまうので気を付けてください。
ガレージに収納しないほうがいいもの
ガレージは便利な収納場所ですが、荷物によってはガレージでの保管が適さないものもあるので注意が必要です。次は、ガレージに置くべきではないものについて見ていきましょう。
ガレージに収納しないほうがいいもの
- 温度の変化に弱いもの
- 湿度の変化に弱いもの
- 貴重品、高価なもの
温度の変化に弱いもの
ガレージは外気の影響を受けやすく、季節や時間帯によって温度が大きく変化します。そのため、温度変化に弱い品の保管には適さない環境だと言えます。
たとえば、プラスチックでできたものをガレージで保管していると、熱で歪んでしまう恐れがあります。また、食品なども劣化を早めてしまう恐れがあるのでガレージでの保管には適さないと言えるでしょう。
外で使うビニールプールも高温の環境に置いておくと溶けてしまったり、折りたたんだ状態だとそのままくっついたりしてしまうので、ガレージに置きっぱなしにするのは避けたほうがいいです。
湿度の変化に弱いもの
温度と同様に、ガレージは湿度の変化が激しい場所でもあります。
そのため、湿気に弱い荷物の保管にも不向きだと言えます。たとえば、衣類や本、書類などは、湿気の影響でカビてしまったり、歪んでしまったりと劣化を早めてしまう可能性があります。
貴重品、高価なもの
ガレージには貴重品や高価な物を置いておくのもおすすめできません。ガレージはシャッターを閉めたり、カギをかけたりできるものの、屋外にあるので盗難にあいやすい場所だと言えます。
家族が寝静まった深夜にシャッターをこじ開けられ、空き巣に入られてしまうリスクがあるので、貴重品はガレージに置かないようにしましょう。
ガレージ収納に向いているもの
ガレージは屋外にある収納スペースなので、基本的には屋外で使用する物を収納するのに向いています。具体的にどのような物が挙げられるのか、こちらで解説していきます。
ガレージ収納に向いているもの
- バイク・車・自転車やその関連用品
- 屋外で使用するアイテム
バイク・車・自転車やその関連用品
ガレージにはバイクや車、自転車のほか、その関連用品を収納しておくのに向いています。
パーツやタイヤ、メンテナンス用の工具は車やバイク、自転車と同じ場所に保管しておくと思い立ったとき、すぐにガレージ内でメンテナンス作業を始められます。
屋外で使用するアイテム
春や秋、冬であればアウトドアグッズやガーデニング用品、DIYの工具、スポーツ用品など屋外で使用するものもガレージ収納に向いていると言えます。
例外として、夏場は屋外で使用する品であってもガレージに収納するのは避けたほうがいいです。ガレージは外気温の影響を受けやすいので猛暑の時期はガレージ内が高温になってしまいます。
たとえば、屋外に置いておいても問題なさそうなスノーボード、ゴルフクラブ、サーフボードですが、共通して高温に弱いという特徴があります。
高温の環境下に保管することによる影響
- スノーボードが変形してしまう
- ゴルフクラブのヘッドとシャフトの接着剤がとけてヘッドが抜けてしまう
- サーフボードが剥離する(表面が膨らんだ状態になる)
上記の品以外も高温の環境で保管することにより劣化する恐れがあります。
保管中の劣化を防ぎたい方は、猛暑の時期のみガレージ以外に収納することを検討しましょう。ガレージ以外に空いている収納場所がなければ、トランクルームなど外部の収納スペースを活用してみてください。
ガレージ収納を使う際の注意点
工夫を凝らすことでガレージには意外と多くの物を収納できます。しかし、ガレージに物を収納する際には注意すべき点も多いです。では、どんな点に気をつければいいのか見ていきましょう。
ガレージ収納の注意点
- ガレージ内の明るさを確保する
- 防犯対策もしっかりする
- 湿気対策を行う
- 荷物の転倒防止対策をしておく
- 重いものは下に置く
- 虫が気になる場合は対策をする
ガレージ内の明るさを確保する
ガレージはコンクリート造りになっていたり地下にあったりするでしょう。リビングや寝室などと違って暗い空間になりやすいです。
これまでガレージを収納スペースとして使っていなかったのであれば、それで特に問題なかったかもしれません。しかし、収納スペースとして使うのであれば、明るさを確保する必要があります。
暗くてよく見えないと、物を置く際に適当に置いてしまうなどして散らかる原因になるかもしれません。あらかじめ置き場所を決めておいても、見えないせいで違うところに置いてしまうこともあるでしょう。
また、工具などがよく見えないと安全面でも問題があります。とがっている部分や切れる部分に手が触れて怪我をしてしまうこともあるかもしれません。
快適で安全な環境を保つためには、ガレージ内に照明器具や窓などを取り付けておきましょう。窓だと工事が必要になりますが、電球くらいであれば、取り付けるのはそれほど難しくはありません。
防犯対策もしっかりする
ガレージに物を収納する上で、防犯対策も重要です。
玄関や窓などの戸締まりはしっかりしている人でも、ガレージに関しては無頓着だという人は多いのではないでしょうか。しかし、ガレージこそ防犯対策に力を入れる必要があります。
防犯対策をしていない家のガレージでは、車や自転車などが盗まれることが多いです。自宅の敷地内だからということでつい油断してしまいがちですが、車や自転車にはきちんと施錠しておきましょう。
また、不審者が侵入してくると、車や自転車以外にもガレージに置いておいた物が盗まれる可能性があります。特にタイヤなどは狙われやすいです。ガレージを使わないときには外から入って来られないように、シャッターやドアに鍵をかけておきましょう。
簡素な鍵だとこじ開けられることもあるため、しっかりとした鍵を取り付けておいてください。鍵とあわせてセンサーライトや防犯カメラも取り付けておけば、防犯対策に効果的です。
不審者も防犯対策がしっかりしていると分かると諦めることが多いです。
湿気対策を行う
ガレージは湿気がこもりやすいので、対策をしないと結露が発生し、車やバイクなどの金属製品にサビが生じたり、ものによってはカビが繫殖してしまうでしょう。
結露が発生しやすいのは湿度が高く、寒暖差があるところです。換気が不十分でないガレージだと湿度が高くなり、季節によっては寒暖差が大きくなりがち。大事な品を劣化から守るには日頃から湿気対策が欠かせません。
ガレージ収納をしている方は以下を参考に湿気対策を取り入れてみてください。
ガレージでやっておきたい主な湿気対策
- 除湿機を稼働させて湿度を下げる
- サーキュレーターを活用して空気を循環させる
- 換気扇を設置する
- 濡れたものを持ち込まない(乾かしてから収納する) など
荷物の転倒防止対策をしておく
ガレージにスチールラックなどの棚を設置する際は転倒防止対策をしておきましょう。
ガレージは車庫として利用している方がほとんどだと思いますので、棚の転倒防止対策をしておかないと地震の揺れで棚が倒れて車やバイクが破損したり、ガレージ内にいる人がけがしてしまう恐れがあります。
転倒防止対策は、棚自体を固定する対策と棚に積んでいる荷物の落下を防ぐ対策があります。それぞれどんな対策になるのか、その方法をご紹介します。
棚自体を固定するには、アンカー固定、壁固定、転倒防止ベースを使用するといった3つの方法があります。
- アンカー固定
床に穴をあけてアンカーボルトで棚を固定する方法。床に穴をあけるので賃貸の場合は難しい可能性がある。 - 壁固定
金具を使用して壁と棚を固定する方法。壁に穴をあけるので賃貸の場合は難しい可能性がある。 - 転倒防止ベース
棚の脚と床の隙間に転倒防止ベースと呼ばれる金属のパーツを差し込む方法。床や壁に穴をあけずに使用できる。
賃貸の方は壁や床に穴をあけることなく使用できる転倒防止ベースを活用するのがおすすめです。転倒防止ベースを取り付けると床との設置面が増え、取り付ける前より棚が転倒しにくくなります。
棚に積んでいる荷物の落下防止をするには、落下防止ベルト、落下防止バーを活用しましょう。
- 落下防止ベルト
棚の段ごとにベルトを巻き付けると棚から荷物が飛び出さないように抑えることができる。 - 落下防止バー
棚の段ごとに金属性のバーを取り付けることで落下防止ベルトと同様に荷物の飛び出し防止が期待できる。
地震はいつ何時、起こるかわかりません。もしものときに被害が拡大しないように対策をしておくと安心です。
重い物は下に置く
ラックに荷物を置いたり、スタッキングして収納する場合は、重い物を下に置くようにしましょう。重い物を下にすることで、重心が低くなって安定性が増します。
また、重い物を下に置くことで、けがを防げるというメリットも。重い物を頭上に置いてしまうと万が一落下した際に、けがをしてしまいます。打ちどころによっては重症化してしまうことも。
収納する際は使いやすさだけでなく、安全性を考慮して収納するようにしましょう。
虫が気になる場合は対策をする
ガレージのシャッターを閉めてもシャッターと地面に空いているわずかな隙間から虫が侵入してきます。虫が気になる方は、虫対策をしておくとストレスなくガレージ収納を活用できるでしょう。
ガレージの主な虫対策
- シャッタースポンジを使って虫の侵入を防ぐ
- ガレージ周辺に防虫剤をまく
- 置き型の殺虫剤を設置する
- 蚊取り線香をたく など
シャッタースポンジを使うとシャッターと地面にあいているわずかな隙間をうめることができます。シャッタースポンジを設置後、ガレージの光が外に漏れていなければ隙間がふさがれ、虫の侵入対策ができているといえます。
ガレージが狭くて収納しきれないときはトランクルームを活用
ガレージが狭くて荷物が入りきらない場合や、ガレージに置くのは不安な荷物があるという場合は、トランクルームの活用がおすすめです。
トランクルームとは、収納スペースを月額でレンタルできるサービスのこと。トランクルームは大きく3種類に分けることができ、それぞれ異なる特徴を持っています。
次は、トランクルームの種類とその特徴について詳しく見ていきましょう。
クローゼットの延長として使える屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは、建物の一部もしくは一棟まるごと収納スペースとなっているタイプです。収納スペースのサイズは0.5帖~10帖など幅広く用意されているので預ける品にあわせて必要なスペースをレンタルできます。
基本的に24時間利用可能な施設が多いので、自宅のクローゼットの延長のように気軽に使うことができるのも魅力です。
屋内型トランクルームへの収納が向いている物
- 服
- 本
- 布団、毛布
- アルバム、写真
- CD、DVD
- 書類
- 家具
- 家電
- 備蓄品
- シーズンアイテム(ビニールプール、クリスマスツリー、雛人形)
- アウトドアグッズ
- スポーツ用品 など
夏の間はガレージが高温になり、荷物の置き場所にするのは不安という方は一時的に屋内型トランクルームへ移動してみてはいかがでしょうか。
屋内型トランクルームは収納スペースが屋内にあり、施設によっては空調設備が付いているので、室内と同じような環境で荷物を保管しておくことができます。
また、警備会社と連携するなどしてセキュリティ対策が充実している屋内型トランクルームもあるので、安心の保管場所といえるでしょう。
デメリットとしては、近隣にトランクルームがないと不便な点です。頻繁に荷物の出し入れをする場合は近くにトランクルームがあったほうが利用しやすいでしょう。
もうひとつガレージが欲しいなら屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは、野外に設置されたガレージやコンテナのようなタイプです。
屋内型と比べて料金がリーズナブルな点が特徴ですが、通常のガレージと同様に温度や湿度の変化が激しいため注意が必要です。
「自宅のガレージとは別にもうひとつガレージが欲しい」という場合には屋外型トランクルームを検討してみるとよいでしょう。
屋外型トランクルームへの収納が向いている物
- 車・バイク・自転車や、その関連用品 など
長期間使わない物を預けるなら宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、屋内型・屋外型と異なり、宅配業者に依頼して荷物を預けたり取り出したりするタイプです。
荷物を出し入れする手間がかからない一方で、いつでも自由に取り出せないという側面もあります。荷物を頻繁に取り出さない場合や、近隣にトランクルームがない場合などにおすすめのトランクルームだと言えます。
運営会社にもよりますが、基本は規定のサイズのボックスに入る荷物しか預けることができません。預けられる荷物の幅が狭い点はデメリットといえるでしょう。
宅配型トランクルームへの収納が向いている物
- 服
- 本
- 書類
- 布団、毛布
- アルバム、写真
- CD、DVD など
まとめ
今回は、ガレージ収納のコツや整理の仕方、ガレージに置くべきではない荷物についてご紹介しました。
ガレージは収納スペースを増やせるというメリットがある一方で夏場は高温になりやすいなど、保管環境として心配な点があります。保管環境として心配な方は今回ご紹介した内容を参考に屋内型トランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。
もっと知りたい!
続けてお読みください