2021/03/11
トランクルームは趣味部屋として使える?使用例や注意点をご紹介!
収納スペースをレンタルできるトランクルームは、さまざまな用途で使用することができます。
なかには、トランクルームを趣味部屋のように利用している人も。
こちらの記事では、トランクルームを趣味部屋として利用する方法や注意点、そしてトランクルーム選びのポイントについてご紹介します。
自分だけの趣味スペースを作りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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トランクルームは趣味部屋になる?
ご存じの方も多いとは思いますが、トランクルームとは「収納スペースをレンタルできるサービス」。
トランクルームを趣味部屋として利用するのはOKなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、使い方によってはトランクルームを趣味部屋として活用することは可能です。
ただし、トランクルームの利用規約を順守する必要があるため、ある程度の制約は存在します。
まずは、トランクルームを趣味部屋として活用できる例と、トランクルームの禁止事項について見ていきましょう。
趣味部屋としてトランクルームを借りるのはお得?
そもそも、トランクルームを趣味部屋として借りるのは、賃貸のアパートやマンションを借りるのと比べてお得なのでしょうか?
あくまで参考程度ではありますが、都内でワンルームの賃貸マンションを借りる場合の相場と、6帖程度のトランクルームをレンタルする場合の相場で考えてみましょう。
東京23区内でワンルームの賃貸マンションを借りる場合、地域や広さにもよりますが6万円~12万円程度が相場と言われています。
一方、東京23区内の屋内型トランクルームの場合、こちらも地域によりますが、6帖程度で2万円~6万円程度でレンタルできるところもあります。
後述するトランクルームの禁止事項に触れない使い方であれば、ワンルームの賃貸マンションを借りるよりもコストを抑えて自分だけの趣味部屋を作ることができるかもしれません。
トランクルームを趣味部屋として活用する例
次に、趣味部屋としてのトランクルーム活用例を見ていきましょう。
トランクルーム活用例
- コレクションの保管場所として活用
- 模型などの展示部屋として活用
- プライベート書庫として活用
- コスプレなどの衣装部屋として活用
- バイク用のガレージとして活用
コレクションの保管場所として活用
趣味部屋としてのトランクルーム活用例のひとつに、コレクション保管が挙げられます。
トランクルームを活用することで、収集したアイテムを集めたプライベートルームを作ることができます。
自宅にコレクションを保管しておくスペースがない、あるいは家族の理解を得られないといった理由で、コレクションを保管する趣味部屋としてトランクルームを活用しているケースがあるのです。
トランクルームの中でもコレクションラックを活用すれば、収集したアイテムを見ながら楽しむことができます。アイテムが空気中のホコリをかぶるリスクを減らすことも可能です。
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模型などの展示部屋として活用
コレクションをただ保管するのではなく、自分好みに展示するためにトランクルームを活用するケースもあります。
プラモデルや鉄道模型などを自宅で展示するとなると、かなりのスペースが必要になりますが、トランクルームであれば実現可能です。共通の趣味仲間とトランクルームをシェアして、共同展示してみるのもおすすめです。
プライベート書庫として活用
本好きの方の中には、プライベートな書庫を持ちたいという方も少なくないのでは?
しかし、自宅に書庫を作るとなると部屋数・スペースの関係で実現するのが難しいというケースもあるでしょう
そこで、トランクルームに本棚を導入してプライベート書庫を設けるのがおすすめです。
トランクルームのなかには、24時間365日いつでも荷物を取り出せる業者もあるので、自分の好きな本を必要なときに取り出すことが可能です。
コスプレなどの衣装部屋として活用
トランクルームの活用例として意外と多いのが、コスプレなどの衣装部屋としての利用です。
トランクルームに姿見(スタンドミラー)とハンガーラックを設置すれば、簡易的な「衣装置き場」兼「更衣室」として活用することができるでしょう。
バイク用のガレージとして活用
バイクが趣味の方のなかには、ガレージに憧れを抱いている方も少なくないのでは?
また、バイクの駐車スペースがないためバイクの購入を諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
トランクルームにはガレージタイプのものがあり、バイクや周辺用品の保管ができたり、トランクルーム内で簡易的な作業を行えたりする場合があります。
トランクルームの禁止事項
トランクルームは趣味部屋として活用できる可能性がある一方で、収納スペースをレンタルできるサービスであることを理解しておく必要があります。
たとえば、音楽が趣味だからと言って楽器を演奏したり音楽を再生したりといった行為は、近隣や他の利用者の迷惑になる可能性があるためNGです。
また、水道やトイレ、コンセントなどの設備は整っていないケースがほとんどですので、長時間の滞在や作業などは難しいといえるでしょう。
あくまで趣味道具の保管をメインに、トランクルームのルールを逸脱しない範囲で利用しましょう。
趣味部屋に適したトランクルームは?
トランクルームは、大きく以下の3種類に分けることができます。
- 屋内型トランクルーム
- 屋外型トランクルーム
- 宅配型トランクルーム
趣味部屋として利用するのであれば、屋内型トランクルーム・屋外型トランクルームがおすすめです。
次は、トランクルームの種類ごとに特徴を見ていきましょう。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは、ビルのワンフロアあるいは一棟丸ごと収納スペースとして設計されているトランクルームです。
施設によっては警備会社と連携して入退館を管理していたり、防犯カメラが設置されていたりするなどセキュリティ対策がしっかりされています。大事なコレクションを保管しておくには安心の環境だといえます。
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは、屋外に設置されたガレージやコンテナタイプのトランクルームです。
保管環境の面では屋内型に劣りますが、そのぶん利用料金はリーズナブルな傾向です。趣味用に使うのであれば、以下のようなアイテムの保管に適しています。
- キャンプ用品の保管
- 釣り道具の保管
- DIY道具の保管
- バイク・カー用品の保管
- 自転車の保管
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、集荷・配達依頼をして荷物を出し入れするタイプのトランクルームです。
屋内型・屋外型トランクルームと違い、自らトランクルームを訪れることができないため、趣味部屋としての活用には不向きと言えるでしょう。
共通の趣味を持つ友人同士で利用するのも一策!
共通の趣味を持つ友人同士で、トランクルームをシェアするのもおすすめ。
先述したようにコレクションの展示スペースとして利用する方法のほか、趣味道具を収納しておく共用ガレージのような使い方もおすすめです。
その場合、個人で所有するには高価なアイテムや共同で使用したいアイテムをシェアして置いておいたりと、さまざまな使い方ができます。
1人でトランクルームを趣味部屋として借りるよりも、さらに費用を抑えることができるのもメリットだと言えるでしょう。
以下の記事では、サーフィンやアウトドアが共通の趣味であるお二人が、トランクルームをシェアしている様子を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、趣味部屋としてのトランクルーム活用に注目し、活用例や注意点、トランクルームの種類についてご紹介しました。
トランクルームはあくまでも収納用途での利用がメインにはありますが、工夫次第で趣味部屋として活用することが可能です。
今回ご紹介した情報も参考に、トランクルームを活用して趣味をより楽しんでみてはいかがでしょうか。
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