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【漫画の収納・保管方法】注意点や大量に収納できる便利なサービスを紹介

漫画の上手な収納方法

漫画を収集していると困ってしまうのが収納方法。とくに近年では、漫画の長編化が進んでおり、シリーズで100巻を超えるものも少なくありません。買い続けているうちに、収納が足りなくなってしまったという方もいるのではないでしょうか?

また、収納保管方法によっては漫画が変形してしまったり、カビが生えたり、色褪せてしまったりといったリスクもあります。

そこで今回は、漫画を収納保管する際の注意点や収納方法、収納場所の選び方についてご紹介します。

記事の後半では大量にある漫画の収納に便利なサービスを掲載しています。漫画の収納にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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漫画収納時は予期せぬ劣化に注意!

漫画の収納に挑戦する前に、まずは漫画収納時の注意点を押さえておきましょう。注意点を知ることで、収納保管中の予期せぬ劣化を防ぐことができます。

漫画収納時の注意点

  • 漫画の湿気対策をする
  • 漫画の日焼け対策をする
  • 漫画を横にして積み重ねるのは避ける
  • 段ボールでの収納・保管はおすすめできない
  • ケースを積み重ねるなら頑丈なものを選ぶ

漫画の湿気対策をする

漫画は空気中の湿気を吸い取ってしまうので、カビが生えやすいです。特に日本は1年を通して比較的湿気が多い地域なので、それだけ漫画に負担をかけてしまいます。そのため、収納するときは必ず乾燥剤を入れることが大切です。

湿気を吸ってしまうと、表紙同士がくっついて劣化したり、漫画の紙が変色したりと、劣化が目に見えるようにわかるほど傷んでしまいます。必ず乾燥材を入れてあげましょう。

湿気をなるべく除去するためにも室内の湿度管理に注意することも意識したい点です。

保存場所にもよりますが、温度変化が激しい場所に置いておくと、気づかないうちに結露などによる湿気を吸い取ってしまうおそれもあります。結露が発生しないように、部屋の湿度や温度を一定に保つ工夫をしたいですね。

漫画の日焼け対策をする

収納されている漫画

日焼け対策も、漫画の収納には欠かせません。部屋に日光が常に差し込んでくる部屋に置いておく場合は注意する必要があります。

日光が当たると紙やインクが劣化し、表紙が色あせたり、紙が黄ばんだりしてしまいます。こうなってしまうともう元には戻らないので、日光については特に注意して対策をしておくことが大切です。

対策としては、なるべく窓の近くに置かないようにするのが最も有効な手段です。本棚や収納棚を窓の近くに置かず、部屋の中央付近に配置するようにしましょう。

どうしても窓際に置かざるを得ないときは、窓にUVカットフィルムを貼ったり、本棚にカーテンを設置するなどして日光から漫画を守りましょう

漫画を横にして積み重ねるのは避ける

横積みで収納されている漫画

上の画像のように漫画を横にして長期間収納・保管していると表紙がくっついたり、下にある漫画に負荷がかかって重みでゆがんでしまう可能性があります。漫画をきれいな状態で保管したい方は立てて収納・保管するようにしましょう。

収納ケースに入れる際も横にせず、本棚にしまうように立てて入れるようにしてください。

段ボールでの収納・保管はおすすめできない

漫画をしまう際に段ボールでの収納・保管を考えている方もいるでしょう。しかし、段ボールには湿気を吸収しやすいという特徴があるので、湿気によって劣化しやすい漫画を入れておくには不安があります。

湿度が高い部屋で段ボールを収納ケース代わりとして使うと、段ボールの内部も湿度が高い状態が続いてしまいます。そうなると、気づかぬうちにカビが繁殖してしまう可能性がありますので気を付けましょう。

やむを得ず段ボールを使う場合は、除湿機や除湿剤を活用し、新品の段ボールで漫画を収納・保管するようにしましょう。使用済みの段ボールは害虫や害虫の卵が付着している恐れがあり、収納ケースとして使うと虫の発生に悩まされる可能性があります。

ケースを積み重ねるなら頑丈なものを選ぶ

収納ケースを積み重ねて省スペースに漫画を収納したいという方は、プラスチック製など頑丈な収納ケースを選びましょう。

不織布のケースは通気性がいいというメリットはあるものの、ケース自体がやわらかいので積み重ねる収納にはリスクがあります。積み重ねた際にバランスを崩しやすかったり、置き方が悪ければケース自体が曲がるだけでなく中の漫画も変形してしまうことも。

その点、プラスチック製のケースならケース自体がしっかりしており、安定性があります。積み重ねる収納に向いているアイテムといえるでしょう。

漫画の収納方法

続いては漫画の収納方法をご紹介します。漫画の収納はサイズを揃えること、読む頻度別に収納の仕方を変えることがポイントです。

漫画の収納方法

  • 漫画のサイズごとに整理する
  • 読む頻度にあわせて収納方法を変える
  • 今後増えるであろう漫画の置き場所も確保しておく

漫画のサイズごとに整理する

まずは、収納する漫画のすべてのサイズを確認しましょう。漫画によってサイズが微妙に違うため、自分がどのサイズの漫画をどれだけ持っているかを確認しておく必要があります。

漫画のサイズには、文庫版サイズ、新書版サイズ、B6版サイズ、A5版サイズと主に4種類のサイズがベースにあり、あとは出版社や作者によって一回り大きいものであったり、幅が広かったりと微妙に違うことも。

自分の持っている漫画のサイズがどの大きさなのかを調べ、サイズに合わせて収納ケースを選ぶことが漫画を上手に収納するコツです。

収納ケースのほうが大きいとなると見栄えも悪くなり、逆に小さいとなると収納ケースを生かすことができなくなります。漫画は作品によってサイズが違う可能性があることを考えながら、収納ケースを検討しましょう。

また、高さは同じでも幅がワイドになっている本などもあるので、同じサイズの本が何冊あるのかを把握しておくことは、効率よく収納するうえで重要です。

ケースに入れたらシリーズやジャンルごとに並べるなどルールを設けて整理しておくと、急に読みたくなったときもすぐに探し出すことができます。

漫画の収納ケースを統一しようと考えている方は、金額や購入場所などをもとに今後もそのケースが購入しやすいかどうか考慮しましょう。今後も無理なく購入できるものなら、漫画が増えても統一感のある収納を実現できるでしょう。

読む頻度にあわせて収納方法を変える

漫画を収納する際は、読み返す頻度ごとに収納方法変えることをおすすめします。

あまり読まない漫画はボックスやケースに収納

数年に一度ふと読みたくなるような漫画は、ボックスやケースなどに入れて収納するのがおすすめです。100円ショップなどでも漫画用の収納ボックスが販売されているので、所有する漫画のサイズに合ったものを購入しましょう。

ボックスやケースに入れる際は、タイトルやシリーズごとに分類し、1巻から順に並べて収納しておけば、いざ読みたくなったときにすぐに見つけることができます。

ボックスやケースが複数になる場合は、付箋やラベルシールなどを使ってタイトルを書いて貼っておくとスムーズに見つけられます

プラスチックのケースやボックスは通気性が悪く、湿気がこもった状態になりやすいので漫画と一緒に乾燥剤をいれておくといいでしょう。

読まない漫画の断捨離もおすすめ

漫画を整理・収納するついでに、断捨離も検討してみましょう。近年では、古本の出張買取サービスや、個人で出品できるフリマアプリなどもあります。

購入したものの好みではなかった漫画や、持っていたことすら忘れていた漫画は、思い切って処分することをおすすめします。

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頻繁に読む漫画は棚に収納

所有している漫画のなかでも、頻繁に読み返すお気に入りの漫画は棚での収納がおすすめ。タイトルごとにまとめて棚に収納していれば、読みたいときにすぐに取り出すことができます。

一般的な本棚のほか、漫画のサイズに特化した本棚も販売されているので、設置場所の寸法にあったものを探してみましょう

金属ラックなどの本棚ではない収納棚を活用することも可能です。ただし、奥行や高さが漫画に合わない場合も少なくないため、スペースを有効活用する工夫が必要です。

また、漫画収納用の棚をDIYする方法もあります。購入するよりも労力や時間を要しますが、所有している漫画の量やサイズに合わせて自作することができるので、スペースを無駄にすることなく漫画を収納することができるでしょう。

今後増えるであろう漫画の置き場所も確保しておく

いま所有している漫画だけでなく、今後増えていく漫画のことも考えて置き場所を確保しておきましょう。

連載が続いている漫画を購入している場合は、連載が続く限り漫画が増えていくことになります。あらかじめ収納場所を確保しておけば、今後購入する漫画の置き場所がなく、散らかってしまうということを防げるでしょう。

また、漫画をまとめ買いする方も購入前に漫画の置き場所を確保してから購入するようにしましょう。買った漫画をそこらへんに放置してしまうと踏んだり、紛失したり、汚れたりしてしまいます。

漫画の収納場所が自宅に確保できなさそうという方は後述するトランクルームの活用も検討してみてはいかがでしょうか。

本棚を置く場所がないときの漫画収納アイデア

たくさん漫画を持っている方だと、本棚に収納スペースが足りず、また本棚を買い足すにも部屋の広さに限界がある...という人もいると思います。

本棚を置く場所がない場合はどこに収納すればよいのでしょうか?こちらでは本棚以外の場所を使った漫画の収納アイデアをご紹介します。

本棚以外の漫画収納アイデア

  • ベッド下に収納
  • 階段裏のスペースに収納
  • クローゼットや押し入れに収納
  • 室外にスペースを確保して収納

ベッド下に収納

ベッドの下がちょっとした空間になっているという方は、ベッド下のスペースに注目しましょう。ベッドの下は意外と広く、高さも割と高いので、背の高い漫画でも収納することが可能です。

しかも、一見漫画が置いてあるようには見えないので、すっきりときれいに片付いているように見えます。隠す収納にもなるので、見られたくない漫画を置いておくにはぴったりの場所です。

ベッド下を漫画の収納場所にするなら、ベッド下に入る収納ケースを用意しましょう。衣装ケースのような軽くてふた付きのものがおすすめです。キャスターがついているケースであれば、出し入れも簡単になるので掃除や収納も苦ではありません。

ベッド下は家の中でも比較的ほこりがたまりやすい場所なので漫画を収納しっぱなしにせず、定期的にほこりを取り除いたり結露ができていないか見たりするなどケアも必要です。

ベッド下での収納は、部屋が狭い一人暮らしの方におすすめです。持っている漫画のサイズとベッド下のスペースを比べながら、収納にぴったりのケースを用意しましょう。

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階段裏のスペースに収納

階段裏は空間がいびつな形なので何となく物を置きづらくてデッドスペースになっているという人もいるのではないでしょうか。そういう場所こそ、漫画の収納に活用しましょう。

ケースに入れての保存もいいですが、階段裏とは言っても人目に触れることもあるので、棚などにきれいに並べて収納するなど見せる収納に挑戦するのもおすすめです。せっかくのスペースを有効活用しましょう。

クローゼットや押し入れに収納

クローゼットや押し入れに空いているスペースがあれば漫画の収納場所として活用してもいいでしょう。

クローゼットや押入れは服や布団などさまざまな荷物が収納されている場所です。どこに何を置いたかわかりやすいようにゾーン分けをして物の置き場所を確保するのがおすすめです。

よく読む漫画であれば、すぐに出し入れできるようにカラーボックスを活用しましょう。カラーボックスだと、クローゼットや押入れを開けてすぐに漫画を手に取れるので、頻繫に読む漫画を収納しておくのにおすすめです。

カラーボックスは縦でも横でも使えるのでクローゼットや押入れの限られたスペースでも配置がしやすいです。

部屋を移動して読むという方はキャスター付き収納アイテムに漫画を収納するといいでしょう。漫画は1冊だと軽いですが、たくさんあると重くて持ち運びが大変ですよね。

キャスター付き収納アイテムに入れておけば漫画をまとめて好きなところに移動できるので、持ち運びがラクになります。

あまり読まない漫画の場合、100円ショップでも購入できるコミック収納袋やプラスチックのケースを活用するといいでしょう。読まない間に漫画にほこりがたまるのを防げます。また、透明ではないケースなら、見られたくない漫画を隠しておくことも可能です。

室外にスペースを確保して収納

家の中に漫画を収納する場所がないのなら、家の外にスペースを確保して収納してみましょう。少し大掛かりにはなりますが、物置を用意して漫画を収納するという手段もあります。

物置は自分で作ってもいいですし、ホームセンターにさまざまな大きさのものが売ってあることもあるので、自分の家の庭のスペースと照らし合わせながら大きさを決めましょう。

物置を設置する際は、出来る限り日光を防げる物置を用意することが大切。日光や紫外線による漫画の劣化を防ぐためには必ず暗闇に保存するのがおすすめです。

また、屋外への収納は長期の保管には向きません。どうしてもほこりをかぶったり、湿気による劣化が防ぎきれなかったりとトラブルが想定されます。

ただし、短期間であれば、おすすめはできるので、売るまでの保管であったり、人に譲るまでの保管であったりする場合は屋外への収納も検討してみてはいかがでしょうか。

大量にある漫画の収納にはトランクルームがおすすめ!

屋内型トランクルームのイメージ

ここまでは、自宅での収納場所についてご紹介してきましたが、自宅に漫画の収納・保管スペースを確保できないという方も多いのではないでしょうか。そのような場合は、トランクルームの活用がおすすめです。

トランクルームとは、「収納スペースをレンタルできるサービス」のこと。屋内型や屋外型(コンテナ・ガレージ型)、宅配型などがあるのですが、漫画を収納するなら屋内型トランクルームが便利です。

次は、屋内型トランクルームが漫画収納に役立つ理由について見ていきましょう。

屋内型トランクルームがおすすめの理由

  • 読みたいときに取り出せる
  • 預ける漫画の量に応じて部屋サイズを選択可能
  • 震災での二次被害を防げる
  • 無料運搬サービスで大量にある漫画の運搬がラク
  • 空調設備つきで快適に利用できる

読みたいときに取り出せる

多くの屋内型トランクルームは、24時間365日いつでも預けた荷物を取り出すことが可能です。

そのため、近場の屋内型トランクルームに漫画を預けておけば、読みたくなったときにすぐに取り出すことができます。

自宅の収納スペースを圧迫することなく、いつか読み返すかもしれない漫画を保管しておくことができるでしょう。

預ける漫画の量に応じて部屋サイズを選択可能

トランクルームには、ロッカーサイズの小さいサイズから、10帖以上の大きなサイズまで幅広いサイズがあります。そのため、預けたい漫画の量に応じて適切なサイズのトランクルームを選ぶことができるでしょう。

以下は1.8帖のトランクルームの収納例です。高さがあるのでラックなどを置いて収納することが可能です。本棚を設置して漫画のコレクション部屋にするのもいいでしょう。

1.8帖のトランクルームを趣味の収納スペースとして活用している例

大きめの部屋サイズを契約すると、漫画以外の荷物を収納しておくこともできます。以下は一例ですが、このような活用の仕方も可能です。

トランクルームの活用例

  • 衣替えした衣類や季節家電、たまにしか使わないレジャーアイテムなどを預けて、自宅を広々と使う
  • フリマアプリで売れるまで出品したアイテムをトランクルームで一時保管する
  • 漫画を買取に出すまでトランクルームで一時保管する
  • 人に見られたくない漫画の隠し部屋にする など

震災での二次被害を防げる

大量にある漫画をトランクルームに預けることで震災による二次被害を防げます

大きな揺れが発生した場合、本棚が転倒したり、本棚から漫画が飛び出してくることが考えられます。そうすると本棚の下敷きになって怪我をしたり、避難経路がふさがれてしまうなど、二次被害につながってしまう恐れがあります。

二次被害を防ぐためにもトランクルームに漫画を置いて自宅に置く収納家具を減らしてみるのはいかがでしょうか。本棚などの収納家具を減らすことで怪我をしたり、逃げ遅れのリスクを低くすることができます。

トランクルームの広さによっては漫画だけでなく備蓄品の置き場として活用することもできます。

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無料運搬サービスで大量にある漫画の運搬がラク

屋内型トランクルームの運営会社によっては無料運搬サービスが提供されています。無料運搬サービスとは、施設のスタッフが車で荷物を集荷してトランクルームまで運んでくれるサービスです。

車を持っていない方や免許がない方でも荷物をまとめて運べるので、トランクルームの利用を気軽に始めることができます。

「屋内型トランクルームを利用したいけど、何往復もして漫画を持っていくのは大変そう」とお悩みの方は、無料運搬サービスを提供しているトランクルームを探してみてください。

※無料運搬サービスの利用には条件がある場合があります。

空調設備つきで快適に利用できる

屋内型トランクルームは収納スペースが建物の中にあり、ほとんどの施設に空調設備がついています。暑さや寒さが厳しい夏・冬でも過ごしやすい温度になっているので漫画やその他荷物を出し入れする際に快適に利用できます。

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まとめ

今回は、漫画を収納する際のポイントやおすすめの保管場所についてご紹介しました。

トランクルームを活用すれば、自宅に収納スペースがなくても漫画を預けておくことが可能です。

捨てられない漫画やいつか読み返すかもしれない漫画がたくさんある方は、トランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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