2024/07/30
雑誌の整理・保管方法は?大量にある雑誌を収納できる便利なサービスも紹介!
家の片付けや掃除をしていて、扱いに困ってしまうもののひとつが雑誌です。とくに定期購読している場合、いつの間にか雑誌が大量に溜まってしまいますよね。
こちらの記事では、雑誌を上手に整理するためのポイントや、雑誌を目的別にわけて保管・収納方法をご紹介します。記事の後半では、捨てられない雑誌の保管場所として、トランクルームを活用するメリットについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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雑誌の整理方法
大量にある雑誌を上手に整理するために以下のポイントをおさえておきましょう。
雑誌の整理方法
- 収納する雑誌に統一感をもたせる
- 雑誌の量を把握する
- 目的別に分ける
収納する雑誌に統一感をもたせる
雑誌を本棚に収納する人も少なくないでしょう。しかし、ただ詰め込んだだけでは見栄えが良くありません。
複数の雑誌を収納するときにスッキリした印象を与えるコツは、統一感を持たせることです。統一感を出すには、雑誌の高さや面、色をそろえるとよいでしょう。
統一感を出すために、まず同じ雑誌をまとめましょう。同じ雑誌であればサイズや色味が同じです。
サイズの違う雑誌を何冊か収納する場合は、高さがでこぼこしないように、高い雑誌から低い雑誌など順番をそろえておくとスッキリします。
重ねるときも並べるときも、手前の面をそろえるように置くときちんと整頓されたイメージになります。
収納するときに、びっしりと詰め込みすぎるのはよくありません。圧迫感が出てしまうので、適度にゆとりをもって並べるようにしましょう。
雑誌の量を把握する
雑誌を整理するときは、雑誌の量がどれぐらいあるのか把握するようにしましょう。保管・収納する雑誌の量がわかっていないと、ちょうどいい収納アイテムが用意できません。
雑誌の量が多すぎて家に収納するスペースが確保できなさそうな場合は、処分を検討しましょう。
雑誌の状態やジャンルによっては買取を実施しているところもあります。捨てるのではなく、買取での処分を検討してみてはいかがでしょうか。
雑誌の処分をしたくないという方は自宅に置ききれない雑誌の保管場所として後述するトランクルームを利用するのがおすすめです。
目的別に分ける
雑誌の量を把握したら、目的別に雑誌の収納・保管方法を選びましょう。たとえば、頻繁に読み返すような雑誌は、取り出しやすさと収納したときの見栄えを意識することが大切です。
普段読み返さない雑誌を保存するなら、ボックスなどに入れてざっくりと収納するのもひとつの方法だと言えます。
また、雑誌のなかでも一部のページを保管したいのであれば、切り抜いてファイリングしたり、スキャンしてデータ保存すれば、場所を取らずに残しておくことができます。
雑誌を保管・収納する際の注意点
雑誌を長期にわたって保存したいと考えているなら、保管環境に注意が必要です。雑誌の保管・収納する際は以下に注意しましょう。
湿度が多い場所を避ける
湿気が多い場所で雑誌を長期保管していると、雑誌にカビが生えてしまったり、湿気を吸収して変形したりする恐れがあります。綺麗な状態で保存するためにも、湿気がこもりにくい場所で保管することが大切です。
湿度が60%を超えるとカビが活発化するといわれています。雑誌にカビが生えないようにしたい方は、湿度が60%以下になるように除湿アイテムの活用を検討しましょう。
場所を選ばずに使える電源のいらないミニ除湿機や、雑誌の下に敷ける本棚用除湿シートなど、使ってみてはいかがでしょうか。
ほこりがたまらないようにする
ほこりがたまりやすい場所も雑誌を保管収納するには避けるべきだと言えます。ほこりや紙を餌とする紙魚(シミ)や茶立虫(チャタテムシ)といった虫が雑誌に湧いて、劣化を招いてしまいます。
こまめに掃除機をかけるか、ハンディモップなどを使ってほこりがたまらないようにしましょう。本棚に収納するのであれば本棚にカバーをかけるなど、普段からほこりがたまりにくくなる対策をするのもおすすめです。
防虫対策をする
ほこり対策に加えてやっておきたいのが防虫対策です。紙魚(シミ)は雑誌を食べてしまうので、紙魚が発生すると雑誌をボロボロにされてしまう恐れがあります。紙魚による虫食いから雑誌を守るために防虫剤を活用しましょう。
雑誌などの紙類はニオイがつきやすいため、無臭タイプのピレスロイド系の防虫剤を使うのがいいです。防虫剤は密閉していないと効果が低くなってしまいます。バンカーズボックスなどのふた付きの収納ケースにいれて使うといいでしょう。
防虫剤のほかにも雑誌の虫干しを行い、虫の発生を防ぐことも防虫対策としておすすめです。
紫外線が当たる場所を避ける
紫外線が当たる場所も雑誌の保管に適しません。長期間にわたって紫外線を浴びることで、表紙が褪色したりボロボロになったりする恐れがあります。
雑誌が曲がらないように収納する
雑誌を保管収納する際は、雑誌の置き方に注意しないと雑誌が曲がってしまうことがあります。雑誌の変形を防ぐために以下に注意して保管収納するようにしましょう。
マガジンラックに置くときはビニールカバーをかける
雑誌をディスプレイしながら収納できるマガジンラックですが、いつの間にか雑誌の表紙がめくれてきてしまいます。めくれた状態だと見栄えが気になりますし、大事な雑誌であれば表紙にめくれた跡がついてしまうのは困りますよね。
雑誌のめくれを解消したい方は図書館の収納方法を参考にしましょう。図書館のように雑誌にビニールカバーをかけてからマガジンラックに置くと、表紙のめくれを防ぐことができます。
雑誌は縦置きではなく横置きにする
雑誌を縦置きにすると雑誌の下のほうがたわんで曲がってしまったことはありませんか?そんなときは、書店でディスプレイされているのと同じように縦置きではなく、横置き(平積み)にすると雑誌を曲がらないように保管・収納することができます。
縦置きで保管したい方は雑誌の間にブックエンドをはさむか、数冊ずつファイルボックスにいれてから本棚に収納するのがおすすめです。
変形対策と傷防止を兼ねるなら書類ケースを活用
雑誌をきれいな状態で保存したい方は、プラスチック製の書類ケースに1冊ずつしまい、横置き(平積み)にするのがいいでしょう。
雑誌をそのまま横置きするより、プラスチックケースにいれて横置きすることで、知らぬ間に雑誌の表面に傷ができてしまうのを防ぐことができます。ほこりの付着も防げるので汚れ防止も兼ねた保管収納が可能です。
雑誌を解体して保管・収納する方法
特集記事や推しの有名人のインタビュー記事など、雑誌の一部をあとから見直したいときには、必要なページを解体または切り抜いて保管・収納するのがおすすめです。必要なページ以外を処分できるので、場所を取らずに保存しておくことができます。
雑誌の情報は時代のトレンドを追っているものも多いため、以前はすべてを残しておきたいと思った雑誌でも時間が経つと不要な情報になることも少なくありません。
本当に必要な情報を見極めて、大切な情報やSNSなどからは得られない情報をいつでも見返せるようにしておきましょう。
雑誌の解体の仕方
まずは、雑誌の解体(切り抜き)の仕方をご紹介します。
雑誌には、真ん中をホチキスでとめた中綴じ雑誌と、背表紙にページがのり付けされた無線綴じ雑誌があります。きれいに解体するための方法は、それぞれ異なります。
中綴じ雑誌を解体する方法
中綴じ雑誌を解体するには、ホチキスの芯をあらかじめ外して、雑誌をバラバラにすると目的のページが切り抜きやすくなります。
ホチキスの本体の後ろについている簡易の針抜きでも、中綴じ雑誌の解体は可能です。専用の針抜きを持っている場合は、そちらを使うと便利です。
大量の雑誌を解体する場合は簡易針抜きがゆがんでしまうこともありますし、専用針抜きの方が楽に芯を外せます。高価なものではないので、冊数が多ければ購入を考えることもおすすめします。
無線綴じ雑誌を解体する方法
無線綴じの雑誌は電子レンジやアイロン、ドライヤーなどで、のりに熱を加えて柔らかくして解体します。
電子レンジなら500ワットで1分程度あたためると雑誌ののりが柔らかくなります。背表紙が十分に柔らかくなったら、必要なページを外しましょう。
ただし、電子レンジは雑誌全体に熱がかかるため、表紙がよれてしまう場合もあります。表紙が大切で取っておきたい場合は、他の方法を試した方が良いでしょう。
また、熱のかかり方にムラがある場合は、のり付けされている部分が残ってしまうことがあります。無理に外そうとすると紙がやぶれてしまうので、そういった場合はさらに加熱をして全体を柔らかくします。
アイロンやドライヤーを使う場合は雑誌の背の部分にだけ熱を与えます。ドライヤーは遠くから熱風をあてると、熱のかかり方が不十分でのりが取れません。焦げ付きに注意して近くからじっくり熱風をあてましょう。
のりが溶けてニオイがしてきたら、雑誌の真ん中あたりを大きく開いてひっぱります。のりがはがれてバラバラになるので、必要なページを切り取りましょう。
解体(切り抜き)した雑誌の収納方法
続いては解体(切り抜き)をした雑誌の収納方法をご紹介します。
ファイリングして収納
見たいときに見たいページを探しやすくするには、ジャンル別に分けてファイリングするのがいいでしょう。
ファイリングをする際は、上からではなく、横から収納するタイプを使うのがおすすめです。上から収納するタイプだと、落としたときなどに中身が出てきてしまうことがあります。
なるべく1冊のファイルでまとめたい方は、穴あきファイルを活用しましょう。穴あきファイルだとページを追加できるため、1冊のファイルに同じジャンルのページをまとめることができます。ファイルの管理もしやすいでしょう。
レターケースで一時保管
レターケースはファイリング前のページの一時保管用に便利なアイテムです。
とりあえず解体(切り抜き)だけ先にして、あとからまとめて収納するという方は、ページを紛失しないようにレターケースにまとめて入れておくといいでしょう。
これなら置きっぱなしにして他の書類に混ざることはないですし、うっかり汚してしまうといったことも防げるので安心です。
フォトフレームで見せる収納
解体(切り抜き)したページはファイリングにしまうだけでなく、見せる収納をすることも可能です。
解体(切り抜き)したページをフォトフレームに入れて写真のように飾ってみてはいかがでしょうか。お気に入りのページを目につく場所に飾っておくと気分が上がります。
定期的に飾る中身を入れ替えると、部屋の雰囲気にも変化が出て気分転換にもなります。
雑誌の解体(切り抜き)をしたくない人はデータで保管
雑誌の解体(切り抜き)をするのが面倒な方は雑誌をデジタル化してデータとして取っておきましょう。
自宅のスキャナーでスキャンすれば、いつでも必要なときにデジタル情報として見られます。デジタルデータは場所を取らないため、手元に多くの情報を残しておけるのが利点です。
スキャナーがなかったりスキャンするのも面倒だったりするときは、スマートフォンやデジタルカメラで撮影しても良いでしょう。他の方法と比べて画質は悪くなりますが、見た目は気にせず情報だけを残しておきたいときは十分に役立ちます。
データで保管すれば雑誌を傷つけなくていいので、雑誌をきれいな状態で保管しておきたいという方にもおすすめの方法です。
雑誌をそのまま保管・収納する方法
こちらでは以下の3つの目的別に雑誌の保管収納方法をご紹介します。解体(切り抜き)せずに雑誌を保管収納したい方は参考にしてみてください。
頻繫に読み返す雑誌の場合
読み終えた雑誌が部屋のあちこちに置かれていると、乱雑な印象を与えてしまいます。収納する場所や方法を決めておくことが、雑誌をすっきり片付けるポイントです。
頻繫に読み返す雑誌の場合、読む場所の近くに雑誌を置いておくのがいいです。たとえば、レシピ本ならキッチンの近くなど。これだと、読みたいときにすぐ手に取れ、読み終わった後もすぐに片付けることができます。
しかし、キッチンなど雑誌を読む場所によっては本棚を置くのが難しいこともあるでしょう。その場合は以下に紹介するアイテムを使って雑誌の置き場所を作ってみてください。
ファイルボックス
頻繁に読み返す雑誌の収納にはファイルボックスが便利です。ひと目見てどの雑誌かがわかりますし、ほかのインテリアとも馴染みやすいのもメリットです。
取っ手がついているファイルボックスは、動かしやすくおすすめ。また、取っ手はちょうどボックスの真ん中にあるので仕切りの役目もあります。半透明タイプなら中身の確認が簡単です。
ワイヤーボックス
場所を選ばずに置きやすいという点ではワイヤーボックスもおすすめです。無造作に置いても見た目がおしゃれな上に、中身を確認しやすいので使いやすいです。
十分な高さのあるものなら、サイズの大きな雑誌を立てて収納することも可能です。中にアクリルの仕切りスタンドを入れれば種類ごとに仕切ることも可能です。浅いデザインのものなら、読みかけの雑誌を平積みにして置いておくという使い方もできます。
マガジンラック
リビングなどに雑誌を置く場合、ほかのインテリアとの調和を重視するなら、木製のマガジンラックもおすすめです。
素材がナチュラルテイストなので、同じくナチュラルテイストの雑誌を入れておくといいでしょう。収納スペースとしてだけでなく、部屋を飾るオブジェとしても使えます。
カウンターラック
本来は書類収納用のボックスですが、雑誌収納にも役立ちます。読み終わった雑誌をどんどん入れていけばスペースを空けることができますし、デザインも優れているのでインテリアとしても優れています。
読み返さない雑誌の場合
頻繫に読み返さない雑誌は雑誌の置き場所を決めて、まとめて保管・収納しておくのがいいでしょう。
雑誌を自宅のあちこちに置いていると、どこに何を置いたか把握しにくくなりますが、1か所まとめることで雑誌の管理がしやすくなります。
雑誌をまとめて保管収納するなら以下の収納アイテムがおすすめです。
バンカーズボックス
バンカーズボックスは本来は書類収納用のボックスですが、雑誌収納にも役立ちます。
重ねて収納できるので、省スペースでも複数の雑誌を保管しやすいです。使わないときは、たたんでしまっておけるので邪魔になりません。
デザインもおしゃれなので、インテリアとしても優れています。雑誌のジャンルがバラバラでも、バンカーズボックスに隠すことで、雑誌のごちゃごちゃ感を解消でき、生活感のない落ち着いた部屋にできるでしょう。
持ち手付きなので、雑誌をまとめて入れても持ち運びがしやすい点もポイントです。
スチールラック
大量の雑誌を保管収納するなら、スチールラックも便利です。棚板の高さを調整できるタイプならサイズの大きな雑誌も保管しやすいでしょう。
重い雑誌を収納するなら、棚板の中心に補強が入っているかどうかをチェックしましょう。この補強がないと棚板がたわみやすいのです。
スチールラックは仕切りがないので、雑誌が倒れないようにブックエンド(スチール仕切り板)を使うのも忘れずに。安価なものであってもしっかりした重さがあるので、版型の大きな雑誌を挟んでも倒れません。サイズも大中小あるので、雑誌のサイズに合わせて使い分けましょう。
スチールラックではなく、メタルラックでもいいですが、メタルラックは棚板が網目になっているので、長期間雑誌を載せておくと網目の跡がつく可能性があります。跡がつくのを防ぐなら棚板にシートを敷くなどの対策が必要です。
本棚
雑誌の収納として定番なのが本棚です。部屋のスペースにゆとりがある場合は本棚を設置しましょう。ほこりや紫外線による劣化が気になるという方は扉付きの本棚がおすすめです。
本棚に雑誌をつめこみすぎると、読みたいときに取り出しにくくなってしまうので本棚の8割程度を使うイメージで収納するといいでしょう。
「どこに何をしまったか把握しやすくしたい」「見栄え良く収納したい」という方は以下の記事の収納アイデアを参考にしてみてください。
キャスター付き収納ケース
読み返さない雑誌の収納にはキャスター付き収納ケースもおすすめです。キャスターがついているため、雑誌を大量にしまっても移動しやすいのが特徴です。
移動がスムーズにできると収納ケースを置いているところを掃除しやすくなります。掃除しやすいということは、ほこりがたまらない環境を維持できるということ。長期保管中に、知らぬ間にほこりまみれになっていたということも防げるでしょう。
読み返したいと思ったときも、読む場所まで雑誌を移動しやすいので便利です。
飾る(見せる収納にする)雑誌の場合
お気に入りの雑誌の表紙を見せる収納もおすすめです。雑誌の表紙はデザイン性に優れているため、表紙を見せるだけでインテリアのアクセントになります。本や雑誌の背文字だけが見える収納から卒業すると、おしゃれな部屋になるでしょう。
雑誌の見せる収納をする方は以下のアイテムを使ってみてください。
ウォールハンガー
通常はタオルを掛けるウォールハンガーですが、雑誌の収納にも使えます。
壁に設置して雑誌を掛けると壁掛けアートのように部屋を飾ってくれるでしょう。表紙が魅力的な雑誌を並べてみると楽しそうです。雑誌を整理するだけでなく、部屋を彩るインテリアとして用いるのも、雑誌収納の面白さです。
ウォールポケット
壁にかけて雑誌を収納できるウォールポケットもおすすめ。好みのポケット生地を選んで見せる収納を楽しむことができるでしょう。透明のウォールポケットで雑誌を目立たせた収納もよいかもしれません。
ウォールシェルフ(壁掛け棚)
壁に設置して使用する収納であれば、ウォールシェルフ(壁掛け棚)を使用するのもよいでしょう。ウォールポケット同様に空間を効率よく活用できるうえ、雑誌を立て掛けておしゃれに収納することができます。
チェアラック
変わり種の収納グッズとして、チェアラックがあります。これは、背もたれとシート下の部分のパイプに雑誌を掛けることができる椅子で、マガジンラックと椅子の両方の機能を持つグッズです。
雑誌を取り替えれば椅子のデザインそのものも変えられるので、定期的に雑誌を入れ替えて楽しむことができます。
ブックスタンド
1冊だけ見せる収納をするならブックスタンドがいいでしょう。机や棚の上だけでなく、キッチン棚に置いて料理本を収納するということもできます。必要なときに手に取りやすく、読み終わったらさっと置けるので便利です。
もっと小さなスペースに置きたい場合は、横幅が小さなものを選びましょう。電話台やキッチンカウンターなどのわずかな隙間も収納スペースとして活かせます。
大量にある雑誌を収納するならトランクルームを活用
「雑誌が大量にあって収納しきれない......」「思い入れがあるので捨てられない......」という場合は、トランクルームの活用がおすすめです。トランクルームとは、月額制で収納スペースをレンタルできるサービスのこと。
家に収納しきれず散らかっている雑誌や、収納スペースを圧迫している雑誌をトランクルームに預けることで、自宅の生活空間を快適に保ちながら、雑誌を捨てずに保管することができるでしょう。自宅のスペースに余裕が生まれれば、別の用途として有効活用することも可能です。
トランクルームは大きく3タイプ(屋内型、屋外型、宅配型)に分けられます。このなかで、雑誌の保管・収納に適しているのは、屋内型トランクルームと宅配型トランクルームです。どちらも収納スペースが屋内にあり、自宅と同じような環境で雑誌を保管しておくことができます。
次は、雑誌の保管場所におすすめの屋内型トランクルーム、宅配型トランクルームそれぞれの特徴についてご紹介します。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは24時間いつでも利用可能なので、思い立った時に雑誌を取り出して見返したい方におすすめです。
屋内型トランクルームは収納スペースのサイズが0.5~6帖以上など幅広く用意されているので、預けたい雑誌の量にあわせて収納スペースを選ぶことができます。
以下の写真のように収納スペース内には収納アイテムを持ち込めるので書庫のような利用の仕方も可能です。
▲写真は1.8帖の収納スペースデメリットとしては屋内型トランクルームは荷物の出し入れを自身で行う必要があることです。近隣にトランクルームがない場合は不便な場合もあります。
マイカーや免許がない方は、無料運搬サービスを提供しているトランクルームを活用するといいでしょう。施設のスタッフが車で雑誌などの荷物を集荷してトランクルームに運んでくれるので、屋内型トランクルームの利用を気軽に始めることができます。
※無料運搬サービスの利用には条件がある場合があります。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは集荷・配達を依頼して荷物を出し入れする利用形態です。荷物が届くまで配送を待つ必要があるので、しばらく見返す予定がない雑誌を預けるなら宅配型トランクルームでもいいでしょう。
自宅にいながら利用できるので、近隣にトランクルームがなくても利用しやすいのが特長です。
デメリットとしては1箱で送れる重量に制限があることです。そのため、雑誌を大量に預ける場合は雑誌を分散して荷造りする必要があります。荷物の個数分、利用料金もかかってしまうので、荷物が増えれば増えるほど、料金がかさんでしまいます。
まとめ
今回は、扱いに困る雑誌を上手に収納するポイントやおすすめの保管場所についてご紹介しました。
雑誌の収納・保管にお困りの方は、今回ご紹介した情報を参考にスッキリとした収納にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もっと知りたい!
続けてお読みください