2025/01/29
【水の備蓄】災害時に必要な量や種類は?自宅での保管場所も紹介!
台風や地震、大雨などの自然災害やパンデミックによる外出規制などに備え、日頃から準備を整えておくことは非常に大切です。災害によるライフラインの停止に備えて必ず備蓄しておきたいもののひとつが水です。
しかし、「災害時はどれくらいの量の水が必要?」「備蓄するべき水の種類は?」「備蓄水はどこに保管しておくべき?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、災害時に必要な水の種類や量、備蓄水の保管方法や保管場所について解説します。記事の後半では、断水が長期化したときにあると便利な水の確保に役立つグッズもご紹介しています。
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災害時に必要な水の量
災害時に必要な水の量は一人当たり1日3リットルだといわれています。最低でも3日分はそなえておきたいので、一人当たり9リットルが必要になります。
家族分の水をどれくらい備えればいいか知りたい方は以下を参考に計算すると備える量が見えてきます。
- 一人あたり1日3リットル×3日分×家族の人数
(例)3人家族の場合:一人あたり1日3リットル×3日分×3人分=27リットル
一人当たり1日3リットルという量は飲料用や食事用として必要となる量なので、衛生・風呂用やトイレ用などの生活用水も別にそなえておく必要があります。
ただし、被害の状況や天候、道路の状況によっては給水車の到着が遅くなり、3日分の備えでは不足する可能性も考えられます。可能であれば1週間分の水の備蓄を用意しておくのがいいでしょう。
水の備蓄アイデアと使用期限
水の備蓄はペットボトルのほか、ウォーターサーバー、水道水、浴槽を活用する方法が挙げられます。こちらでは、それぞれの備蓄の仕方や保存方法、使用期限などをご紹介します。
- 自然に備蓄が行えるウォーターサーバー
- 常温で長期保存が可能なペットボトル
- 空の容器に水道水をくんで備蓄する
- 浴槽を使って大量の水を備蓄
自然に備蓄が行えるウォーターサーバー
災害に備えて、ウォーターサーバーを導入するというのもひとつの方法です。
ウォーターサーバーはペットボトルを置くより場所をとりませんし、何よりも定期的に水を購入することになるので、自然に備蓄が行えるというメリットがあります。
また、ウォーターサーバーは冷水とお湯を出すことができます。電気があればお湯が使えるので、ガスが使えないときの対策にも有効です。なお、電気が止まってしまっても、中の水は常温で利用できますので安心です。
ただし、ウォーターサーバーは自宅以外で避難生活をおくる際、自宅から持ち出すのが難しいです。別で500ミリリットルのペットボトルの水を用意しておくなど自宅外避難を想定した備えをしておくといいでしょう。
常温で長期保存が可能なペットボトル
ペットボトルの水は、常温で長期間保存できます。保存期限を考えたときには、まずペットボトルに記載の賞味期限を目安とする人も多いのではないでしょうか。
しかし、水については賞味期限が切れても飲むことはできます。なぜなら、ミネラルウォーターには賞味期限が記載されていますが、その期限の根拠となっているのは品質保持ではなく、表示量の保持が可能な期間となっているからです。
ペットボトルの素材はわずかに空気を通しますので、時間の経過とともに水が蒸発して量が減ってしまいます。量が減ったものをそのまま販売すると計量法違反になるため、内容量が確保できる期間を賞味期限としています。
とはいえ、賞味期限が気になるという人もいるでしょう。その場合には備蓄用の3~5年保存できる水を選択するといいかもしれません。
なお、一旦開封したペットボトルは早めに飲みきりましょう。500ミリリットル以下のペットボトルはその日のうちに、1〜2リットルのペットボトルは2〜3日以内に飲み切ってください。
ペットボトルの水を飲むときはボトルに直接口をつけないようにコップなどを用いましょう。
空の容器に水道水をくんで備蓄する
ポリタンクなどに水道水を保存する場合、飲料水だと常温で3日ほど、冷蔵で7日ほど保存可能です。
水道水は塩素が含まれているためすぐに腐ることはありませんが、その効果は持続しません。前もって水道水を備えておく場合は、定期的に溜めたものを使って新しいものに入れ替えるなどの工夫をしましょう。
容器に保存する場合には、清潔でふたができる容器に、ギリギリいっぱいまで入れます。こうすることで、水が空気に触れないため長持ちさせることができます。
なお、保存の際に水道水を煮沸するのはNGです。煮沸すると水道水の中のカルキが分解されて消毒作用がなくなり、細菌が入りやすくなります。
浴槽を使って大量の水を備蓄
一般的に浴槽には約150~200リットルの水を備蓄することができます。飲料水以外(トイレや衛生用の水など)をまとめて確保しておきたい場合、浴槽は有効活用したい場所です。
自宅に元々ある設備を使うので、備蓄水の置き場を別途用意しなくていいところは浴槽ならではのメリットです。
ただし、浴槽に水をためっぱなしにしておくと入浴ができなくなってしまい、普段の生活に支障が出てしまいます。台風など災害リスクが高まっている期間だけ浴槽に水をためておくという使い方のほうがいいでしょう。
備蓄水の保管場所
災害時には、建物や家具の倒壊により、保管した備蓄品を取り出せなくなる恐れがあります。そのような状況でも備蓄品を取り出せるように、複数の場所に分散備蓄するのがおすすめです。
- 自宅のクローゼットやキッチンに保管する
- 自宅の2階に保管する
- トランクルームに保管する
自宅のクローゼットやキッチンに保管する
水は常温で保管できますので、クローゼットやキッチンなどに保管できます。ただし、1か所にまとめて置くのは良くありません。
保管している場所が被害に遭い取り出せなくなった場合、備蓄が全滅してしまうことになるからです。できるだけ数か所に分散しておきましょう。
自宅の2階に保管する
大雨や津波による浸水被害が想定される地域にお住まいの方は、自宅の2階に保管場所を設けましょう。床上浸水することを想定し、できるだけ高いところにおいておくのが望ましいです。
トランクルームに保管する
水を備蓄するためのスペース確保が難しい場合には、トランクルームを活用することをおすすめします。
普段の生活スペースを圧迫せずに備蓄できるだけでなく、自宅に被害があったときにも、保管しておいた備蓄品を取り出せるというメリットもあります。
水はもちろんのこと、備蓄用の食料や防災用品もまとめて保管できるので安心・便利です。また、避難のために自宅を離れざるを得ない場合、外出中の家族との一時集合場所にするという使い方もできます。
飲料水だけじゃない!水の備蓄は用途別に必要
こちらでは災害時に必要な水を用途別にご紹介します。飲料水だけでなくトイレや手洗い用の水なども備えておくのを忘れずに!
- 飲料用の水
- 食事用の水
- 衛生・風呂用の水
- トイレ用の水
- ペット用の飲料水
飲料用の水
備蓄で重要になるのは飲料用の水です。人間は体重の約6〜8割が水分からできており、生活の中で尿や汗、呼吸などを通じて1日2〜3リットルの水を排出しています。
そのため毎日排出分と同じ量だけ摂取することが必要になります。水分は、食事および飲料水から摂取することができますが、1.5〜2リットルは飲料水から摂ることが必要です。
そのため、備蓄の基本はペットボトルのミネラルウォーターですが、飲料水の一部については、お茶やジュースなどで代用することもできます。
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食事用の水
食事用として必要になるのは、煮炊きや汁物を作るときの材料としての水と、食品を茹でたりする際に使う調理用の水です。これらの食事用の水は口の中に入りますので、種類としては飲料水であることが必要になります。
このほか、レトルト食品を加熱する際にも水を使うという点にも注意しておく必要があります。レトルト加熱用の水は体内に入る水ではありませんので、備蓄量としては飲料用や食事用の水とは分けて考えておかなければなりません。
備蓄には飲料用+食事用として1人1日3リットル3日分に加えて、この加熱用に使用する分を備蓄量にプラスしておくと安心です。
衛生・風呂用の水
手洗いや歯磨き、お風呂にも水が必要です。ただし、これらの水は生存に不可欠ではありませんので、飲料用や食事用の水よりも備蓄の優先度は下がります。そのため、一般的に言われる備蓄に必要な水の量には含まれていません。
災害の際には、1回100リットル以上もの量が必要になる風呂の水を備蓄することは現実的ではありませんし、不可能です。衛生対策としては、ウェットティッシュや水のいらないドライシャンプー、マウスウォッシュなどの備蓄を考えておく必要があります。
なお、いつも浴槽に水を張っておいたり、ポリタンクに水道水を溜めておいたりしていれば、いざというときに生活用水として活用できます。
トイレ用の水
トイレを流すには、1回につきおよそ10リットルの水が必要になります。たとえば3日間、家族分と考えると、備蓄は難しいでしょう。その上、断水のときは配管が壊れている可能性もあるため、基本的に水を流すのは良くありません。
そのため、災害の備えとしては水ではなく、携帯用のトイレをおすすめします。
ペット用の飲料水
ペットを飼われている方はペットのための飲料水が必要です。犬の場合、1日に必要な水の量は体重1kgあたり50~60mlと言われています。猫の場合は、犬の半分程度の量が必要です。
体重が5kgの犬の場合、1日に250~300mlが必要です。人間と同様に3日分用意するなら900mlほど用意しておくといいでしょう。
多頭飼いしている場合は、犬や猫の体重にもよりますが、さらに必要です。水分量が不足すると脱水症状を引き起こしてしまう恐れがありますので、余裕をもって備えましょう。
備蓄水を保管するときの注意点
次は、備蓄水を保管する際に覚えておきたいポイントを確認しましょう。
- 直射日光を避けて保管する
- ニオイが強いものの近くで保管しない
- 屋外(物置やベランダ)で保管するのは避ける
上記に注意しないと品質の劣化を招き、せっかくの水の備蓄が無駄になってしまいます。
もし、品質が劣化して飲料水として使うのが難しい備蓄水がある場合はトイレ用の水など、別の用途として使うと無駄なく活用できます。
直射日光を避けて保管する
備蓄水を保管する際は、品質を維持するために直射日光が当たる場所や高温多湿の場所を避けて保管しましょう。
直射日光を避けて保管することで予期せぬ火災を防ぐこともできます。水の入ったペットボトルを直射日光のあたるところに置いておくと収れん火災が発生する危険性があります。
収れん火災とは、レンズや光の反射、屈折などにより太陽光が1点に集中し、その近くに燃えやすいものがあると火災につながってしまう現象です。
水の入ったペットボトルはレンズのように太陽光を1点に集めやすくなり、収れん火災の原因になります。予期せぬ火災を発生させないためにもペットボトルに入った備蓄水の置き場所には気を付けましょう。
ニオイが強いものの近くで保管しない
水はニオイが移りやすいので、柔軟剤、シャンプー、防虫剤など香りやニオイの強いものと一緒に保管しておくのは避けましょう。ニオイ移りしてしまうと、ニオイが気になって飲料水として使いにくくなります。
屋外(物置やベランダ)で保管するのは避ける
物置やベランダなど屋外で備蓄水の保管をするのは避けましょう。
物置は温度変化が激しく、高温多湿になりやすい環境です。そういった環境で水を保管していると品質が劣化する可能性がありますので、物置は備蓄場所としては向いているとはいえません。
また、ベランダも直射日光による品質の劣化や収れん火災が発生するリスクがあります。屋外に備蓄水を保管するのは避けましょう。
こんなときどうする?水の備蓄に関するQ&A
こちらでは水の備蓄をする中で、気になる疑問にお答えします。
保存用の水は500ミリリットルと2リットルどっちを備蓄する?
長期保存用の水を用意する際、500ミリリットルと2リットルのペットボトルどちらにすべきか迷いますよね。
結論を言いますと、500ミリリットル、2リットルどちらも備蓄しておくのがおすすめです。それぞれメリットデメリットがありますので、状況に応じて使い分けましょう。
500ミリリットルのペットボトルは持ち出し用に備える
500ミリリットルのペットボトルは1本1本が軽いので自宅から避難時に持ち出しやすいというメリットがあります。
非常用持ち出し袋用に備えるなら500ミリリットルの保存水を用意しておくのがいいでしょう。
2リットルのペットボトルは在宅避難に活用
2リットルのペットボトルは500ミリリットルのペットボトルよりコスパがいいです。
飲料水やトイレ用など何かと水は必要なので、在宅避難用に大量の水を備蓄しておきたいという場合は2リットルのペットボトルで用意するのがおすすめ。
在宅避難なら持ち出すことはないので、重さの面は気にしなくてもいいでしょう。
購入したときの段ボールのまま保管してOK?
長期保存用の水を購入したら、段ボールを開封せずに保管するのが推奨されます。
ペットボトルに入った水は外気の影響を受け、開封していなくても中身が蒸発したり、容器が変形する場合があります。
段ボールには断熱効果があるので、段ボールに入れたまま保管することで外気の影響を受けにくくすることができ、購入時の品質を保ちやすくなります。
賞味期限切れの水は廃棄したほうがいい?
賞味期限が切れても、手洗いや食器洗い、掃除などの生活用水として使用できます。廃棄せず飲料水以外の用途で活用することをおすすめします。
ただ、災害時に飲み水が必要なのに「賞味期限が切れていた」という事態は避けたいもの。日頃から定期的に賞味期限をチェックし、期限が近い水は使用し、そのぶん新しい備蓄水を補充するようにしましょう。
備蓄品の保管に困ったらトランクルームを活用
自宅に水をはじめとした備蓄品を保管しておきたいという方の中には、自宅に置き場所がなくて困っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、自宅以外に収納保管場所を確保できるトランクルームというサービスです。
トランクルームは以下の3タイプに分けられ、それぞれ違いがあります。
- 屋内型トランクルーム
- 屋外型トランクルーム
- 宅配型トランクルーム
備蓄品を保管する場合、どのタイプのトランクルームを選べばよいのでしょうか?
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームはビルなどの建物内にあるトランクルームで、24時間いつでも荷物を出し入れすることができます。
屋内型トランクルームには水や生ものなどを保管しておくことはできないので、自宅にある長期間使っていない荷物の置き場所にするのがいいでしょう。使わない荷物をトランクルームに預けられれば自宅に備蓄品の置き場所を確保しやすくなります。
収納スペースが0.5帖~6帖以上などさまざまなサイズで用意されているので、毛布やシーズン家電などかさばる荷物を預けておくことができます。
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは屋外に収納スペースがあるので、天候によっては品物が劣化しやすいのが難点。水や非常食の置き場所にするというより、備蓄品のなかでも日用品や消耗品の置き場所にするのがいいです。
車で入り口まで乗りつけられるところも多くありますので、家具などを預けておくことも可能です。被災してしまい、家財道具を一時的に保管したい場合も屋外型トランクルームが保管場所として活用できるでしょう。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、宅配業者に集荷・配達を依頼して荷物を預けたり取り出したりするタイプのトランクルームです。預けた備蓄水が配達されるまでに時間がかかってしまうほか、災害などの非常時には配達が困難になるケースも考えられます。
預けたり取り出したりする手間がないのは嬉しいポイントですが、備蓄水などの防災グッズを保管するには適していないと言えるでしょう。
断水したらどのぐらいで復旧する?
災害発生により断水した場合、水道の復旧が完了するまで、どれぐらいの期間を要するのでしょうか?過去の例を見てみましょう。
断水から復旧するまでの期間
- 2011年の東日本大震災:最長で約7か月
- 2016年の熊本地震:最長で約3か月半
このように被害の状況によっては、断水が長期化することも考えられます。備蓄水はあくまで、給水車や救援物資が来るまでのつなぎと考えておいたほうがいいでしょう。
水不足になるのを防ぐためにも備蓄水とは別に災害時に水を確保できるグッズが必要です。
参考:厚生労働省「東日本大震災水道施設被害状況調査最終報告書(平成25年3月)」
参考:内閣府「熊本地震を踏まえた応急対策・生活支援策の在り方について」
【災害時】水の確保に役立つグッズ
備蓄水が不足することを想定し、災害時に水を確保できるグッズがあると安心です。次は、水の確保に役立つグッズをご紹介します。
- 給水袋
- 防災用ウォータータンク
- 非常用浄水器
給水袋

給水袋は、給水車から配給される水を自宅に持ち帰る際に使えます。
給水袋には、手持ち式だけでなく、リュックのように背負うタイプもあります。背負うタイプだと水の運搬時に両手が空くので、他の荷物を運べる、お子さまと手をつないで行動できる、転倒防止になるなどメリットがあります。
給水袋は使用しないときはコンパクトにたためるので、防災グッズと一緒に保管しておくのがいいでしょう。
防災用ウォータータンク

給水袋は、ガラス片や小枝など鋭利なものにあたると裂けてしまう場合があります。給水袋が使えなくなったときのために防災用のウォータータンクを用意しておくといいでしょう。
20リットル以上の大容量のウォータータンクもありますが、水が入ると持ち上げるのが大変。容量よりも持ち運びできるかで選ぶのがおすすめです。
筋力に自信のない場合はキャスター付きのポリタンクを選ぶと運搬時の負担が軽減されます。
また、ウォータータンクに入れた水を飲料用として使うなら、容器を清潔に保てるようにタンクの内部が洗いやすいかも重要です。
非常用浄水器
災害時は交通インフラが寸断されて、給水車や支援物資が行き届くまで時間を要することも考えられます。そんなときのために家庭で安全な水を確保できる非常用浄水器があると便利です。
非常用浄水器には高性能のフィルターが搭載されているので賞味期限切れの備蓄水、雨水、お風呂の水、プールの水などを飲料水として浄水できます。
身の回りの水から安全な飲料水を確保できるので、万が一備蓄水が不足したときに役立ちます。
水以外に必要な備蓄・防災用品は?
非常事態下では、水以外にも備蓄品や防災用品が必要になります。次は、水以外に用意しておくべき備蓄品・グッズを簡単にご紹介します。
- 非常持ち出し品(防災セット)
- 備蓄食料・非常食
非常持ち出し品(防災セット)
災害などの非常時の備えとして用意しておきたいアイテムのひとつが、非常持ち出し品(防災セット)です。避難する際に持ち出す「一時持ち出し品」と、避難先での生活や自宅での避難生活で利用する「二次持ち出し品」があります。
以下の記事では非常持ち出し品について詳しくご紹介しています。もっと知りたい方はチェックしてみてください。
備蓄食料・非常食
水と同様、非常時の生活で重要になるのが食料です。備蓄食料・非常食と言っても、レトルト食品や缶詰、アルファ米など、さまざまなバリエーションがあります。
最低でも3食×3日分の備蓄食料・非常食を準備しておきましょう。
以下の記事では、備蓄食料について詳しくご紹介しています。もっと知りたい方はあわせてチェックしてみてください。
まとめ
災害はいつ起こるか予測できませんので、いざというときに困らないように十分な備蓄を行っておきたいものです。
とくに水は人間に欠かせないものですので十分な量を備蓄しておいてください。また、せっかくの備蓄が被災で取り出せないということがないように、保管は1か所にまとめず分散させておきましょう。
備蓄用の水を含め、備蓄品や防災グッズの保管場所として、今回ご紹介したトランクルームの活用も検討してみてはいかがでしょうか。
もっと知りたい!
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