2025/01/27
ポスターの収納保管どうしてる?丸める・丸めないそれぞれのしまい方を紹介
推し活をしている方にとってポスターの収納保管というのは悩みの種でもあるのではないでしょうか。1枚1枚サイズが大きく、それなりに収納スペースを確保しておかないといけませんよね。
ポスターを丸めれば省スペースに収納できるものの巻きグセがつくなどして劣化の原因に。丸めるか、丸めないかポスターによって使い分けるのがいいでしょう。
こちらではポスターの収納で後悔しないために、丸める・丸めない・見せる収納といった3つのしまい方のメリット、デメリットや収納アイテムなどをご紹介。また、ポスターをきれいに保存するための注意点も掲載していますので参考にしてみてください。
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ポスターの収納保管アイデア
ポスターの収納保管方法は大きく以下の3つにわけられます。それぞれのメリットデメリットやおすすめの収納アイテムをご紹介しますので、自分に合った収納保管方法を取り入れてみてください。
ポスターを丸めて収納保管する
ポスターの収納方法として一般的なのがポスターを丸めて収納保管する方法です。丸めることで場所を取らず、省スペースに収納できる点は魅力です。ポスターの出し入れが少ない方はこの方法がおすすめ。
ただし、丸めることで巻きグセがつきやすくなります。長期間ポスターを丸めて収納保管しておくと跡が残る可能性もあります。ポスターをきれいな状態で収納保管したい方は丸めないで収納保管する方法を取り入れてみてください。
ポスターを丸めて収納保管する場合は以下のような収納アイテムで整理整頓してみてはいかがでしょうか。
- 図面ケース(筒型タイプ)
- 紙管
- ポスター用配送ボックス
- キャスター付き長物収納
図面ケースはケース自体が伸縮するタイプのものもありますので、サイズ違いのポスターをまとめて収納したいという場合、使い勝手がいいでしょう。図面ケースはストラップ付きなので、自分で制作したポスターをどこかに持っていく際にも便利です。
紙管はクラフト紙でできた筒型のケースです。つくりがしっかりしているので長期保管でも折れなどの心配はないでしょう。
ポスター用配送ボックスは100円均一ショップでも手に入るアイテムです。100円均一ショップの商品はA3・A2サイズに対応しているのでお持ちのポスターがそのサイズなら店頭でチェックしてみてください。
100円均一ショップなら安く手に入るので、大量にポスターがある方は経済的な負担が少なく、整理整頓ができるのがうれしいですね。
山崎実業から「キャスター付き長物収納」という商品が販売されているのですが、丸めたポスターを一か所にまとめておくには便利なアイテムです。幅が13cmほどなので、クローゼットのちょっとしたスペースに収まりやすいのがうれしいポイント。
ポスターを丸めないで収納保管する
ポスターを丸めずに平らな状態で収納保管するという方法もあります。ポスターに巻きグセがつくのを防げるので、ポスターをきれいな状態で収納保管したい方におすすめです。
ただし、ポスターを平らな状態で収納保管するので、かさばりやすいのが難点ではあります。収納場所に空きスペースがない場合は整理整頓して置き場所を確保する必要があります。
ポスターを丸めずに収納保管する際は以下のようなアイテムを使うといいでしょう。
- ポスターファイル(ポスターコレクションファイル)
- ポートフォリオケース
ポスターファイルはポスターサイズのクリアファイルのこと。複数のポスターを1冊にまとめておくことができます。きれいに保存しながら、ページをめくって鑑賞用としても楽しめます。
フラットタイプのポートフォリオケースならケース自体に厚みがないので、かさばらずにポスターを収納保管することが可能に。
ポスターを見せる収納にする
お気に入りのポスターであれば見せる収納にするのがいいでしょう。目に入るところに飾ればいつでも楽しめますし、インテリアの一部として部屋のアクセントにすることができます。
ポスターの見せる収納をする方におすすめなのが以下のような収納アイテムです。
- ポスターハンガー
- ポスターフレーム(額縁)
定期的にポスターを入れ替えるという方は磁石で固定できるポスターハンガーがおすすめ。額縁よりも手軽にポスターを入れ替えることができます。
日光が差し込む部屋にポスターを飾る場合はUVカット加工がされたポスターフレームを活用しましょう。記事の後半にも記載しますがポスターは長期間、直射日光があたると日焼けしてしまうので見せる収納をする際は日焼け対策をしておきたいですね。
収納アイテム選びに困ったらポスターのサイズをチェック
「収納アイテムを選びたいけどポスターのサイズがわからない」という方はこちらでサイズを確認しておきましょう。
国際規格であるA判と日本独自の規格であるB判のほか、A判・B判とはまた違ったサイズ展開のアメリカのポスターのサイズをご紹介します。
A判のサイズ
- A0:841mm×1189mm
- A1:594mm×841mm
- A2:420mm×594mm
- A3:297mm×420mm
- A4:210mm×297mm
B判のサイズ
- B0:1,030mm×1,456mm
- B1:728mm×1,030mm
- B2:515mm×728mm
- B3:364mm×515mm
- B4:250mm×353mm
アメリカのポスターサイズ
海外では国や地域によって規格が異なります。こちらでは一例としてアメリカのポスターサイズの一部を掲載しています。(1インチ = 25.4mmで換算)
- 27×40インチ:685.8mm×1016mm
- 24×36インチ:609.6mm×914.4mm
- 18×24インチ:457.2mm×609.6mm
ポスター収納時の注意点
お気に入りのポスターをできるだけ劣化させずに保存しておきたいという方は以下を参考に収納保管してみてください。
- 巻き終わりをとめるときは紙を1枚まく
- 丸めて保管するときはきつく巻かない
- 直射日光や蛍光灯の光が当たらないようにする
- うねりができないように湿気対策をする
巻き終わりをとめるときは紙を1枚まく
ポスターを丸めて収納保管する場合、直接ポスターにテープを貼ったり、輪ゴムを使ったりして巻き終わりをとめるのは避けましょう。
テープをはがす際にポスターまで破けてしまったり、輪ゴムの跡が残ったりしてしまう場合があります。巻き終わりをとめる際は、ポスターの上に別の紙を巻いてから輪ゴムを巻くか、テープを貼るようにしましょう。
丸めて保管するときはきつく巻かない
ポスターをきつく巻いた状態で保管してしまうと巻きグセがついて見た目が悪くなってしまいます。ポスターを丸めて収納保管する場合は芯材を入れて、ゆるやかに巻くようにするといいでしょう。
すでにポスターに巻きグセがついている方は以下のどちらかを試して、巻きグセを軽減してみてください。
- 逆方向に巻く
巻きグセがついている方向と逆にポスターを巻いて数時間から数日置きましょう。 - 重い物でおさえる
平らな場所にポスターを広げて、その上に重い本などを置いて数日置きましょう。重みによって巻きグセが解消できる可能性があります。
直射日光や蛍光灯の光が当たらないようにする
ポスターは直射日光のあたるところには置かないようにしましょう。直射日光にあたると紫外線の影響でポスターが日焼け(色あせ)する原因になります。窓際など、直射日光が当たる場所は避けて収納してください。
ちなみに蛍光灯の光にも紫外線は含まれています。家の照明が蛍光灯の場合はUVカット加工がされた収納ケースにポスターをしまっておくのがいいでしょう。もしくは、クローゼットや押入れなど蛍光灯の当たらない場所での保管がおすすめです。
うねりができないように湿気対策をする
水分はポスターの大敵です。湿気がこもりやすい場所や窓際にポスターを置いておくと水分を吸収し、うねりが発生する原因になります。
とくに、冬場は窓に結露が発生し、ポスターにとってはよくない環境となります。窓際は避けて飾ったり、収納したりするようにしましょう。
ポスターの収納保管場所はどこにする?
自宅でポスターを収納保管する場合、どこにしまおうか迷った方は以下を参考にスペースを確保してみてください。
クローゼット・押入れ
クローゼットや押入れは直射日光が当たらない場所なので、日焼けによる劣化が心配なポスターを収納保管しておくには、最適な場所です。
ただし、常に戸が閉まっており湿気がこもりやすい環境でもあるのが難点。湿気によってポスターに波打ちが発生しないように定期的に換気したり、除湿アイテムを活用したりするなど湿気対策をしましょう。
ベッド下
ベッド下が空いていればポスターの収納保管場所として活用してみてはいかがでしょうか。
ベッド下は、かがまないと取り出せない位置にあるので、定期的に飾ったり見返したりするポスターの収納保管場所には向いていません。長期保存用のポスターの置き場所にするといいでしょう。
長期保存していると、どこに何を置いたか忘れてしまうこともあると思いますので、ケースにラベルをはるか、タグをつけるなどして中身を明記しておくと必要なときに探しやすくなります。
ベッド下は、ほこりがたまりやすい場所でもありますので定期的に掃除するのも忘れずに。
壁面収納
A4やA3サイズのポスターであれば、しまわずにウォールシェルフなど壁面収納を活用して飾るのもいいでしょう。
たくさんあるポスターの中から主役級の1枚を厳選して飾ったり、好きなポスターを何枚か並べるなど飾り方は自分次第!お気に入りの空間を作ってみてください。
ポスターの収納場所に困ったらトランクルームを活用
「ポスターが大量にあって自宅に収納保管しきれない...」という方に知ってもらいたいのがトランクルームです。
トランクルームとは自宅以外の場所に収納保管場所をレンタルできるサービスです。大きく3つ(屋外型・屋内型・宅配型)のタイプに分けられるのですが、ポスターをはじめとした自宅の荷物を整理するなら屋内型トランクルームがおすすめ!
こちらでは屋内型トランクルームがおすすめの理由をご紹介します。
屋内型トランクルームがおすすめの理由
- 収納スペース不足を解消できる
- 趣味を思いっきり楽しめるプライベートな空間
- 自宅と同じような保管環境で安心
収納スペース不足を解消できる
屋内型トランクルームの収納スペースは0.5帖~6帖以上などさまざまなサイズが用意されているので、自分が預けたいものの量にあったスペースをレンタルすることができます。
部屋の収納が狭い、すでに自宅の収納場所に限界が来ているという方はトランクルームを第2のクローゼットとして活用してみてはいかがでしょうか。
以下は1.8帖の収納スペースです。写真のように収納アイテムを持ち込めば高さを活用した収納が可能なのでポスターだけなら1.8帖でも十分収納できるでしょう。
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ポスター以外の荷物を預けたいという方はもう少し広めの収納スペースを借りるのがおすすめです。
たとえば、衣替えした服やシーズン家電、毛布といったかさばりやすい荷物をトランクルームに預ければ、自宅にポスターをはじめとした趣味のアイテムの収納スペースを確保できるでしょう。
趣味を思いっきり楽しめるプライベートな空間
トランクルームは契約者以外は出入りできないプライベートな空間です。家族など同居人に見られたくないポスターがある場合、トランクルームに預けておけば安心!
自宅に隠し場所を作っても「いつか見つかるのではないか」と不安が付きまといますよね。トランクルームを活用して自宅以外に保管しておけば、そういった不安が解消され、ストレスなく生活できるでしょう。
自宅と同じような保管環境で安心
屋内型トランクルームはビルのワンフロアまたは一棟すべてが収納スペースになっているのが特徴です。自宅と同じように収納スペースが室内にある点は安心といえるでしょう。
また、施設によっては空調設備もついています。夏や冬でも過ごしやすい温度なので収納スペースを整理したり、必要な荷物を探したりする際も快適に利用できます。
まとめ
今回はポスターの収納保管アイディアをご紹介しました。ポスターはサイズが大きくて収納保管しにくいアイテムですよね。
今後もポスターが増えることが予想される方は、今回ご紹介したトランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。
屋内型トランクルームは収納スペースのサイズが豊富なので、ポスターやその他の推し活のグッズが今後増えても収納場所の心配をせずに趣味を思いっきり楽しむことができるでしょう。
もっと知りたい!
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