2024/04/25
服収納の「めんどくさい」を解消するアイデアをご紹介!ズボラさん必見!
服は洗濯してから収納するまで、たたんだり、しまったりとやることが多く、家事の中でもとくに面倒くさいですよね。
洗濯物の片付け以外にもやらなきゃいけない家事はありますし、仕事や子育てとの両立を考えると、少しでも負担を減らしたいものです。
こちらの記事では、家事の負担を少しでも減らすために服収納の面倒ごとを解消するアイデアをご紹介します。たたまなくても収納できる方法や、収納時の移動の手間を減らす方法など服収納がラクになるアイデアをご紹介しますので、家事を効率化したい方は必見です。
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服収納の「面倒」を解消するアイデア
服は、たたむ以外にも洗濯後の取り込みや、人別に収納したりするなど、やることが多くて片付けが面倒くさいですよね。まずは、そういった面倒ごとを解消できるアイデアを4つご紹介します。洗濯後の取り込みをラクにする
まずは、収納前の洗濯についてです。洗濯後に乾いた服を1着ずつ取り込むのは時間がかかりますし、面倒くさいですよね。そんな取り込むときの面倒ごとを解消するのにおすすめなのが、連結ハンガーです。
連結ハンガーは、1本のバーに複数のハンガーが連結されているアイテムです。商品によってはボタンをワンタッチするだけで、ハンガーから服を外すことができるので、そういったものを活用すると片手でスピーディーに洗濯物の取り込みができます。
ハンガーのまま洗濯物を取り込んでいるという方も、連結ハンガーにかければ、まとめて一気に服を移動できるため、時短になります。急に雨が降った日も慌てることなく室内へと服を移動できるので雨で汚れてしまうのを防げるでしょう。
たたまないで収納する
服の収納で最も面倒くさいのが、たたむことではないでしょうか。たたむのは地味に時間がかかるので、たたむ工程をなくすだけでも家事がとてもラクになります。
ここからは、服をたたまずに収納できる3つのアイデアをご紹介します。
- ハンガーにかける収納
- かごに放り込むだけの収納
- 置くだけの収納
ハンガーにかける収納
服の収納をラクにしたい方は、たたまずにハンガーにかける収納に切り替えましょう。
たたむ収納だとシワにならないように気をつけたり、服ごとにたたみ方を変えたりするなど手間がかかります。たたむ収納をやめることでそういった手間がなくなり、服の収納がラクになります。
また、「洗濯後、乾いた服をハンガーから外す」「たたむ」「衣装ケースにしまう」といった3つの工程をカットできるので、片付けの効率化もできます。これまで服の収納にかかっていた時間を自分の時間として活用できるようになるでしょう。
ハンガーにかける収納にすると、たたみジワがつかないので、出かけるときに「シャツがシワだらけで着れない...」といったお困りごとも防げます。外出前に急いでアイロンがけするといったバタバタもなくなるでしょう。
ハンガーにかける収納をする際の注意点としては、服によっては型崩れしやすいことです。とくに、ニットはハンガーのかけ方を工夫しないと伸びたり、型崩れしたりしてしまうので、ニットが伸びないかけ方をする、もしくはニットだけたたんでしまうなど個別に対応しましょう。
「ハンガーにかける収納に切り替えたいけど、クローゼットや押入れがすでに服でいっぱい」という方はラックを設置したり、記事の後半で取り上げているハンガー選びを工夫してみると収納スペースを確保しやすくなりますよ。
かごに放り込むだけの収納
靴下やインナーなど、シワになっても気にならない服の場合は、かごに放り込むだけの収納にしてみてはいかがでしょうか。
靴下やインナーなどは人目につかないところに収納するので、収納時の見栄えを気にする必要はありません。かごの中まで、きっちり整理整頓しなくてよいのでハンガーから外してポイっとかごに放り込むだけでOKです。頑張らなくても続けられる収納方法なので、しまうのが苦手な方は試してみてください。
かごに入れるだけなら小さなお子さんでも片付けやすいので、お子さんに片付けの習慣をつけさせたい方にもこの収納方法はおすすめです。
置くだけ収納
たたむのがそこまで苦じゃないという方は置くだけ収納を実践してみましょう。衣装ケースにしまわずに、アパレルショップのようにたたんでラックに置くだけという方法になります。
衣装ケースにしまうとなると、服にシワがつかないように整理して入れたり、着るときはケースの開け閉めが必要だったりと、ちょっとした手間が発生します。置くだけの収納にすることで、そうした手間を解消でき、収納時も着用時もストレスフリーになります。
この方法は小物を整理する際にも活用できます。帽子やカバンをラックに置いて整理収納すれば、アパレルショップのようなおしゃれな空間にお部屋を演出することができるでしょう。
収納時の移動を減らす
服収納の面倒ごとは、たたむことだけではありません。家族で住んでいる方は、服をしまう際にお子さんや夫婦それぞれの収納場所へ移動して服をしまうのが大変ですよね。
面倒な収納時の移動を解消したい方は、ファミリークローゼットのように一部屋に家族の服をまとめて収納できる場所を設けるといいでしょう。移動の手間が解消され、服収納が効率化できます。
家族分の服をまとめて置ける場所が用意できないという方は、服の分け方を工夫しましょう。たとえば、インナーは脱衣所にまとめて収納し、それ以外の服をそれぞれの収納場所にしまうという方法にすると各部屋に持っていく服の量を減らせるので、以前よりしまうのがラクになるでしょう。
あとから片付ける手間をなくす
アウターなど外出時に着用するアイテムは、帰宅時に脱ぎっぱなしになって散らかりがちです。あとから片付ける手間をなくすために、一時的に服を置いておけるスペースを用意するといいでしょう。
玄関にポールハンガーや壁掛けフックを設置すると、アウターの一時的な置き場所を用意できます。帰宅後の動線上に設置することで、アウターが脱ぎっぱなしになるのを防げます。
服を収納する際のポイント
続いては服を収納する際の4つのポイントをご紹介します。記事の前半でご紹介したハンガーにかける収納を検討している方は、要チェックです。
ハンガーにかける収納をするならハンガー選びを工夫
ハンガーにかける収納をする方は、ハンガー選びを工夫しましょう。スリムハンガーを使ったり、デッドスペースを活用できるアイテムを使ったりすると、より多くの服をかけて収納できるようになります。
スリムハンガーでスッキリ収納
スリムハンガーはハンガー自体の厚みがないため、スッキリ収納できます。服の数を減らさなくてもクローゼットにゆとりをつくることができるので、ハンガーにかける収納がしやすくなるでしょう。
注意点としては、服によってはスリムハンガーがおすすめできないという点です。アウターなど生地が重い服はスリムハンガーにかけてしまうと型崩れしやすいので、アウター用のハンガーを使うようにしましょう。
クローゼット吊り下げハンガーでデッドスペース活用
クローゼットの場合、足元の空間がどうしてもデッドスペースになってしまいます。足元の空間も余すことなく収納として使いたい方は、クローゼット吊り下げハンガーを活用しましょう。
クローゼット吊り下げハンガーを備え付けのハンガーパイプに吊り下げるだけで足元のデッドスペースを収納として活用できるようになります。クローゼットの収納力がアップするので、ハンガーをかけるスペースを確保したい方におすすめのアイテムです。
クローゼットを上段・下段にわけて服を収納できるようになるので、大人は上段、子どもは下段など、それぞれが使いやすい場所に服を収納しやすくなります。小さなお子さんでも自分で服を選んだり片付けたりできるので、自立への一歩を後押しできるアイテムです。
クローゼット吊り下げハンガー、または2段ハンガーという名称で販売されているので気になる方はチェックしてみてください。
伸縮式衣類収納アップハンガーで収納力1.5倍
伸縮式衣類収納アップハンガーは、クローゼットのハンガーパイプにかけるだけで収納スペースを1.5倍に増やすことができるハンガーです。
段違いに服をかけられるので、襟や肩の部分が隣にかけている服に干渉しなくなり、省スペースにたくさんの服を収納できるようになります。
名前の通り伸縮可能なので、自宅に備え付けのハンガーパイプにあわせてサイズを調節して設置することができ、使い勝手抜群です。
型崩れしないように服にあったハンガーを使う
ハンガーにかける収納をする際は、型崩れしないように服にあったハンガーを使いましょう。
服に対して大きすぎるハンガーを使うと袖の部分が出っ張ってしまいます。逆に、服に対して短すぎるハンガーだと肩の部分が出っ張ってしまいます。服に対してハンガーが大きすぎても小さすぎても型崩れしやすくなってしまうため、服のサイズにあったハンガーを使いましょう。
もし、ハンガーにかかっている服が袖や肩が出っ張っている状態なら、使用しているハンガーが服にあっていないというサインなので、別のハンガーに変えることをおすすめします。
アウターなど生地が重い服は、ハンガーにかけた際に服の重みで型崩れしやすくなります。型崩れ防止のために、肩の部分に厚みがあってしっかりと支えられるハンガーを使ってください。
滑らないハンガーを使うとストレスフリー
首元があいたシャツやテロっとした素材の服はハンガーからよく滑り落ちますよね。滑り落ちるたびにひろって、またハンガーにかけないといけないので、地味にストレスがたまります。
ハンガーから服が滑り落ちるのを解消したい方は、滑らないように加工されたハンガーを活用しましょう。服をしっかりと固定してくれるので、以前のストレスとは無縁の生活になります。
「わざわざハンガーを買い足すのはちょっと...」という方は、輪ゴムを活用してハンガーに即席の滑り止めをつけましょう。ハンガーの両端の部分に3本ずつ輪ゴムを巻き付けると滑り止め付きのハンガーにすることができます。見た目はよくないですが、クローゼットなど人目につかないところで使うなら、気にする必要はありません。
収納する服を減らしてゆとりを持たせる
服をクローゼットや押入れに収納する際に、スペースをフル活用したくなりますが、それはおすすめできません。
クローゼットや押入れは基本的に扉が閉められた状態なので通気性があまりよくありません。そんな状態の空間に服をつめこんでしまうと、空気の通り道がなくなってしまい、湿気がこもりやすくなります。湿気がたまると服の劣化につながるカビが繁殖しやすくなるので、お気に入りの服が劣化してしまう可能性があります。
服をきれいな状態で収納するためにも、クローゼットにゆとりを持たせることは重要です。通気性を確保してカビが繁殖しにくい環境にしましょう。もったいないと思うかもしれませんが、収納スペースに対して8割程度を使うイメージで収納してください。
収納量を減らす以外にも、クローゼットや押入れにサーキュレーターで風を送ったり、除湿剤や、すのこを活用することもカビ対策として有効です。
ズボラさん必見!服収納がラクになるトランクルーム活用術
「服の収納をラクにしたい」という方におすすめなのがトランクルームの活用です。
トランクルームとは、収納スペースをレンタルできるサービスのこと。自宅とは別に第2のクローゼットのような空間を手に入れることで、服の収納に関する面倒ごとを解消できます。
それでは、服収納の面倒ごとを解消する屋内型トランクルームの活用術をご紹介します。服収納をラクにするトランクルーム活用術
- 物を減らしてしまうのをラクに
- 面倒な衣替えをたたまずに終わらせられる
- 無料運搬サービスで服をまとめて持ち込める
物を減らしてしまうのをラクに
収納場所がぎゅうぎゅうだと服が収納しにくいですよね。しまう場所を作るのに服をかき分けたり、着たい服を探すのに時間がかかったりと、いちいちストレスを感じてしまいます。
そんなクローゼットや押入れに余裕がない方こそ、トランクルームの活用がおすすめです。思い出の品やレジャーアイテム、オフシーズンの服など普段使わないアイテムはトランクルームに預けましょう。自宅のクローゼットや押入れにある物を減らすことで、収納場所にゆとりが生まれ、普段着の収納がしやすい空間へと変身させることができます。
収納時の服の出し入れはもちろん、持っている服も見やすくなり服選びもスムーズにできるようになるでしょう。
面倒な衣替えをたたまずに終わらせられる
衣替えはハンガーにかけている服をはずして、たたんで、衣装ケースにしまうといったやり方が一般的ですが、数着ならまだしも家族分の服までやるとなると、とても大変な作業ですよね。そんな面倒くさい衣替えですが、トランクルームを活用することでラクに終えることができます。
服の置き場所を季節ごとにわけて、自宅はシーズン中の服を置くスペースに、トランクルームはオフシーズンの服を置くスペースにします。こうすることで自宅とトランクルームの服を入れ替えるだけで衣替えを済ませられます。これならハンガーにかけたまま場所を入れ替えるだけでよくなるので、たたんだり、衣装ケースにしまったりする必要はありません。面倒くさい衣替えがラクに終えられます。
また、トランクルームは24時間365日いつでも利用可能なので、急な天候の変化にも柔軟に対応しやすいです。季節外れの冷え込みがあったとしても、アウターをすぐに用意することができるので、「着る服がなくて困った」ということはないでしょう。
広めの収納スペースなら、衣替えのついでにクリスマスツリーやビニールプールといったシーズンアイテムまで預けられ、自宅をスッキリと片付けられます。
無料運搬サービスで服をまとめて持ち込める
トランクルームを利用したいけど、服を持ち運ぶのが面倒という方もいらっしゃるでしょう。そういった方は無料運搬サービスを提供しているトランクルームを利用しましょう。
無料運搬サービスを利用すると、荷物を車にのせればまとめてトランクルームまで運んでもらえます。トランクルームまで何度も往復したり、荷物を持って移動したりするといった手間や負担がないため、マイカーや免許を持っていない方でも気軽にトランクルームの利用を始められます。
※無料運搬サービスの利用には条件がある場合があります。
まとめ
今回は、服収納の「めんどくさい」を解消するアイデアをご紹介しました。アイデア次第で服収納の面倒ごとを解消できるので、家事の負担を軽減したい方はぜひ試してみてください!
すでにクローゼットや押入れに余裕がなく、記事でご紹介した収納方法を実践するのが難しいという方はトランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。収納場所を自宅以外にも確保することで、毎日の服収納はもちろん、衣替えまでしやすくなります。
もっと知りたい!
続けてお読みください