2023/08/23
ファッション小物(鞄・靴・帽子・時計など)の収納はトランクルームを活用
カバンや靴、帽子、時計、アクセサリーといったファッション小物はコーディネートのポイントになってくれるので、いろんな種類を集めたくなりますよね。
シーズンやシーンにあわせてファッション小物を購入していると、いつの間にか収納スペースが足りないなんてことに。
こちらの記事では、ファッション小物の収納にお悩みの方に向けてトランクルームの活用をご紹介。
ファッション小物の収納にトランクルームを活用するメリットや、おすすめのトランクルームをご紹介していますので、参考にしてみてください。
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ファッション小物の収納でよくあるお悩み
まずは、ファッション小物の収納に関するお悩みを見ていきましょう。
- 収納スペースが不足する
- カバンや帽子が型崩れする
- 保管環境によっては劣化しやすい
- どこに収納したか思い出せなくなる
収納スペースが不足する
カバンや靴、帽子は衣類と違って、たたんでコンパクトに収納できないため、数やデザイン、サイズによっては収納スペースを圧迫しやすくなります。
収納スペースが不足した場合、生活スペースに収納を設けるということも考えられますが、生活スペースが狭くなる、場所によっては料理などの生活臭がつきやすいというデメリットも。
収納スペースが用意できなければ、所有しているファッション小物を断捨離する、または新たに購入するのを控えるといったことが必要で、自分らしくファッションを楽しむのが難しくなってしまいます。
カバンや帽子が型崩れする
収納スペースに無理やりつめこんだり、重ねたりして収納すると、カバンや帽子の型崩れの原因となります。
必要なときに「型崩れしていて使えない」ということになると困りますよね。
代わりとなるアイテムがなければ新たに購入する必要があり、出費がかさんでしまいます。
一度でも型崩れしてしまうと元に戻すのが難しいので、収納・保管の仕方には注意が必要です。
専用の箱や収納ケースに入れるなどして、アイテムごとに型崩れを防ぐような収納をするのが理想です。
保管環境によっては劣化しやすい
保管環境によっては、ファッション小物の劣化を招いてしまう場合があります。
湿気、直射日光、急激な温度・湿度の変化には注意が必要です。
湿気がこもるとカビが発生しやすい
湿気がこもりやすい場所に収納・保管すると、革製品や布製品にカビが発生しやすくなります。
とくに、革製品はカビが好むタンニンや油脂が含まれているので、一度カビが発生してしまうと一気に増殖してしまう可能性があります。
カビだらけになってしまうと見た目だけでなくニオイも気になるので、泣く泣く手放すということになりかねません。
自宅のクローゼットや押入れは湿気がこもりやすい場所なので、換気をしたり、除湿剤を活用するなどの湿気対策が必要です。
直射日光に長時間あたると変色する
直射日光が当たる場所に収納・保管するのも推奨できません。
革製品は、日焼けや色むら、ひび割れを起こしてしまい、きれいに経年変化させることが困難になります。
腕時計の場合、文字盤が日焼けしてしまうので見栄えが悪くなってしまいます。
パール製品の場合、紫外線が長時間あたるとパールが黄ばんでしまいます。一度、黄ばんでしまうと元の色に戻すことはできません。
温度・湿度の変化が品質の劣化を招く
温度や湿度の変化にも注意が必要です。
腕時計は、温度の変化によって時計内部の金属が膨張・縮小して内部に異常をもたらします。
急激な温度変化があると時間がずれるなど故障につながってしまいます。
腕時計の保管は、5~35度が適正温度とされているので極端な高温・低温を避けて保管する必要があります。
パール製品は、湿気が多いと膨張し、乾燥すると収縮するという特徴があります。
膨張と収縮を繰り返すとパールの層にひびが入ってしまい、美しい輝きを保てなくなります。
パール製品は、湿度の変化が少ない場所に保管するのがいいでしょう。
防虫剤の近くでの保管は要注意
パール製品をクローゼットや押入れに保管する場合は、周囲に防虫剤があるか要確認。
防虫剤に使われる樟脳とパールは相性が悪いので、パールを劣化させる恐れがあります。
どこに収納したか思い出せなくなる
入学式や卒業式、結婚式など特別なシーンでしか使わないアクセサリー類は、使用頻度が少ないので収納場所を忘れてしまうことも。
必要なアイテムは、衣装とそろえてイベントやシーンごとに一か所にまとめて収納するなど、持ち物を管理しやすいような収納をするのがいいでしょう。
トランクルームがファッション小物の収納に役立つ理由
トランクルームは、自宅以外の場所に収納スペースをレンタルできるサービスです。
次は、ファッション小物の収納にトランクルームが役立つ理由をご紹介します。
トランクルームが役立つ理由
- 収納スペースを確保できる
- 持っているものを管理しやすくなる
収納スペースを確保できる
トランクルームの収納スペースは0.5帖~6帖以上と幅広く用意されており、必要な広さを選ぶことができます。
所有しているファッション小物の量にあわせて収納スペースをレンタルできるので、収納場所に困ることはないでしょう。
契約した収納スペース内であれば収納グッズの持ち込みは自由です。
たとえば、帽子は専用の収納箱を用意したり、帽子用のスタンドを設置するなどして型崩れしないように配慮した収納が可能です。
カバンをたくさんお持ちの方は、ラックやケースを使って収納すると、カバン同士の接触を防ぎ、傷や型崩れからカバンを守れます。
シューズラックを使うと、靴やパンプスなどをディスプレイしながら整理・収納することができます。
ファッション小物ごとに適切な収納がしやすくなるので、大事な品を長く愛用したい方にとってトランクルームは最適な保管場所と言えます。
広めの収納スペースを借りると、ファッション小物だけでなく、衣替えした衣類などもまとめて保管しておくことが可能です。
ファッション小物を手元に置いておきたいという方は、季節家電やレジャー用品など頻繁に使わない荷物をトランクルームに預けることで、自宅にファッション小物の収納スペースを確保できます。
持っているものを管理しやすくなる
トランクルームを衣装部屋として活用するのもおすすめです。
その場合、頻繁に使うものは手元に残しておき、たまにしか使わないアイテムだけトランクルームに預けるといった使い方がいいでしょう。
たとえば、冠婚葬祭に必要なもの一式をトランクルームに置いておくと必要になった際に、スムーズに衣装やアイテムを揃えることが可能です。
置き場所を決めておけば、紛失したり、収納場所を忘れたりすることを防げます。
ファッション小物の収納におすすめのトランクルーム
ファッション小物の収納におすすめのトランクルームは、次の2つです。
- 屋内型トランクルーム
- 宅配型トランクルーム
続いては、屋内型トランクルームと宅配型トランクルーム、それぞれの特徴をご紹介します。
ご自身にあったトランクルームを選択して、ファッション小物の収納にお役立てください。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは建物の一部、または一棟全体が収納スペースになっているトランクルームのこと。
先ほどのトランクルームがファッション小物の収納に役立つ理由でもご紹介した収納スペースを確保できるといった特徴以外に、次のような特徴があります。
- 24時間いつでも利用できる
- セキュリティ対策がされていて安心
24時間いつでも利用できる
運営会社にもよりますが、屋内型トランクルームは24時間いつでも入退室できるところがほとんどです。
入退室の際に申請などは不要のため、自分の都合のいいタイミングで利用でき、使い勝手がいいのがポイント。
たとえば、急に必要になったアイテムがあったら、すぐ取り出せるのはもちろん、次のシーズンのアイテムを一足早く購入したときは、購入の帰り道にそのまま預けに行くという使い方も可能です。
夜間でもトランクルーム内には照明がついているので、安心して利用することができます。
セキュリティ対策がされていて安心
運営会社によっては警備会社と連携し、セキュリティ対策が徹底されているところがあります。
それ以外にも、防犯カメラやモニターがついている店舗もあり、盗難の抑止力や、万が一盗難が発生した際の証拠としても機能します。
屋内型トランクルームの多くは、カギが建物の入り口と、契約者ごとの収納スペースそれぞれについていて、二重ロックになっているので第三者による侵入は困難といえます。
貴重品を自宅に保管しておくのが心配な方は、屋内型トランクルームに預けておくと安心です。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、業者を介して荷物の保管・取り出しを行うタイプのトランクルームです。
屋内型トランクルームとの主な違いは以下の2つです。
- 自宅にいながら荷物の出し入れが可能
- 場合によっては追加料金がかる
自宅にいながら荷物の出し入れが可能
宅配型トランクルームのメリットは、自宅にいながら荷物の取り出しや保管ができる点です。
宅配型トランクルームは、業者が代わりに荷物の保管や取り出しを行ってくれるので、屋内型トランクルームのように店舗に出向く必要がありません。
忙しくてトランクルームまで行く時間がない、近くにトランクルームがないという方は宅配型トランクルームを利用するのがいいでしょう。
場合によっては追加料金がかる
宅配型トランクルームを利用する前に把握しておきたいのは、追加料金が発生する場合があるということ。
運営会社によっては、荷物の取り出しに追加料金がかかります。
頻繁に使うアイテムを預けると取り出すたびに料金が発生するため、宅配型トランクルームには長期間使わないアイテムを預けるのがおすすめです。
また、宅配型トランクルームのほとんどが、段ボールの個数によって利用料金が変動する料金形態になっています。
最初に1箱だけを預けてその後、追加で複数の段ボールを預けるという場合は、追加した分の利用料金が発生します。
預けたい荷物の量を考慮して、屋内型トランクルームと宅配型トランクルームのどちらを利用するか検討しましょう。
まとめ
自宅にファッション小物の収納場所が確保できないときは、トランクルームの活用がおすすめです。今回ご紹介した内容を参考に、トランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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