2021/11/26
自宅に書斎が欲しい!リフォーム要らずで書斎を作る方法やポイントをご紹介!
テレワークの普及などでおうち時間が増えたことで、「自宅に書斎を作りたい」という方も少なくないのでは?
本格的な書斎を作るには大規模なリフォームが必要になりますが、工夫次第でコストを抑えて書斎を作ることができます。
この記事では、書斎を作る方法やポイント、注意点をご紹介します。
書斎が欲しいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
Outline 読みたい項目からご覧いただけます。
書斎が人気を集める理由
まずは、なぜ多くの人が書斎を持ちたがっているのか確認していきましょう。
テレワークの普及
書斎が人気を集める理由のひとつとして、近年のテレワーク普及を挙げることができるでしょう。
テレワークが浸透したことで、在宅でも仕事に集中できる環境を必要としている人は増えつつあります。
プライベート空間でリフレッシュ
自宅のなかのプライベート空間としても書斎は人気です。
家族と程よい距離感を保ちつつ、読書などに集中できるプライベート空間が欲しいという人は少なくありません。
書斎は、仕事や家事、家族サービスから一時的に離れ、リフレッシュできる空間でもあるのです。
コレクション部屋としての活用も
趣味でなにかを収集している人の場合、コレクション部屋として書斎w持ちたいという方も少なくありません。 コレクションが増えてくると、置き場所に困ったり、生活スペースを趣味のアイテムが圧迫してしまうというケースがあります。 書斎があれば、コレクションを詰め込んだ自分だけの空間を作ることができ、生活スペースと切り分けることが可能です。
自宅に書斎を作る方法
次に、自宅に書斎を作る方法を見ていきましょう。
リフォームを行う
ひとつめが、リフォームを行って書斎を新たに作る方法です。
ただし、費用は高額で、リフォーム期間中の場所を確保する必要があります。
そのため、今ある自宅に書斎を作る方法としてはハードルが高いと言えます。
自宅を整理してスペースを設ける
手軽に書斎を作る方法として、工事などは行わず部屋の一角にミニ書斎を作る方法があります。
荷物や家具を整理する必要がありますが、コストを抑えて書斎を作ることができるでしょう。
敷地内のコンテナ・物置を書斎として利用する
自宅の敷地内に設置してあるコンテナや物置を、書斎として活用する方法もあります。
この場合もリフォームに比べてコストを抑えることができますが、基本的には空調設備や電源設備がついていないため、快適な環境を作るには別途コストが発生してしまいます。
書斎を作る際の注意点
次に、書斎を作る際に注意したい点をご紹介します。
書斎を「一人だけ」で使おうとすると、家族と衝突する
いくら個人スペースがほしいといっても、自分だけでそこを独占していては家族との衝突が起こってしまいます。
そのため、書斎はなるべく独占せず、家族が任意に使えるようにしておきましょう。
夫婦の場合は二人分の椅子を用意する、個室でも鍵はつけないなどの工夫があるといいです。
家族に負担を強いない
書斎を作る際に、あまりに占有スペースが大きかったり、場所が適切でなかったりすると家族に負担をかけてしまいます。
そうならないためには、設置スペースを壁際や角部分にして生活スペースを占有しないようにするのがいいでしょう。
また、生活動線を遮らないように、キッチンなどからは離れた配置にするのも有効です。
使用目的に合った環境を整える
書斎にはさまざまな使用目的があるので、その環境もそれに合わせたものにするのが望ましいでしょう。
仕事や事務作業がメインになる場合は、正面や側面に窓がある明るい場所に配置するのが有効です。
DIY作業がメインなら、換気がしやすい場所、電源が近くにある場所を選ぶようにしましょう。他にも、騒音やゴミなどにも気をつける必要があります。
ミニ書斎づくりのポイント
自宅の一角にミニ書斎を作る場合のポイントをご紹介します。
リビングや共有スペースの一角を使う
「書斎」と聞くと多くの人は本棚に囲まれ、大きな机がある「個室」を想像するのではないでしょうか。
そうなると、やはり作るのが難しいというイメージがありますし、実際作るのも難しいでしょう。
しかし、区切りを作らずに、窓の正面や横にデスクとパソコンなどを持っていくだけでも、オープンな書斎としては十分に機能します。
収納棚で空間を仕切る
オープンな書斎も悪くはないけれど、書斎と言えばやはりまわりに本棚がほしいという人も多いでしょう。
そうした場合は、収納棚で空間を仕切るという手段があります。壁で仕切っていると閉塞感や圧迫感を覚えることもありますが、棚の配置によってそれを緩和することができます。
また、棚に資料などを入れておけば実用的なレイアウトにもなるでしょう。書斎らしさがぐっとアップしますし、必要に応じて本棚の位置を調節することもできます。
ちょっとした工夫で隙間を活用
自分だけの空間にしやすい隙間は
- リビングやキッチンなどの部屋の一角
- 階段下などのデッドスペース
- クローゼットや押し入れ
など。
出窓部分を机にするなど、ちょっとした工夫で自分だけの空間を作ることができます。
物置にしやすい階段下のスペースやクローゼット、押し入れも、机といすを置くだけで自分だけの空間を作ることが可能な場所。もともと置いてあったものを別の場所に移し、そのデッドスペースを自分だけの空間にしてみましょう。
その際、しっかりとした仕切りを作る必要はありません。カーテンを仕切りとして使うだけでも自分だけの空間を作ることが可能です。きちんとしたしきりと作らないことで、自分だけの空間から家族との空間にすぐに戻ることもできます。
隙間を有効に使えるアイテム
自分だけの空間を作るために、必ずしも新しい机を買う必要はありません。隙間を有効に使えるアイテムを使い、スペースをうまく使うといいでしょう。
たとえば、カラーボックスなどの棚と板を組み合わせれば、テーブルとして使うことが可能です。
カラーボックスを4つ使い、その上に長い板を置けば2人が同時に使える机を作ることも可能です。
カラーボックスを横にして使い、上にクッションを置けば簡単なベンチにすることもできます。わざわざ家具を買う必要はありません。
隙間を使って自分だけの空間を作る際には、収納スペースを十分に取ることができないことも多いもの。そんなときに役立つのが、物を壁にかけることができる有孔ボードです。
有孔ボードとは、音楽室の壁にあるような小さな穴が多く開いている板のこと。それぞれの穴にさまざまなものを引っ掛けることで、壁掛けのスペースを作ることができます。
自分だけの空間を長く使うためには、自分好みに仕上げるのも重要です。自分の趣味に合うデコレーションをする、壁などの配色を変えるなどの簡単なDIYを行い、自分だけの空間を作りましょう。
トランクルーム活用で書斎スペースを確保
自宅に物が多すぎて書斎スペースを確保できないという場合には、トランクルームの活用がおすすめです。
トランクルームとは、月額制で収納スペースをレンタルできるサービスのこと。
トランクルームを活用することで、リフォームすることなく書斎スペースを確保できるかもしれません。
次は、トランクルームが書斎づくりに役立つ理由を見ていきましょう。
自宅にある荷物をすっきりと整理できる
自宅のなかには、日常的に使わない荷物は少なくありません。
たとえば、季節家電やレジャーアイテム、衣替えした洋服などは、今すぐ使う機会がない荷物です。
また、普段見返すことがない思い出の品なども、必ずしも手元に置いておく必要がないアイテムだと言えます。
これらの荷物をトランクルームに預けることで、自宅をスッキリと整理でき、空いたスペースに書斎を作りやすくなるでしょう。
24時間いつでも利用可能
屋内型や屋外型と呼ばれるトランクルームの多くは、24時間365日いつでも利用することができます。
そのため、急遽預けていた荷物が必要になった際も、速やかに取り出すことが可能です。
自宅以外にある第二のクローゼットのような感覚で利用することができるでしょう。
コストを抑えて書斎を作ることができる
リフォームで書斎を新たに作ったり、書斎のある家に引越したりといった方法は、多額の費用が発生するためすぐに行動に移すことは難しでしょう。
トランクルームであれば、月額数千円程度から借りることができ、すぐにでも書斎スペースの確保に取り組むことができます。
本格的な書斎でなくとも、ちょっとしたプライベート空間が欲しいという方は、トランクルームを活用して自宅にスペースを確保するのは有効な選択肢と言えるでしょう。
まとめ
今回は、書斎の魅力や自宅に書斎を作る方法、注意点などをご紹介しました。
トランクルームを利用することで、生活空間をスッキリと整理し、書斎スペースを確保することができるかもしれません。
今回ご紹介した情報も参考に、トランクルームを活用した書斎スペースづくりに取り掛かってみてはいかがでしょうか。
もっと知りたい!
続けてお読みください