2024/06/25
【大量にあるカバンの収納方法】置き場を作るアイテムや便利な収納サービスを紹介
ファッションアイテムの1つであるカバンは、色違いを買ったり、季節ごとに使い分けたりなど、大量にお持ちの方もいらっしゃるかと思います。コーディネートの幅が広がる一方で、カバンの収納場所にお困りの方も多いのでは?
カバンによって大きさや素材、デザインなどが異なるので、大量に持っていると何を基準に収納すべきか迷いますよね。
そんなカバンの収納にお悩みの方に向けて整理の仕方や収納方法をご紹介!収納場所の分け方や、収納アイテムなども掲載していますので参考にしてみてください。記事の後半では収納スペースにお困りの方に向けて便利なサービスをご紹介しています。
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大量のカバンを収納するなら使用頻度でわける
大量にあるカバンを収納するなら、まずは使用頻度ごとにカバンを分けていきましょう。細かく分けると大変なので、ざっくりと以下の3つに分類できればOKです。
- 毎日使うカバン
- 週に1回~月に数回など、たまに使うカバン
- オフシーズン・冠婚葬祭用など、ほとんど使わないカバン
使用頻度で分けたら、この後は使用頻度ごとにカバンの置き場所や収納場所を決めていきます。
使用頻度ごとにどの場所に収納するのか?収納時のアイテムは何がいいのか?などについては「大量のカバンの収納方法」にてご紹介しますので、そちらをご覧ください。
大量のカバンの収納方法
続いては使用頻度ごとにカバンの収納場所や収納方法、収納アイテムをご紹介します。使用頻度ごとに場所を決めることで、どこに何があるのか把握しやすくなり、使いたいときに探し回ることもなくなるでしょう。
毎日使うカバンは動線上に置き場を作る
毎日使うカバンは、収納するのではなく置き場所を作りましょう。
置き場所は帰宅する際に通る動線上に設けます。そうすることで、帰宅時に最小限の動きでカバンを定位置に戻せます。これなら疲れていてもカバンが散らかることはないでしょう。
帰宅時に通る場所だと、候補となるのが玄関またはリビングです。
玄関は家族以外の人の出入りも発生する場所なので、カバンの置き場所にする場合は貴重品を抜いて置いておくのがいいでしょう。カバンから貴重品を出し入れするのが面倒という方はリビングをカバンの置き場所にしましょう。
玄関やリビングをカバンの置き場所にする場合、床に直置きだと動線上の邪魔になってしまいます。以下の収納アイテムを活用して置き場所を作りましょう。
- ポールハンガー
- 突っ張りラダーラック
- 立てかけるラダーラック
- 収納付きスツール
- ハンガーラック
- かご
収納アイテムによってはカバンのほかに外出時に身につける上着、マフラー、帽子などをまとめて置けるので、自宅をスッキリさせることができます。続いてはそれぞれの収納アイテムの特徴をご紹介します。
ポールハンガー
ポールハンガーは幅を取らないため、限られたスペースでも取り入れやすいアイテムです。
フックが高さ別についているものなら、低い位置をお子さん用に、高い位置を親用になど1台のポールハンガーを家族で使い分けることもできます。
突っ張りラダーラック
突っ張りラダーラックは、壁面を活用するので動線を邪魔しないスッキリとした収納アイテムです。
突っ張り棒で固定できるので複数のカバンをかけても安定性があり、安心です。ラックに小棚を設置すれば、時計などの小物も置いておくことができ、外出セットを1か所にまとめられます。
立てかけるラダーラック
収納力が欲しいという方なら、ラダーラックも候補のひとつ。はしごのような形になっており、立てかけて使うので、動線を邪魔することなく設置できます。
見た目もおしゃれなアイテムなので、カバンや、上着、帽子、メガネなどを無造作に置いておくだけで絵になります。
収納付きスツール
玄関をカバンの置き場所にする場合は、収納付きスツールもおすすめ。座面の下には収納がついており、カバンを隠して置いておけるので、玄関周りがスッキリして見えます。
生活感を出したくないという方は、このような隠す収納を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ハンガーラック
玄関やリビングのスペースにゆとりがあるという方はハンガーラックを置いてもいいでしょう。
ハンガーバーの部分にS字フックやバッグハンガーをかけるとカバンを吊り下げて収納ができます。ラックの下に棚板がついているものなら、吊り下げずにカバンを置く収納も可能です。
かご
カバンを置くだけなら、かごでもOKです。かごと言ってもワイヤーバスケットやラタン製、布製などさまざまな素材・デザインのものがあるので、部屋の雰囲気にあわせてお好きなものを取り入れられます。
サイズも豊富なので使っているカバンにあったものを選べるでしょう。
たまにしか使わないカバンはクローゼットまたは押入れに収納
週に1回~月に数回程度など、たまにしか使わないカバンはクローゼットや押入れに収納しましょう。
クローゼットや押入れは扉がしまった状態なので通気性が悪いのが難点です。カバンを収納する際は、除湿剤を使ったり、定期的に換気をするなど湿気対策を行うようにしましょう。
クローゼットに収納する方におすすめのアイテム
クローゼットにカバンを収納しようと思っている方は以下のアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
- 収納ホルダー
- バッグハンガー
- 仕切りスタンド
- ファイルボックス
- ラック
クローゼットに備え付けのハンガーバーを活用できるのが収納ホルダーとバッグハンガーです。収納ホルダーは、収納スペースが縦に連なっており、クローゼットの高さを生かして省スペースにカバンの収納ができます。
バッグハンガーは、かける部分がカバンの持ち手(ハンドル)部分にあわせたゆるやかなカーブになっており、持ち手部分の型崩れを防げます。
クローゼットの上段を活用するなら、仕切りスタンドとファイルボックスを使ってみては?仕切りスタンドやファイルボックスを使うと自立しにくいクラッチバッグやハンドバッグなどを立てて収納できます。仕切りスタンドによっては仕切りの間隔を収納したい物の大きさにあわせて調整できるものもあります。
デッドスペースになりがちなクローゼットの下の空間を使うなら、ラックがいいでしょう。ラックの段ごとに複数のカバンを置くことができ、余りがちな空間を有効活用できます。
押入れに収納する際に便利なアイテム
押入れをカバンの収納場所として活用するなら以下のアイテムがおすすめです。
- 突っ張り棒
- 突っ張り棒とS字フックまたはバッグハンガー
- キャスター付き収納ラック
- 押入れ整理ラック
押入れにはクローゼットのようなハンガーバーがついていないので、かける収納をするのが難しいですよね。そんなときは突っ張り棒を活用するとカバンの置き場所を作ることができます。
まずは突っ張り棒を1本使う方法です。突っ張り棒を押入れの幅に合わせて設置するとハンガーバーの代わりとして使うことができます。S字フックやバッグハンガーをかければカバンの置き場所として活用しやすくなります。
突っ張り棒を2本使う場合は、並行に設置すると棚の代わりとして使うことができます。
奥行きがある押入れの場合は、キャスター付き収納ラックを活用するのがいいです。余りがちな奥のスペースを有効活用できます。使いたいカバンを探すときも奥からラックを引き寄せればいいので、お目当てのカバンを簡単に見つけられます。
押入れの高さを活用したい方には押入れ整理ラックがおすすめです。伸縮性があり好きな高さに設定できるので、押入れの大きな空間を仕切って有効活用できます。
ほとんど使わないカバンは袋・ケースに収納
冠婚葬祭用やオフシーズンのものなど、ほとんど出番のないカバンは不織布の袋やケースに収納しましょう。
長期的に使わないカバンを出しっぱなしにしていると、気づかぬうちにほこりがたまったり、他の荷物と接触して傷がついたりしてしまいます。きれいな状態で保管するなら、ケースや袋で保護するのがおすすめです。
袋やケースを使う場合は、ビニール袋はNGです。ビニールは通気性が悪いので長期保管中にカビが繁殖する恐れがあります。不織布など通気性のいいものを使いましょう。
クローゼットや押入れでカバンを長期保管する方は、下段ではなく上段で保管するようにしましょう。下段には湿気やほこりがたまりやすいので、長期保管には向いていません。
大量にあるカバンの収納に困ったらトランクルームを活用!
「カバンの収納場所や置き場所を作りたいけど、自宅にそんなスペースがない」という方におすすめなのがトランクルームです。トランクルームとは、収納スペースをレンタルできるサービスのこと。
トランクルームは屋外型、屋内型、宅配型と大きく3タイプにわけられますが、自宅の収納の延長として使いやすいのが屋内型トランクルームです。続いては、屋内型トランクルームがカバンの収納におすすめの理由をご紹介します。
屋内型トランクルームがおすすめの理由
- カバンの置き場所を確保できる
- 24時間365日いつでも出入り可能
- セキュリティ対策されていて安心
- 無料運搬サービスで持ち込みがラク
カバンの置き場所を確保できる
トランクルームを活用することで自宅内にカバンの置き場所を確保することができます。
トランクルームの収納スペースのサイズは1帖未満~6帖以上など幅広く用意されていますので、預けたい荷物の量に合わせて必要な収納スペースを確保できます。カバンが大量にあったとしても収納場所に困ることはないでしょう。
カバンを手元に置いておきたいという方は、自宅にある不要な荷物をトランクルームに預けましょう。シーズンアイテムやレジャーアイテムなど自宅の収納スペースを占拠している大荷物をトランクルームに預ければ、カバンの置き場所を作ることができます。
以下の写真は1.8帖のトランクルームですが、カバンを収納するには十分なスペースとなっています。収納アイテムの持ち込みもOKなので、スペースを無駄なく使えます。
24時間365日いつでも出入り可能
屋内型トランクルームのほとんどが、24時間365日いつでも出入りできます。冠婚葬祭や旅行などで急に必要になったカバンがあっても、すぐに取り出せるので安心です。
セキュリティ対策されていて安心
屋内型トランクルームの運営会社によっては、セキュリティ対策にも力を入れています。
入退館管理をしたり、建物内に防犯カメラを設置したりなどセキュリティ対策が充実している施設を選べば、大事な荷物を預ける際も安心です。
無料運搬サービスで持ち込みがラク
運営会社によっては、無料運搬サービスを実施しています。トランクルームのスタッフが荷物を集荷し、契約したトランクルームまで運搬してくれるのでマイカーがない方や免許がない方にとって便利なサービスです。
こういったサービスを実施しているトランクルームを利用すれば、大量にあるカバンを一気に預けることができ、トランクルームまで自力で何往復もするという負担もないでしょう。
※無料運搬サービスのご利用には条件がある場合がございます。
カバン収納にまつわるお悩みを解決
最後に、カバンの収納にまつわるお悩みとその解決策をご紹介します。
カバンの型崩れを防ぐには?
カバンの型崩れを防ぐなら、以下のポイントを押さえておきましょう。
- あんこ(詰め物)を入れてカバンの形を整える
- カバンを寝かせずに立てて収納する
- 中身を出して収納する
使わないときは中身をカラにしてカバンを保管する方がほとんどだと思いますが、その状態で保管するとカバンの型崩れが発生しやすくなります。カバンの形をキープするために、「あんこ」と呼ばれる詰め物をいれて形を整えましょう。あんことして活用できるのがバッグピローやエアクッションのほか、新聞紙を紙で包んだものです。
カバンを寝かせて収納保管すると重力によってカバンが変形しやすくなるので、立てた状態で収納保管するのがベストです。
フックにかけて収納される方はカバンの中身を出しておきましょう。カバンの中身を入れたままフックにかけて収納をすると重さで持ち手やマチが伸びてしまいます。いちいち中身を取り出すのが面倒な方はバッグインバッグを活用すると中身の出し入れが一気にできて、便利ですよ。
自立しないバッグはどう収納する?
トートバッグなどの自立しないバッグは収納しにくいですよね。立てる収納ができないので、たたんで収納ボックスにしまうか、紙袋などに入れて部屋の一角にかけておくといいでしょう。
ブランドバッグは元の箱にしまったほうがいい?
ブランドバッグの場合、購入時の箱に収納しようと考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、購入時の箱に戻して収納するのはおすすめできません。
箱は通気性が悪いので、箱の中に湿気がこもりやすくなります。最悪の場合、ブランドバッグにカビが生えてしまう可能性も!
ブランドバッグを長持ちさせたい方は箱を使わずに、不織布のケースなど通気性のよい収納アイテムを活用しましょう。
まとめ
今回は、大量にあるカバンの収納方法をご紹介しました。
カバンは重ねて保管ができないので、収納場所を圧迫するアイテムのひとつ。数によっては自宅の収納スペースが手狭になってしまいます。
使用頻度が少ないカバンや、冠婚葬祭用などのほとんど使う機会のないカバンはトランクルームに預けてみてはいかがでしょうか。
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