2021/07/09
結婚・同棲前の断捨離術!荷物が多い方におすすめのサービスも紹介
結婚・同棲は新しい人生の第一歩。共同生活に向けて、荷物の整理や断捨離を行う方は多いことでしょう。しかし、何を残して何を処分するべきなのか分からないという方も少なくないのでは?
そこで今回は、結婚や同棲前に行っておきたい荷物の整理や準備、そして断捨離のポイントをご紹介します。
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まずは何を所有しているか把握することが大切
結婚・同棲をする際は、荷物の整理・準備が必要になります。お互いが所有するすべての荷物を新居に持ち込んでしまうと、収納スペースに入りきらず生活空間を圧迫してしまう可能性が高いです。
反対に、同棲後も使える品を処分してしまうと、わざわざ買いなおさなければならず余分な出費となってしまいます。そうした事態を避けるためにも、まずは自分が何を所有しているのかを把握するところから始めましょう。
所有している物を把握することで、今後の生活で必要な物と不要な物をスムーズに区別できるようになります。
結婚・同棲にあたり処分を検討するべきものは?
自分が何を所有しているか把握することができたら、次は何を処分するかを決めていきます。処分を検討するべき主な物は以下の通りです。
- 一人暮らし用の家具
- 一人暮らし用の家電
- 趣味の道具・グッズ
- 着なくなった衣類
一人暮らし用の家具は処分を検討する
共同生活が始まると、一人暮らし用の家具では不十分に感じてしまう可能性があります。
また、パートナーの感性や新居のイメージに合わない可能性もあるでしょう。以下のような家具は、結婚・同棲後も本当に必要か、あるいは処分しても構わないか、しっかりと検討することをおすすめします。
シングルベッドは処分を検討する
シングルベッドは大人2人で寝るには窮屈です。相手も1人暮らしでシングルベッドを持っているなら、ならべてくっつけるなどの使い道があります。ただし、高さやデザインが合うことが前提ですので、サイズを測ってみましょう。
テーブルは処分を検討する
一人暮らしでは必要十分だったテーブルも、二人で使用するには窮屈に感じてしまうケースがあります。新居の間取りやテイストにマッチするかどうかも考慮し、処分するかどうかを検討してみましょう。
小さい棚は処分を検討する
2人暮らしになると、物も増えます。1人暮らしの時に使用していた小さい棚は使いにくくなってしまうことも。新居の間取りやインテリアにもよりますが、合わなさそうであればすっぱりと処分してしまいましょう。
一人暮らし用の家電は処分を検討する
一人暮らし用の家電も処分を検討するべきだと言えます。一般的に、以下に挙げるような家電は一家に一台あれば必要十分ですので、処分して家電を一新するのか、あるいはパートナーか自分のどちらかの家電を残すのかを検討しましょう。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
趣味の道具・グッズは処分を検討する
趣味の道具やグッズは、なかなか処分に踏み切れない方も多いことでしょう。しかし、あまりに数が多いと生活空間を圧迫してしまうことになります。新居の収納スペースに収まらないほど趣味道具・グッズがある場合には、お互いが心地よく過ごすためにも断捨離を検討しましょう。
着なくなった衣類は処分を検討する
着なくなった衣類は、結婚・同棲を機に断捨離することをおすすめします。収納量には限りがありますから、新生活で着用することがない衣類は思い切って処分しましょう。
結婚・同棲前の断捨離をスムーズに進めるポイント
引っ越しの荷物を断捨離するコツの例として「ルールをつくる」「写真に残す」などがあります。では、断捨離のコツを解説していきます。
一定期間使ってないものは処分
高価な物や頂き物などは、「もったいない」「まだ使えるかも」と思い、捨てられずに溜め込んでしまいがち。しかし、使っていない物で収納スペースが埋まってしまう避けなければなりません。
たとえば、「1年間使っていない品は処分」といった具合で、一定期間使っていないものは処分するルールを設けることをおすすめします。
今後使う機会があるのか考える
思い出がある物は罪悪感もあり、なかなか捨てられないものです。しかし、思い入れがあるものも、溜めこみ続ければ膨大な量になります。
そこで重要なのが今後使う機会があるか、ないかを考えてみてください。今後、使用するかどうかで処分するものと、とっておくものを判断すると良いでしょう。
写真に残して捨てる
子どもの頃に作った作品やおもちゃなど、思い出の品は写真でデータとして保存して処分する方法があります。写真として保管すれば、思い出の品をいつでも見返すことができますよ。
お互いの荷物が多いならトランクルームの活用がおすすめ
結婚・同棲前の断捨離を進めるなかで、どうしても捨てることができない品も出てくることでしょう。
そのような場合は、トランクルームの活用がおすすめです。トランクルームとは、「収納スペースをレンタルできるサービス」のこと。
トランクルームを活用することで、新居のスペースを圧迫することなく、思い入れのある品を保管しておくことができます。また、屋内型トランクルームであればセキュリティが充実していることが多く、大切な品を安心して預けておくことができるでしょう。
パートナーと相談して、お互い捨てることができない荷物の保管場所として検討してみてはいかがでしょうか。
トランクルームを使った断捨離術を詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
結婚・同棲で必要になる物は?
結婚や同棲を機に引っ越しする際に、必要な家具はどんな物があるのでしょうか。必要な家具と、家具選びの際に注意しておきたいポイントなどをお伝えします。
ダブルサイズ以上のベッド
人が眠るために必要な幅は約70cmといわれています。つまり2人であれば、幅140cmは必要ということですね。
ダブルベッドの幅は140cmなので、快適に眠るならダブルベッド以上のサイズだと安心です。ダブルベッド以上のサイズが入る部屋か事前に間取りをチェックし、ドアやエレベーターを通れるかなども細かく確認しましょう。
間取り、サイズ、予算などから、どのサイズが2人にとってベストなのかよく話合って決めてくださいね。
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルはベッドと同様に大きさが重要です。食事の際に、スペースに余裕があるかチェックしておきましょう。サイズは実際に見ないとわからないため、実際に目で見て置くと安心です。
運搬できるかも必ず確認しましょう。
2人掛け以上のソファ
ソファは場所をとるため、1人暮らしのときは持っていない人も多いのではないでしょうか。1人で快適に座るためには、座面の幅が約60cmから70cmのソファが良いといわれています。
2人掛けのソファは幅140cm以上のものを選ぶのがおすすめです。ソファもあらかじめ寸法を細かくチェックしましょう。
食器、カトラリー
お茶碗、お皿、深皿、お箸、マグカップなどまずは最低限の食器やカトラリーを揃えましょう。2人分なので数は2セットずつです。予算がない場合は、少しずつ大皿や小鉢などを揃えていくと負担がなく揃えられますよ。
デートがてらインテリアショップで食器を選ぶのも楽しそうですね。インテリアに合わせて食器やカトラリーを探してみましょう。
100均でもかわいい食器やカトラリーが売られているので、費用を抑えたい人は100均もおすすめ。来客がある予定であれば、来客用の食器も用意しておきましょう。
まとめ
今回は、結婚・同棲に向けた荷物整理や準備、そして断捨離のポイントをご紹介しました。
パートナーとの新たな生活を快適に楽しく過ごすためにも、今回ご紹介した情報も参考に、自分の持ち物の整理、断捨離に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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