2025/03/24
リビングに収納がない場合はどうする?解決するアイデアやサービスを紹介
整理整頓されたリビングにしたくても、リビングに収納がなくて物がごちゃごちゃしてしまうというお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、限られたスペースを有効活用しながらリビングをスッキリと片付ける収納アイデアや小物収納のコツを解説します。
記事の後半では、リビングに収まりきらない物がある方に便利なサービスをご紹介!整理整頓された快適なリビングを実現したい方は最後までご覧ください。
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リビングに収納がない場合の収納アイデア
リビングは家族が集まる場所であり、生活の中心となるスペースですよね。
しかし、収納スペースが少なかったり、そもそも全然なかったりすると物が散らかりやすく、くつろげないリビングになってしまうことも。
そんな状態を解消するために、まずはリビングに収納がない場合に役立つ収納アイデアをご紹介します。
リビングに収納がない場合の収納アイデア
- 狭いリビングなら壁面収納を活用
- テレビボードで散らかりやすいアイテムをひとまとめに
- 収納付き家具で上手に隠す収納を
- カスタマイズできるユニット収納が便利
狭いリビングなら壁面収納を活用
壁面を活用することで、限られたリビングのスペースを最大限に活かすことができます。床面を占領しないので空間を広く感じられるのも壁面収納のメリット。狭いリビングの方におすすめの収納方法です。
オープンシェルフや突っ張りラック、壁掛け棚を取り付ければ、本や小物、観葉植物などをおしゃれにディスプレイしながら収納できます。収納力を高めながら、インテリアの一部としても活用できるのが壁面収納の魅力です。
見せる収納が難しいという方や見せたくない物があるという方は、扉付きのウォールシェルフを活用するとスッキリと隠す収納にすることも可能です。
テレビボードで散らかりやすいアイテムをひとまとめに

テレビボードは収納力がある家具のひとつです。引き出しや棚がついているタイプを選べば、リモコンやDVD、ゲーム、雑誌などをまとめて収納できます。
ゲームやテレビなどのコード類も隠せるのでスッキリとしたリビングに見せることもできるでしょう。
テレビを部屋の角に置く場合は突っ張りコーナーラックを使用すると、テレビ上部のデッドスペースを収納スペースとして利用することも可能になります。
収納付き家具で上手に隠す収納を
見せる収納と隠す収納をバランスよく使い分けることで、リビングの雑然とした印象を解消できます。日常的に使うものや見せたくないものは収納付き家具で上手に隠しましょう。
たとえば、座面の下に収納スペースがあるソファを選べば、ブランケットやクッション、子どものおもちゃなどをスッキリと片付けることができます。収納付きのテーブルならリモコン類を引き出しに隠すことができ、気になる生活感を解消できるでしょう。
ひとつの家具で複数の役割を果たす収納付き家具は、スペースの有効活用に最適です。
「今さら収納付き家具に買い替えるのはちょっと...」という方はDIYをしてテーブルの裏に収納を後付けする、または収納が後付けできる商品を購入するのがおすすめ。
たとえば、100円均一ショップにある「取り付け式引き出し」という商品をテーブルの裏に貼り付けるだけで収納付き家具に早変わり!できるだけ安く済ませたいという方はこのような後付けの方法を試してみてください。
カスタマイズできるユニット収納が便利
ユニット収納は、自由に組み合わせられる家具のこと。リビングのスペースや収納したい物の量に応じてカスタマイズできるのが魅力です。
たとえば無印良品のスタッキングシェルフは縦に積み重ねたり、横に並べたりすることで、限られた空間を有効活用できます。
組み合わせは自由に変えられるので引っ越しをしても、引っ越し先の間取りにあわせて配置を工夫できる点も嬉しいポイント。住まいが変わるたびに、家具をいちいち買い替える必要がないのは経済的にも助かりますよね。
スタッキングシェルフに取り付け可能な扉を組み合わせたり、収納ボックスを置いたりすると、見せる収納だけでなく隠す収納も兼ね備えることができます。
リビングの小物収納のコツ
リモコン、充電ケーブル、雑誌、おもちゃなど、リビングには生活感が出やすいアイテムがたくさんありますよね。
収納がないリビングでそのような小物のごちゃごちゃ感を解消するには、専用の収納場所を設けることが重要です。
続いては、収納がないリビングでも取り入れやすい小物収納のコツをご紹介します。
リビングの小物収納のコツ
- リモコン類は専用トレーやボックスにまとめる
- 充電ケーブルはケーブルボックスにしまう
- おもちゃはバスケットや収納ボックスへ
- 雑誌や本はマガジンラックで立てて収納
- ティッシュペーパーはケースに入れ替える
- 掃除用品は隠す収納を
リモコン類は専用トレーやボックスにまとめる
散らかりがちなリモコン類はリモコンスタンドやトレーを活用し、まとめて収納しましょう。テーブルにリモコンが乱雑に置かれている状態が解消されるだけで片付いたように見えます。
スリムな縦型のケースもあるので置き場所がない方はそういったものを選ぶのがおすすめです。
充電ケーブルはケーブルボックスにしまう
充電ケーブルなどはケーブルボックスを活用してスッキリとまとめましょう。ケーブルがむき出しの状態で散らかっていると見た目も気になりますし、ほこりがたまってしまい火災の原因になってしまうことも。
ごちゃごちゃ感を隠しながらほこり対策もできるケーブルボックスなら、そういったお悩みを解消できるでしょう。
おもちゃはバスケットや収納ボックスへ
お子さんがいる場合、リビングにおもちゃや絵本が散らかっているのが日常茶飯事という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
おしゃれなバスケットや収納ボックスを用意すれば、おもちゃの片付けが簡単になります。取っ手付きのボックスなら持ち運びも楽で、遊んで片付けが終わったらそのまま子ども部屋に移動するということもしやすいでしょう。
絵本は子供用の本棚や収納ボックスを活用し、見せる収納を取り入れてもおしゃれです。表紙が見えるように収納することで、字が読めないお子さんでも表紙の絵を見て読みたい絵本を選べるというメリットもあります。
雑誌や本はマガジンラックで立てて収納
リビングに置いている雑誌や本は、平積みすると散らかって見える原因に。マガジンラックを使って立てて収納すれば見た目も整い、読みたいときにさっと取り出せて一石二鳥です。
シンプルなデザインのものや、木製のスタイリッシュなラックを選べばインテリアのアクセントにもなります。詳しい収納方法は以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
ティッシュペーパーはケースに入れ替える
生活感が出やすいティッシュペーパーはボックスのまま置くのではなく、おしゃれなティッシュケースに入れ替えましょう。インテリアになじんだケースなら空間を邪魔することもありません。
掃除用品は隠す収納を
掃除機は専用スタンドやフックにかけるという収納が定番ですが、見える場所に置いておくと生活感が気になるアイテム。掃除用具の収納箱にいれるかクローゼットにしまって隠す収納ができるとスッキリするでしょう。
コロコロ(粘着テープ)はそのまま置いておくとインテリアから浮いてしまいますよね。別のケースに入れ替えたり、収納のドア裏にフックを付けてひっかけるなど隠す収納をしましょう。
リビングにゴミ箱を置く場合は、中身が見えにくいものを選ぶのがおすすめ。ふた付きのタイプなら生活感も隠せますし、突然の来客があっても恥ずかしくないでしょう。
リビングに収納を用意するメリット
リビングに収納を作ることで単に物が片付くだけでなく、生活にもいい影響を与えることが期待できます。
時間的に余裕ができる
物が整理整頓された状態のリビングだと探し物をする時間が減り、効率的に家事やリモートワークができるようになるでしょう。
また、急な来客があってもリビングがスッキリしているとスムーズに対応できます。
気持ちに余裕ができる

散らかった空間ではストレスを感じやすくなりますが、スッキリ整ったリビングなら心が落ち着きます。自分だけでなく家族もリラックスし、快適に過ごせるようになるでしょう。
リビングに収納がない場合はトランクルームを活用

賃貸物件に住んでいると、リフォームで収納力アップをするという解決の仕方が難しいですよね。それに収納スペースが足りないからといって、広い部屋に引っ越すのはお金も手間もかかってしまうので、簡単に決断できないですよね。
そこで、今の住まいのまま収納を増やしたいという方におすすめなのがトランクルームです。
トランクルームとは、自宅以外の場所に収納スペースをレンタルできるサービスのこと。自宅に有効活用できるスペースを増やすためには最適な選択肢です。
こちらではリビングに収納がない方にトランクルームがおすすめの理由をご紹介します。
トランクルームがおすすめの理由
リビングがスッキリ片付く
リビングは家族が集まる場所であり、来客が訪れることも多い空間。だからこそ、常に整った状態を保ちたいですよね。
屋内型トランクルームの場合、収納スペースのサイズが0.5帖~6帖以上と幅広く用意されています。預けたい荷物の量に合わせて必要な収納スペースを借りることができます。
こたつやホットカーペットなどの家電や毛布といった長期間使わないアイテムをトランクルームに預けることで、収納しきれず物が散らかってしまう状態を解消できます。
収納がないリビングや収納が狭くて物があふれているという場合はトランクルームを活用すると荷物が片付き、リビングを整理整頓することができるでしょう。
無料運搬サービスで持ち込みがラク
屋内型トランクルームの運営会社によっては荷物の無料運搬サービスを実施しています。
施設のスタッフが荷物をトランクルームまで運んでくれるので「トランクルームに預けたいけれどマイカーや免許がなくて荷物を運ぶ手段がない」という方におすすめのサービスです。
初めてトランクルームに荷物を搬入する際は荷物が多くなりがちです。たくさん荷物を積める車でまとめて運べるとトランクルームまで何往復もする手間が省けますし、自宅を一気に片付けることも可能です。
▼無料運搬サービスの利用イメージ

※無料運搬サービスの利用には条件がある場合がございます。
24時間365日いつでも利用できる
屋内型トランクルームの多くは、24時間利用可能です。自分の都合で必要なアイテムを必要なときに取り出せるのでとても便利です。
季節の変わり目は気温のアップダウンが激しく、衣替えのタイミングが難しいですよね。近隣の屋内型トランクルームを借りれば秋冬の衣類を預けても、天候に応じて柔軟に衣類を出し入れすることが可能です。
荷物の出し入れをする際は手続き不要なので、第2のクローゼット感覚で利用できる点は使い勝手がいいといえるでしょう。
まとめ
リビングに収納がない場合でも、工夫次第で快適な空間を作ることができます。壁面収納や収納付き家具、ユニット収納などを活用して、理想のリビングを実現してみてください。
収納を工夫しても今の状態を解決できないという場合は、今回ご紹介したトランクルームを活用するのがおすすめです。
よく使う物や必要な物は家に残し、それ以外はトランクルームに預けてしまうことで、整理整頓された快適なリビングを作りやすくなるでしょう。
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