災害対策にトランクルームを活用！備蓄・防災用品の保管に役立つ理由を解説！

いつ起こるかわからない災害に備え、日頃から備蓄品や防災用品を準備しておくことが大切です。

しかし、
「何を準備すればよいかわからない......」
「備蓄品や防災用品の置き場所がない......」
といった疑問やお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方におすすめしたいのが、トランクルームの活用です。

この記事では、災害対策にトランクルームを活用するメリット・使用例を紹介します。

災害への備えは万全ですか？

そもそも、災害対策と言っても何を準備すればよいのでしょうか。

首相官邸ホームページでは、災害に対する家庭での備えとして以下の5つを紹介しています。

なかでも、「食料・飲料などの備蓄」「非常用持ち出しバッグの準備」について頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか？

たとえば、食料や水は最低3日分、できれば1週間分の備蓄が推奨されています。

水の備蓄だけで考えてみても、1人につき1日あたり3リットルの飲料水が必要とされており、3人家族であれば3日分として27リットル（3リットル×3日×3人分）も必要になります。

水の備蓄以外に、食料や生活用品などの備蓄や、防災用品を準備しなければならないとなると、置き場所に困ってしまうという方は多いことでしょう。

そのような場合に役立つのがトランクルームです。

災害対策にトランクルームを活用！

トランクルームとは、荷物を預けたり、収納スペースを借りたりできるサービスのこと。

収納にまつわるさまざまな課題解決に役立つサービスですが、災害対策にも役立てることができます。

では、災害対策としてのトランクルーム活用例を見ていきましょう。

第2の備蓄・防災用品置き場として

食料などの備蓄や防災用品は、自宅に置いておくのが基本です。

しかし、自宅での備蓄や防災用品の準備とは別に、トランクルームにも備蓄や防災用品を預けておくことで、被災時のリスクを分散することができます。

自宅には非常持ち出しバッグと最低限の備蓄を準備しておき、トランクルームにも備蓄・防災用品を置いておくことで、生活スペースを圧迫することなく十分な備蓄・防災用品を確保することができるでしょう。

また、運営会社によるものの、複数人でのシェア利用（共同利用）が可能なトランクルームも存在します。

たとえば、近くに住む親族や友人、あるいは親しいご近所さんと共同でトランクルームをレンタルし、共用の「防災倉庫」として利用することができます。

自宅の物を減らせば家具の転倒防止に

備蓄や防災用品の置き場所として利用する以外にも、災害対策として役立てることができます。

たとえば、大地震の備えとして重要なことのひとつに、家具の転倒防止があります。

転倒の恐れがある家具を固定するなどの対策が有効ですが、トランクルームを利用して自宅にある物を減らせば、棚やタンスなどの収納家具そのものが必要なくなるかもしれません。

また、地震の際に落下の恐れがある趣味道具やアウトドア用品、本などをトランクルームに預けておくことも、リスク対策として効果的だと言えます。

災害対策に適したトランクルームの選び方は？

次は、備蓄・防災用品の保管など、災害対策に適したトランクルーム選びのポイントをご紹介します。

備蓄・防災用品は「取り出しやすさ」が重要！

トランクルームを第2の備蓄・防災用品置き場として利用するのであれば、いざという時に速やかに取り出せることが重要なポイントとなります。

預けた荷物を24時間365日取り出せる、屋内型もしくは屋外型トランクルームが適していると言えるでしょう。

また、トランクルームの立地についても要確認です。

日常生活の行動範囲内で、いざという時にアクセスしやすい立地で探してみることをおすすめします。

預ける荷物に合った保管環境かどうかも大切

家具の転倒防止を目的に、家のなかの荷物を減らすためにトランクルームを利用するのであれば、営業時間やアクセスといった利便性にこだわる必要性は低いと言えます。

むしろ、預ける荷物に適した保管環境かどうかを重視することをおすすめします。

たとえば、防犯カメラや入退館管理などのセキュリティは十分かなど、安心して荷物を預けておける環境かどうかを確認してみましょう。

＼災害対策にピッタリなトランクルーム／

まとめ

今回は、災害対策にトランクルームが役立つ理由や、トランクルーム選びのポイントを紹介しました。

トランクルームを活用することで、第2の備蓄・防災用品置き場を確保してリスク分散したり、自宅の物を減らして家具の転倒防止につなげたりすることができます。

いつ起こるかわからない災害に備え、トランクルームを活用した防災対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。