2021/02/22
単身赴任の荷物保管にトランクルームが役立つ理由とは?
単身赴任でよくある困りごとのひとつが、持っていく荷物の保管場所。
なかでも、
「単身赴任が決定したものの住居が決まっていない」
「持っていく荷物が大量で置き場所がない」
といったケースや、
「赴任先で増えた荷物が自宅に入りきらない」
など、単身赴任の際には荷物の保管方法での困りごとが多々あるようです。
そんな単身赴任時の荷物保管で役に立つのが、トランクルームです。今回は、単身赴任の際にトランクルームが役立つ理由や、トランクルームの選び方についてご紹介します。
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単身赴任でよくある荷物の困りごと
まずは、単身赴任でよくある荷物の困りごとについて見ていきましょう。
赴任先の住居が未定で荷物の置き場所がない
単身赴任でよくあるのが、単身赴任が決まったものの住居が決まっていないというケースです。赴任してしばらくはホテルなどで過ごしつつ、住居を探すことになります。
この場合、自宅から赴任先の住居に転居するまでに期間が開いてしまうため、持ちこむ予定の荷物や購入した家具・家電などの置き場所を確保する必要があるでしょう。
持っていく荷物が赴任先の住居に入りきらない
赴任先での住居が決まったとしても、収納が十分ではなく持ち込んだ荷物が入りきらないケースがあります。
事前に赴任先の住居の広さが分かれば持ち込む荷物の量を抑えることもできますが、そうはいかない場合もあるでしょう。その場合は、持ち込んだ荷物を処分したり、自宅に送り返したりといった手間がかかってしまいます。
赴任先で増えた荷物が自宅に入りきらない
単身赴任が長期間になると、赴任先で荷物が増えてしまいがちです。単身赴任の期間を終え、いざ自宅に戻るとなったときに、増えた荷物が自宅の収納スペースに入りきらないというケースも考えられます。
不要なものであれば処分や売却なども可能ですが、愛着がわいて手放すことができない場合もあるでしょう。
単身赴任時の荷物保管にトランクルームがおすすめな理由
単身赴任時の荷物トラブルを防ぐために、持っていく荷物を最小限に留めたり、家具家電付きの物件を契約したりといった手もあります。
しかし、自分の好みの家具家電を選びたいという方も多いでしょう。また、長期の単身赴任となれば、荷物も自然と増えてしまいがちです。
そこでおすすめしたいのが、トランクルームの活用です。
次は、単身赴任時にトランクルームが役立つ理由について見ていきましょう。
すぐに利用を開始できる
トランクルームのメリットのひとつが、すぐに利用を開始できる点です。
住居の契約では申込から実際に入居できるまでに期間が開いてしまいますが、トランクルームであれば最短即日から利用を開始することができます。
荷物の置き場所をすぐに見つけなければならない状況においては、大きなメリットとなるでしょう。
荷物の量に応じてサイズを選べる
荷物の量に応じて必要なサイズを選べる点も、トランクルームのメリットと言えるでしょう。
トランクルームには、ロッカータイプの小さな収納スペースから、広いところでは10帖以上のトランクルームまで、さまざまなサイズがあります。
そのため、大型の家具や家電などを収納するなら広いトランクルーム、衣類や小さめの荷物を預けるなら狭めのトランクルームといった具合に、自分に合ったサイズを見つけることができるでしょう。
必要なタイミングで取り出せる
預けた荷物を必要なタイミングで取り出せるという点も、トランクルームのメリットだと言えます。
屋内型トランクルームや屋外型トランクルームでは、24時間365日いつでも利用できるところも多く、必要な時に気軽に荷物を取り出すことができます。
また、宅配型トランクルームであれば、あらかじめ荷物が必要になるタイミングに合わせて配達依頼を出すことで、トランクルームを訪れる手間なく取り出すことが可能です。
トランクルームの種類と選び方
トランクルームと一口に言っても、大きく以下の3種類に分けることができます。
- 屋内型トランクルーム
- 屋外型トランクルーム
- 宅配型トランクルーム
それぞれ特徴が異なるため、預けたい荷物や目的に応じて自分に合ったトランクルームを選ぶことが重要になります。
では、それぞれの特徴とおすすめの利用方法について見ていきましょう。
万能型の屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは、ビルなどの建物を収納スペースとして提供しているタイプ。セキュリティ対策が充実している点がメリットといえます。
また、24時間365日いつでも利用することができるので、必要なときに手軽に取り出すことができるのも特徴。
サイズも豊富に用意されているため、さまざまな荷物の保管や用途に使える万能型のトランクルームと言えます。
コストを抑えるなら屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは、屋外に設置されたガレージやコンテナタイプのトランクルームを指します。セキュリティ面では屋内型トランクルームに劣るものの、利用料金はリーズナブルな傾向があります。
たとえば、赴任先の住居が決まるまでの短期間、家具などの大型荷物を預けたい場合でも、コストを抑えて保管場所を確保することができるでしょう。
ただし、温度・湿度の変化が激しいので、劣化しやすい荷物を長期間保管しておくのは避けたほうが無難だと言えます。
出し入れの手間が少ない宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、集荷・配達を依頼して荷物を出し入れするタイプのトランクルームです。
自らトランクルームを訪れる必要がないため、荷物の出し入れの手間が少ない点がメリットと言えます。また、セキュリティ面が整った保管環境なので屋内型トランクルームと同様に安心して預けておくことができます。
ただし、預けた荷物をすぐに取り出したい、あるいはすぐに荷物を預けたいという場合でも、集荷・配達まである程度時間がかかってしまう点は覚えておく必要があります。
たとえば、衣替えした衣類や、季節家電などのシーズンアイテムなど、必要になる時期が決まっているアイテムなどの保管に適したトランクルームともいえるでしょう。
トランクルームに荷物を運ぶ方法
屋内型トランクルーム・屋外型トランクルームの場合、荷物をトランクルームへと搬入する必要があります。
次は、トランクルームへの荷物の搬入方法について確認していきましょう。
自分で運ぶ
トランクルームへの搬入方法として一般的なのが、自分で搬入する方法です。自家用車やレンタカーで契約したトランクルームに赴き、荷物を運びこんでいきます。
ただし、重い荷物を運ぶのは大変な作業なので、以下の点を事前にチェックしておくとよいでしょう。
- 駐車場の有無
駐車場完備のトランクルームであれば、荷物を持って移動する距離を抑えることができ、搬入の手間を軽減することができます。屋外型トランクルームでは、トランクルームの目の前まで車で乗り付けられるケースもあります。 - エレベーターの有無
トランクルームが多層階の場合には、エレベーターの有無も必ずチェックしておきましょう。エレベーターの有無によって、搬入の作業効率が大きく変わります。 - 台車の貸し出し有無
トランクルームによっては、台車を無料で貸し出している場合があります。大型の荷物の運搬が楽になるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
配送・引っ越し業者を利用
自力での搬入が困難な場合は、配送や引越し業者を利用するのが便利です。プロの手で安全確実に搬入してくれるので、負担なく預け入れができます。事前に複数の業者に見積もり依頼を出して比較検討することで、費用を抑えられるケースもあります。
トランクルームの運搬サービスを利用
トランクルームによっては、荷物の運搬サービスを提供している場合や、運送業者と提携している場合もあります。そういったサービスを利用することで、自分で配送業者を手配するよりもコストを抑え、搬入の手間も少なくすることができます。
単身赴任の荷物の困りごとをトランクルームで解決しよう!
今回は、単身赴任時によくある荷物の困りごとと、その解決策としてトランクルームの活用をご紹介しました。
預ける荷物や用途に応じてトランクルームを活用すれば、単身赴任時でも荷物の保管場所を確保することが可能です。今回ご紹介した情報も参考に、トランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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