2024/11/21
クリスマスツリーの収納アイデアや片付け方を解説!
毎年、冬が訪れると楽しみなのがクリスマス。クリスマスツリーを飾って楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
冬の間にお部屋を彩ってくれたクリスマスツリーも、時期を過ぎれば考えなくてはいけないのが片付け。
クリスマスツリーは大きくてかさばるので、片付けるとなると収納・保管場所に困りますよね。来年も使うことを考えると劣化を防ぎ、きれいな状態で保管しておく必要があります。
こちらの記事では、クリスマスツリーの片付け方や保管場所、収納アイデア、自宅に収納場所がない方に向けてトランクルームを活用するメリットなどを掲載していますので参考にしてみてください。
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クリスマスツリーの収納アイデア
クリスマスツリーは収納ケースに入れて保管しましょう。ケースに収納しておくことで、ほこりがつくのを防げるだけでなく、ほかの荷物との接触による型崩れや損傷を防ぐことができます。
購入時にクリスマスツリーが入っていた箱を捨ててしまった、あるいはボロボロになってしまった場合には、次に紹介する収納グッズを活用しましょう。
- クリスマスツリー用の収納袋を活用
- コンパクトに収納するなら布団収納ケース
- スタッキングしたいなら頑丈なボックス型
- 組み合わせ次第では100均の収納アイテムも使える
クリスマスツリー用の収納袋を活用
クリスマスツリー用の収納袋が販売されているので、90cm、120cmのツリーなら分解せずにそのまましまえる大きな収納袋を活用しましょう。
180cmのクリスマスツリーの収納には山崎実業から出ている「tower( タワー )クリスマスツリー収納バッグ」がおすすめです。収納バッグの高さは40cmなので、脚付きベッドや収納付きベッドの場合はベッド下に収納することも可能です。
クリスマスツリー用の収納袋は開口部が大きく開くうえ、大容量なのでツリーをしまうのも楽々。収納袋は取っ手がついているタイプが多いので、収納場所から取り出しやすく、移動する際も持ち運びしやすいでしょう。
分解できるクリスマスツリーならIKEAのSKUBB(スクッブ)が便利です。分解したクリスマスツリーを互い違いに入れるとスッキリ収まります。90cmや120cm、150cmのクリスマスツリーならオーナメント類もまとめて入れられます。立てても寝かせても収納できるのでベッド下にもクローゼットにも収納しやすいです。
分解後のクリスマスツリーをしまおうと考えている方は、収納袋のサイズの確認を忘れずに。収納袋を選ぶ際は、クリスマスツリーを分解したときに幅や高さが一番長い場所を測って、そのサイズにあった収納袋を選びましょう。
コンパクトに収納するなら布団収納ケース
布団収納ケースは不織布でできているので通気性がよく、ツリーにカビが発生しにくい状態で保管しておくことができます。
底板がついていて立てて収納できる布団収納ケースならクローゼットの隙間に収納しやすいでしょう。省スペースに収納できるので、収納場所に余裕のない方におすすめです。
スタッキングしたいなら頑丈なボックス型
収納スペースが限られていて他の荷物を重ねて収納できるようにしたいという方は、プラスチック製の頑丈なボックス型の収納ケースにしまうのがおすすめ。
ボックス型の収納ケースも開口部が大きく開くので、ツリーを出し入れしやすくなっています。
丈夫な素材のため、壊れやすいオーナメントを入れておくのも安心。ボックスに入れておけば、万が一ものが倒れてきたときに破損を防げるでしょう。
組み合わせ次第では100均の収納アイテムも使える
ちょっとしたDIYをしてもいいという方は100円均一ショップのアイテムを使うのもおすすめ。
長方形のワイヤーネット4つを結束バンドで固定し、ボックス型にします。それから、底の部分に正方形の結束バンドを固定したら、収納ボックスに早変わり!卓上サイズのクリスマスツリーや分解したクリスマスツリーを収納しておくことができます。
ただし、ワイヤーネットは隙間が空いており、収納保管中にほこりがたまりやすいのが難点。布などでくるんでからワイヤーネットのボックスにいれるか、ワイヤーネットにカバーをかけておくなどして、ほこり対策をしておきましょう。
クリスマスツリーを収納するときに気を付けたいこと
クリスマスツリーやオーナメントなどのグッズを収納しておくうえで気を付けたいのが、保管場所選び。
クリスマスツリーは1年の中でもほとんどの期間、収納されっぱなしになるため、傷みにくい場所を選ぶことが大切です。
クリスマス用品の保管場所選びで重要なポイントは以下の2つです。
- 高温多湿を避けた場所に収納しない
- 直射日光が当たらない場所に収納しない
- 使用中の暖房器具の近くに置かない
なかでも重視したいのが保管場所の湿度。湿気がこもりやすい場所で長期間保管しておくと、カビが発生してしまう恐れがあります。押し入れやクローゼットで収納する場合には、除湿剤を設置したり定期的に換気を行ったりするとよいでしょう。
また、日光が当たる場所での保管もNG。長期間日光に当たる場所に保管していると、変色してしまう可能性があります。
クリスマスツリーやグッズの収納・保管場所は?
次は、クリスマスツリーや関連アイテムの主な保管場所を4つご紹介します。収納時の注意点やポイントもお伝えしますので参考にしてみてください。
- クローゼット・押し入れ
- 納戸・物置
- ベッド下などのデッドスペース
- トランクルーム
クローゼット・押し入れ
ツリーなどのクリスマス用品の収納場所としてもっともポピュラーなのが、クローゼットや押し入れでしょう。
クリスマスツリーは日常的に取り出すアイテムではないため、クローゼット・押し入れの上段や奥にまとめて収納するのがおすすめ。クローゼット・押し入れの奥に収納する場合は、台車やキャスター付きの台などに載せて収納すると取り出しやすくなります。
クローゼット・押し入れは、湿気がこもりやすい場所なので除湿剤を設置したり、定期的に換気を行ったりするといいでしょう。
納戸・物置
クリスマスツリーなどのシーズンアイテムは納戸や物置に保管している、という方も多いのでは?
納戸や物置にクリスマスツリーをしまえれば、普段よく使う場所であるクローゼットや押し入れのスペースを有効活用できるというメリットがあります。
ただし、納戸や物置は空気の入れ替えが少なくなりがちなので注意が必要です。
定期的に換気を行ったり、カビが発生していないかチェックしたりして、次に使用するタイミングにスムーズに使えるよう配慮しましょう。とくに屋外の物置の場合、外気の影響で湿気がこもりやすくカビが発生しやすいので注意しましょう。
ベッド下などのデッドスペース
クローゼットや押し入れ、納戸や物置など、収納用のスペースにクリスマスツリーが入りきらない場合は、デッドスペースを探してみましょう。
脚が高いベッドを使っているのであれば、ベッド下のスペースにクリスマスグッズをまとめて収納できるかもしれません。
ただし、ベッド下は通気性が悪く、湿気がこもりやすいので定期的に換気や除湿などの対策をしましょう。
トランクルーム
マンションなどにお住まいで自宅にツリーの収納場所がないという方は、トランクルームの活用も考えてみてはいかがでしょうか。
トランクルームは自宅以外に収納スペースをレンタルできるサービスです。トランクルームを活用することで使える収納スペースを増やすことができます。
クリスマスツリーの片付け方
クリスマスツリーを収納・保管する前にやっておきたいのが以下の5つです。
- オーナメントは小分け収納
- ほこりを払う
- 大きいクリスマスツリーは分解する
- クリスマスツリーの枝をまとめる
- クリスマスツリーのライトは束ねる
来年もクリスマスツリーを使うことを考えると、長持ちさせるために掃除をしたり、取り出しやすいように収納を工夫するのが大切。とくに、オーナメントやライトなどは雑に収納すると破損したり絡まったりしてしまうので気を付けましょう。
オーナメントは小分け収納
オーナメント類は、細かなデザインのもの、サイズが小さいもの、壊れやすいものなどがあるので種類ごとに小分けしてから収納するのがおすすめです。
破損しにくいオーナメントであればジッパー付きの半透明の袋に種類ごとに入れておけば、中身が一目で分かりやすくなります。
陶器やガラス製など割れ物にあたるオーナメントの場合は、ニトリのオーナメント収納バッグなど仕切り付きの収納ケースに入れておきましょう。仕切りがあることでオーナメント同士が接触するのを防げ、破損防止になります。
余裕がある方は、個別にオーナメントを緩衝材で包んで保護したうえで、収納ケースにいれておくと安心です。
小分けしたオーナメント類はクリスマスツリーとまとめて保管しておくと、翌シーズンに使用するときもスムーズに取り出すことができるでしょう。
ホームセンターや100円均一ショップなどでも収納ケースを購入できるので、所有しているオーナメント類のサイズを確認したうえでボックス・ケースを探してみてはいかがでしょうか。
また、オーナメントの収納前に写真を撮っておくのもおすすめです。1年たつとどのように飾り付けをしていたか忘れてしまいます。写真があれば、それを参考に飾り付けができるので効率的に準備ができます。
ほこりを払う
飾っている間にほこりがたまりやすいクリスマスツリーは、収納前にしっかりとほこりを掃除しておくことが大切です。ほこりがついたまま収納してしまうとカビが発生したり、カビ臭くなってしまう場合があります。
雑巾やダスターでツリー全体についたほこりを拭き取り、細かな部分は刷毛やブラシなどを使ってきれいにしていきましょう。最後にブラシ付きのノズルを付けた掃除機でほこりを吸い取れば、収納前の掃除は完了です。
ツリーを飾り付けるオーナメント類も収納する前にほこりを拭き取っておきましょう。
大きいクリスマスツリーは分解する
150cmや180cmなど大きいクリスマスツリーは、しまう場所に困りますよね。
分解できるクリスマスツリーであれば、しまう前に分解するのがおすすめ。分解する際はツリーの葉や枝先などでケガをしないように軍手をして作業しましょう。
クリスマスツリーの枝をまとめる
クリスマスツリーの枝が広がって収納しにくい場合は、枝をまとめておきましょう。
枝をまとめる際は100円均一ショップなどで売っているマジックテープになっているバンドか結束バンド、紐などで枝をまとめるとクリスマスツリーがコンパクトになりケースにしまいやすくなります。
葉や枝先でケガをしてしまう恐れがありますので、この作業をするときも軍手をしておくといいでしょう。
クリスマスツリーのライトは束ねる
クリスマスツリーのライトが絡まってしまうのを防ぐために、ゆるく巻いて結束バンドなどで束ねておきましょう。もしくは、カットした段ボールやハンガーなどに巻き付けておくのもいいでしょう。
ライトをしまう際はほこりをふき取ってきれいにし、破損がないか確認しておくことも忘れずに。破損に気づかず使用してしまうと発火し、火災の原因になる恐れがあります。
クリスマスツリーは出しっぱなしでもいい?
クリスマスツリーは、明確にいつからいつまで飾るという決まりはありません。しかし、日本では12月25日を過ぎるとお正月を迎える準備が始まるので12月26日にクリスマスツリーを片付け始めるのが一般的です。
ただ、日本ではクリスマスやその翌日が平日の場合もありますので、人によってはすぐに片付けられないという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、片付けるまでクリスマスツリーを出しっぱなしにしておいても問題ありません。
クリスマスツリーをもう少し飾っておきたいという方はクリスマスツリーのオーナメントをしめ縄や水引などの和のアイテムに変えてお正月ツリーとして活用してみてはいかがでしょうか。
ツリー以外のクリスマスのグッズの収納はどうする?
クリスマスツリー以外のクリスマス用品の収納も忘れてはいけません。部屋を飾り付けるためのクリスマス雑貨やクリスマス用の食器やグラス、サンタやトナカイなどのコスプレ衣装を所有しているという方もいらっしゃるでしょう。
次は、ツリー以外のクリスマス用品の収納方法について見ていきましょう。
クリスマスリースなどの雑貨
自宅を飾り付けるリースなどのクリスマス雑貨や小物類は、種類ごとに小分けしてまとめておくのがおすすめです。雑貨同士が接触して傷ついてしまうのを防ぐことができ、ほこりもたまりにくくなります。
クリスマス用の食器・グラス
クリスマス用の食器やグラスがある場合は、しっかりと汚れを落として乾燥させてから保管しておきます。
乾燥した食器・グラス類は、新聞紙に包んで箱に入れておくことで、ほこりが溜まりにくくなるのはもちろん、割れてしまう心配も少なくなります。
クリスマス用の衣装類
サンタクロースやトナカイなどの仮装アイテムは、収納前にしっかりと洗って乾燥させることが大切。
汚れが残っていたり、乾燥が十分でないとカビや虫食いによる劣化が起きてしまう恐れがあります。洗濯・乾燥後は、通気性の良い場所で保管しておきましょう。
クリスマスツリーの収納に困ったらトランクルームを活用
クリスマスツリーの収納・保管場所としてトランクルームをご紹介しましたが、トランクルームになじみのない方は、なぜ保管場所としておすすめなのかいまいちよくわからないですよね。
続いては、クリスマスツリーやオーナメントなど、クリスマスグッズの収納にトランクルームがおすすめの理由をご紹介します。
- 自宅の収納スペースを有効活用できる
- 収納スペースのサイズを選べる
では、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
自宅の収納スペースを有効活用できる
クリスマスツリーに限らず、シーズンアイテムは1年のうちのほとんどの期間、収納しておくことになります。そのため、限られた収納スペースを長期間占有してしまい、自宅の収納スペースを活用できなくなります。
トランクルームをレンタルすると、クリスマスツリーやオーナメントなどクリスマスグッズだけでなく、季節家電や衣替えした洋服など、収納スペースを占有してしまう荷物をまとめて預けておくことができます。
トランクルームに荷物を預けることで自宅の収納スペースに余裕が生まれ、有効活用できるようになります。片付けられなかったものを収納することができ、すっきりとした生活スペースを確保することができるでしょう。
収納スペースのサイズを選べる
屋内型トランクルームは収納スペースのサイズが0.5帖~6帖以上など、幅広く用意されているので必要な収納スペースを選んでレンタルすることができます。
クリスマスグッズだけを預けたい方はもちろん、クリスマスグッズ以外のアイテムを預けたい方も十分な収納場所を確保することができるでしょう。
まとめ
今回はクリスマスツリーの収納にお困りの方に向けて、しまい方や収納アイデア、保管場所の選び方、そしてトランクルームを活用することのメリットについてご紹介しました。
クリスマスツリーを片付けるのは忙しい年末年始に重なりがち。トランクルームがあれば、荷物を預けるだけで片付けが完了するので、しまうときにクローゼットの荷物を整理してツリーの収納場所を確保するという手間を減らせます。
クリスマスグッズ以外の収納・保管場所としても活用できるので、収納にお困りの方はトランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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