2021/10/18
生活感のない家に憧れる!スッキリとした生活空間を作るコツをご紹介!
近年、「ミニマリスト」や「シンプリスト」のような暮らしが注目を集め、生活感のない家・部屋に憧れる方が増えつつあります。
しかし、生活感のない家を目指しているものの、なかなか実現できないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ミニマリストのような生活感のない家・部屋を作るポイントをご紹介します。家に荷物が多い場合の解消法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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ミニマリストのようにシンプルに暮らしたい!
まずは、ミニマリストとはどんな生活をしている人のことを指すのか、簡単にご説明します。
ミニマリストとは「必要最小限の物だけを所有する人」のこと。
自分にとって本当に必要な物を見極め、最小限の物に囲まれたシンプルな暮らしを実践することで、心を豊かに保つことができるとも言われています。
そうしたミニマリストの家がメディアなどで取り上げられることが増え、生活感のないシンプルな家・暮らしに憧れる人が増えつつあるのです。
生活感のない家を作るポイント
次は、生活感のない家を作るポイントを見ていきましょう。
できるだけ物を減らす
生活感のない家を作るためにとくに大切なことは、できるだけものを減らすことです。
自分の生活にとって必要な物は何かを振り返り、不要な物の断捨離を行いましょう。
たとえば、衣類であれば1年間着る機会がなかったものは処分する、といった具合に一定の期間を基準に使っていない物を処分するのがおすすめです。
また、近年では電子書籍や音楽配信サービスが普及しています。書籍やCDなども、物として所有しておくべきか一度考えてみるとよいでしょう。
家具・家電のチョイス
家具や家電の色味を統一することも、生活感を抑える上で重要なポイントです。
部屋のなかにさまざまな色の家具・家電があると、雑多な印象で生活感も出やすくなります。
できるだけ色味を統一することで、すっきりとした生活感のない空間に近づくことができるでしょう。
また、家具家電はできるだけ背の低いものをチョイスするのもポイントです。
背が高い家具・家電は圧迫感があるだけでなく、そのまま生活感に直結してしまいます。
できるだけ背が低く、存在感の少ない家具・家電をチョイスしましょう。
生活感が出やすいリビング・キッチンは目隠し収納がカギ
次は、生活感が出てしまいやすい空間に注目し、対処法をご紹介します。
家のなかでも生活感が出てしまいやすいのが、リビングとキッチンです。
それぞれ、生活感を抑えるためのポイントを見ていきましょう。
リビング
生活感のない家にするためには、目の見える場所にはモノを置かないことが大事です。しかし、リビングは生活感が出やすい場所でもあります。ありがちなのが、家に入るとインターフォンや書類、書籍や子どものおもちゃなどが目に入る場所にあるケースです。
こうしたものは目に入ってしまうと生活感が出てしまいます。そのため、インターフォンを隠したり、書籍や書類などはカバーで目隠しをするなど工夫が必要です。
また、意外にそのままにされているものに電源コードや配線系が挙げられます。電源コードなどはそのまま見える場所に置いてしまうと生活感が出てしまいます。
電源コードはまとめて箱に入れるなどして目に入らないところに片付けるようにしましょう。
さらに、あまりいろいろなものを飾りすぎないことも生活感をなくすには大切です。雑貨や絵画なども、あまり多く飾ってしまうと目立ちますし、生活感が出てしまうため注意が必要です。
キッチン
生活感のない家を実現させるためには、キッチンのモノをしっかり収納することが大切です。キッチンはゴミ箱があったり、調理器具があったりと生活感が出やすい場所と言えます。
そのため、まずキッチン周りでやるべきこととしてゴミ箱を隠すことが挙げられます。ゴミ箱は生活になくてはなりません。特にキッチンでは調理で使用した食材の切りくずや包装などがゴミとして出ます。
ゴミ箱は必要不可欠ですが、そのまま外に出していると生活感が出てしまいます。そのため、ゴミ箱を見えない場所に置いたり、ゴミ箱と分からないように装飾するなど工夫が必要です。
また、キッチンには料理で使用する調味料があると思いますが、そのまま外に出していると生活感が出てしまいます。生活感をなくすためには、調味料は出しっぱなしにせず見えない場所に隠すと良いです。
さらに、キッチンにはラップやキッチンペーパーなど料理に必要なものがあります。こうしたラップホルダーやキッチンペーパーホルダーなどもおしゃれな収納にすると生活感を消すことができます。
トランクルーム活用もひとつの方法
ここまでは、生活感のない家を作るポイントをご紹介しました。
しかし、
「どうしても捨てられない物が多い......」
「収納スペースが足りなくて物を隠せない......」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合は、トランクルームの活用がおすすめです。
トランクルームとは、「収納スペースを借りられるサービス」のこと。
次は、生活感のない家・部屋づくりにトランクルームが役立つ理由を見ていきましょう。
捨てられない品を預けておける
生活感のない家を目指して所有物を整理したものの、どうしても捨てることができない物もでてくるでしょう。
そういったものをトランクルームに預けることで、捨てることなく自宅をすっきりとした空間に保つことができます。
生活感を消すために思い出の品を無理して捨てるのではなく、トランクルームで保管するのも有力な選択肢と言えるでしょう。
第2のクローゼット感覚で利用できる
屋内型トランクルームや屋外型トランクルームは、24時間いつでも利用することができます。そのため、自宅以外の場所にある第2のクローゼット感覚で気軽に利用することができます。
衣替えした洋服や季節家電、レジャーアイテムなど、常に手元に置いておく必要がない品を預けておけば、自宅をスッキリとした空間に保ちつつ、必要な時にすぐに取り出すことができるでしょう。
まとめ
今回は、ミニマリストのような生活感のない家を作るためのポイントや、トランクルームが役立つ理由についてご紹介しました。
トランクルームを活用することで、思い出の品を無理して捨てなくても、スッキリとした生活感のない空間を作ることが可能です。
今回ご紹介した情報も参考に、生活感のない家・部屋作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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