2021/01/08
テレワーク(在宅勤務)用の部屋がない?仕事スペースを確保する方法やポイントをご紹介!
テレワーク(在宅勤務)用の部屋がない?スペースを確保する方法やポイントをご紹介!
働き方改革が推進され、テレワーク(在宅勤務)を推奨する企業は年々増加してきています。
一方で、自宅に仕事用のスペースや部屋を確保できず、テレワークする場所がなくて困っている方も多いのではないでしょうか。また、「そもそもテレワークに適した環境って?」と疑問をお持ちの方もいるでしょう。
こちらの記事では、自宅にテレワーク用の部屋(スペース)を作る方法やポイントをはじめ、快適なテレワーク部屋の条件についても解説しています。快適なテレワーク環境に必要なアイテムもご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
Outline 読みたい項目からご覧いただけます。
仕事専用のテレワーク部屋が理想
株式会社ビズヒッツが「リモートワークをしている場所に関する意識調査」を実施したところ、理想とするワークスペース第1位は「仕事専用のワークスペース」でした。
※参照:自宅でリモートワークをしている場所ランキング!男女500人アンケート調査
多くの人が、仕事に関係のない「生活感のあるもの」や「気が散るもの」が目に入らないスペースを求めているようです。
このほかに、「静かであること」や「適度な雑音がある」こと、「快適な椅子と机があること」などを理想とする意見も挙がっています。
専用のテレワーク部屋を整えるメリットは?
プライベートな空間(生活空間)と仕事用(テレワーク用)のスペースを分けることには、さまざまなメリットがあります。
ここでは、快適なテレワーク部屋・スペースを整えることのメリットを具体的に解説していきます。
テレワーク部屋(スペース)を整えるメリット
- テレワーク時の作業効率が改善
- オン・オフの切り替えが簡単
- プライバシーを保護できる
- セキュリティ対策を徹底しやすい
テレワーク時の作業効率が改善
テレワーク用のスペースや部屋を作ることで、作業効率を高めることができます。
生活空間で在宅勤務していると、テレビや本、趣味・道具といった仕事と関係ないものが目に入ってしまうため、気が散りやすいです。
一方で、ふだんの生活空間と隔てられたワークスペースであれば、外部の情報を気にせずに作業に集中することができます。家族や同居人の生活音、仕事に関係のないものなどをシャットアウトできるため、視覚的にも精神的にもリラックスできるでしょう。
また、テレワーク部屋のレイアウトにこだわることで、仕事に必要な書類や道具を整理しやすいでしょう。テレワーク専用の部屋を設けることで、大幅な作業効率の改善を期待できます。
オン・オフの切り替えが簡単
オン・オフを切り替えやすいというのも、テレワーク用のスペース・部屋を設けるメリットと言えます。
出勤・退勤というプロセスがない在宅勤務の場合では、プライベートと仕事の境界が曖昧になりがちです。
そのため、勤務時間を終えても働いてしまったり、あるいは勤務時間にもかかわらずダラダラと過ごしてしまうといったケースがあります。
プライベートな空間と仕事スペースを物理的に分けることによって、仕事とプライベートのスイッチを切り替えやすくなるでしょう。
プライバシーを保護できる
ご自身のプライバシーを保護する意味でも、テレワーク部屋・スペースを用意することは有効です。
テレワーク中は、社内や取引先とのWEB会議(ビデオ会議)を行うこともあるでしょう。
生活空間と仕事用のスペースを分けていないと、レイアウトによってはWEB会議の際にプライベートのモノや情報、あるいは家族や同居人の顔が入り込んでしまう恐れがあります。
仕事専用のテレワーク部屋・スペースを用意することで、プライバシーを保護しつつ在宅勤務に取り組むことができるでしょう。
セキュリティ対策を徹底しやすい
自宅に仕事ができる環境・スペースがないからといって、カフェなどで仕事をしようと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、不特定多数の人が出入りする場所での作業は、注意が必要です。
作業中のパソコン画面が他人の目にはいってしまう、あるいはフリーWi-Fiを通じて情報漏洩してしまうリスクが考えられます。
実際に、セキュリティの観点から会社や自宅以外でのPC利用を制限している企業も少なくありません。
情報漏洩をはじめとしたセキュリティリスクの観点からも、自宅で安心して業務できる環境を作ることは重要だと言えます。
テレワーク部屋を確保する手段は?
専用のテレワーク部屋にはたくさんのメリットがあることがわかりました。
ちなみに、「自宅のプライベートスペースでは仕事に集中できない!」という人は多く、主に以下の理由が挙げられています。
プライベートスペースがテレワークに向いていない理由
- 家族がいて集中できない
- 同居人の生活音が気になる
- 集中力が続かない/やる気が出ない
- 仕事環境が整っていない
- オンライン会議で使えるきれいな背景がない
このことから、やはり多くの人が仕事専用のテレワーク部屋を必要としていることがわかります。
それでは、快適なテレワーク専用スペースを確保するために、どのような手段が取られているのでしょうか?
テレワークを機に引越しを検討する人も
リクルート住まいカンパニーが実施・公表している「テレワーク×住まいの意識・実態調査」によると、テレワークをきっかけに「環境を整えた」という回答は70%。
このうち、テレワークをきっかけに引越しを実施した人や、引越しを前向きに検討している人は37%にまでのぼりました。快適な在宅ワーク環境のためなら、住む家を変えるという手段を取る人も少なくないようです。
※参照:「テレワーク×住まいの意識・実態」調査を発表~テレワークをきっかけに、自宅を仕事に適した環境に整えている人が70%~|リクルート住まいカンパニー
引越し以外にも、現在の住居にテレワーク部屋を新設したり、防音室を設置するためにリノベーションを行うという選択肢も考えられます。
引越しやリノベーションはハードルが高い
しかし、引越しとリノベーションのどちらをとっても、高額な費用がかかってしまうことは避けて通れません。
また、引越しをしたとしてもコロナ渦が収束し、テレワーク部屋を使わなくなる可能性もあるでしょう。
ほかにも、リノベーションで作った個室を実際に使ってみたら居心地が悪く、使用する回数がだんだんと減っていくことも考えられます。
上記の理由から、テレワーク部屋のためだけに引越しやリノベーションを選択するのはハードルが高いと言えるでしょう。
手軽にテレワーク部屋を作る方法もある
できるだけ費用を抑えつつ、手軽にテレワーク部屋を作る方法もあります。自分の部屋のサイズやかけられる予算を考慮しつつ、最適な方法を選んでみてください。
テレワーク専用の部屋・スペースをつくる方法
- テープで仕事スペース用の区画をつくる
- パーテーションで仕事専用空間を設ける
- インスタント個室で仕事部屋を確保する
テープで仕事スペース用の区画を作る
最も簡単にできるのが、テープを活用した仕事スペースの確保です。マスキングテープを床に貼り、生活空間と仕事空間を明確に仕切ります。これにより、テープより内側のスペースにいるときは「仕事に集中すべきだ」という認識が生まれ、業務に集中しやすくなります。
また、周りに人がいる場合であっても、仕事に集中していることを視覚的に伝えることができるのもメリットです。
仕事への没入度はやや低いかもしませんが、手軽に仕事専用スペースを確保できるおすすめの手段です。
パーテーションで仕事専用空間を設ける
マスキングテープでは平面的に仕事スペースを区切りましたが、パーテーションを使って立体的にテレワーク環境を確保するのもおすすめです。
パーテーションで空間を区切ってしまえば個室ブースのようになり、視覚的に生活空間を遮断することができます。
「テープを床に貼るだけでは集中できない!」という方は、こちらを試してみるとよいでしょう。あまり費用もかからないため、簡単に導入できる点もメリットです。
インスタント個室で仕事部屋を確保する
「仕事にしっかり集中できる環境が欲しい!」という方は、簡易的な室内テントを使った方法がおすすめ。部屋の隅などの空いたスペースにテントを設置することで、視覚的にも精神的にも外部と遮断された空間を作ることができます。
隙間なくこもれる空間を確保できるため、一層仕事に集中することができるでしょう。簡易テントにはさまざまな種類や価格帯のものがあるので、部屋のサイズや予算に合ったものを選んでみてください。
テレワーク環境の整備にはトランクルームがおすすめ!
テレワーク部屋を作る最適な方法は、部屋の構造や大きさ、かけられる予算などによって人それぞれ異なるでしょう。
しかし中には、「部屋が狭い......」「できるだけ費用は抑えたい......」といった理由でお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、「トランクルームの活用」です。
自宅のスペースに余裕がない場合でも、あまりお金をかけられない状況であっても、トランクルームを活用することでテレワーク部屋・スペースを確保できるかもしれません。
トランクルームがテレワーク環境の整備に役立つ理由
トランクルームとは、「収納スペースをレンタルできるサービス」です。第2のクローゼットのような感覚で、荷物を預けて保管することができます。
一般的に、レンタルするスペースの広さや預ける荷物の量に応じて利用料金が設定されています。
まずは、トランクルームがテレワーク部屋・スペースを整えるのに役立つ理由を見ていきましょう。
トランクルームがテレワーク部屋の整備に役立つ理由
- 普段使わない荷物を預けてスペースを確保できる
- 安心・安全の保管環境がある
- 預けた荷物をすぐに取り出せる
普段使わない荷物を預けてスペースを確保
家の中には、「普段使うことはないけれど捨てられない物」は意外と多いはずです。
たとえば、季節家電やオフシーズンの衣類、捨てることができないアルバムや記念品などが挙げられるでしょう。
これらの荷物をトランクルームに預けてしまうことで、仕事部屋を確保したり、部屋の一角にワークスペースを設けることができます。広い家に引越しするよりも、コストを抑えてワークスペースを用意できるでしょう。
リーズナブルなロッカータイプから利用可能
トランクルームの中には、比較的安価に借りられるロッカータイプのものもあります。できるだけ費用は抑えつつも、テレワーク専用のスペースを確保したいという方におすすめです。
また、部屋タイプのトランクルームの中でも、0.5~1帖サイズ程度の大きさであれば、月額2000円台から借りられるリーズナブルなお部屋があります。テレワーク専用の個室は作れないけれど、広いスペースに簡易テントを設置したいという方にはとくにおすすめです。
安心・安全の保管環境
安心・安全な環境で荷物を保管できる点も、トランクルームの特長です。多くのトランクルームでは、セキュリティ設備が整っており、盗難リスクに配慮されています。
預けた荷物をすぐに取り出せる
テレワーク用の部屋やスペースを作るために、思い切って荷物を捨ててしまう人もいるでしょう。しかし、あとになって捨てたものが必要になるケースや、結局買いなおすことになるケースも考えられます。
トランクルームであれば、預けた荷物は必要な時に取り出すことができるので、必要かどうかわからないものを捨ててしまって、あとで後悔するという状況を防ぐことができます。
トランクルームを選ぶポイント
トランクルームは特徴によってそれぞれ大きく3つのタイプに分けることができます。
各トランクルームの特徴を理解した上で、自分に合ったトランクルームを利用するとよいでしょう。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは、建物のワンフロアや一棟丸ごと収納スペースとなっているタイプです。
セキュリティが充実しているのが特長で、さまざまなサイズの部屋が用意されています。そのため、荷物の種類やサイズを問わず安心して預けておくことができるでしょう。
また、24時間利用できる場合が多く、時間を気にせず自由に荷物を取り出したり、預けたりすることができるのも嬉しいポイントです。
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは、野外に設置されたガレージタイプやコンテナタイプを指します。
屋内型と同様、24時間利用できるのが特長で、気軽に利用することができます。
また、屋内型に比べて利用料金が安価な傾向にあり、できるだけコストを抑えたい方にもおすすめです。
ただし、屋外に設置されているため外気の影響を受けやすく、温度や湿度の変化に弱いものを預けるには不向きだと言えます。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、段ボールや専用ボックスに入れた荷物を、集荷・配達してもらうタイプのトランクルームです。
段ボール1つから利用することができ、自らトランクルームに足を運ぶ必要がないというメリットがあります。
ただし、集荷・配達を依頼するため、荷物を預けたり取り出したりするのに時間がかかるという点は覚えておきましょう。また、荷物のサイズによっては預けられない可能性もあるため注意が必要です。
快適なテレワーク環境の条件とは?
トランクルームを活用すれば、部屋が狭い方や費用を抑えたい方でも快適なテレワーク環境を整備できることがわかりました。では、テレワーク部屋やワークスペースを作るにあたって、具体的にどんなポイントを意識すればよいのでしょうか?
ここでは、仕事に集中できる快適なテレワーク環境の条件について解説します。
快適なテレワーク環境の条件
- 生活スペースと切り離す
- 生活導線は避ける
- 仕事と関係のないものは置かない
- 明るさも重要
- シンプルな色味で統一
- PCカメラに映る背景にも注意
生活スペースと切り離す
自宅にテレワーク環境を作る上で重要なのが、生活スペースと切り離すことです。
特に、リビングや部屋の一角をテレワーク用のスペースにする場合は、生活スペースと切り離す工夫が必要です。
パーテーションやロールスクリーンなどの間仕切りを活用して、仕事に集中できる環境を作りましょう。
生活導線は避ける
快適なテレワーク環境の条件として、生活導線を避けて作業スペースをつくることが挙げられます。
家族の出入りが多い場所では、人が通るたびに集中力が途切れてしまいやすく、作業効率が下がってしまうでしょう。
デスクを配置する前に間取りを確認し、生活導線から外れた場所を選ぶようにしましょう。
仕事と関係のないものは置かない
テレワーク部屋・スペースには仕事に関係しないものを置かないようにしましょう。
業務に関係のないものが視界に入ることで、気が散ってしまい、集中力が途切れやすくなってしまいます。
作業スペースには仕事に必要なものだけを置くようにして、業務に没頭できる環境を整えましょう。
明るさも重要
テレワーク部屋・スペースの明るさも重要なポイントです。
作業環境の明るさが十分でないと、目の疲れが蓄積しやすく、気持ちも沈んでしまいがち。
日当たりの良い場所を選んだり、照明を活用したりすることで、作業をするのに十分な明るさを確保しましょう。
シンプルな色味で統一
テレワーク部屋・スペースは、できるだけシンプルな色味で統一するのがおすすめです。
白やグレーなどの落ち着いた色をベースにすると圧迫感が少なく、狭い空間でも広々と感じられます。
反対に、色味をあれこれと取り入れてしまうと、業務に取り組むには落ち着かない空間となってしまう可能性があります。
PCカメラに映る背景にも注意
意外と見落としがちなのが、WEB会議などで映り込んでしまう背景です。
多くのWEB会議ツールではバーチャル背景が用意されていますが、パソコンにプライベートなものが映り込まないか念のためレイアウトをチェックしておきましょう。
テレワークに必要な設備・環境とおすすめアイテム
次は、より快適なテレワーク環境を作るために必要な設備や、あると便利なアイテムについてご紹介します。
テレワークに必要な設備・おすすめアイテム
- 快適なネット環境
- PCモニター
- ヘッドセット
- WEBカメラ
- デスクライト
- クッション
- ロールスクリーン
- マルチカバー
- 疲れにくい椅子
- ブラインド
快適なネット環境
在宅勤務で仕事を行う上で欠かせないのが、快適なネット環境です。
業務内容によっては、大容量のデータを送受信することもあるでしょう。また、ビデオチャットなどを使うときには、ネット回線の安定性が重要です。
そのため、住居にネット回線がない場合や通信速度に不安がある場合には、会社に相談の上、ネット環境の整備に取り組みましょう。
PCモニター
PCでの作業効率を高めてくれるアイテムのひとつが、PCモニターです。
画面を拡張してデュアルディスプレイにすることで、効率的に作業を行えるでしょう。
作業スペースが狭い場合には、モニターアームで固定したり、タブレット型のモバイルディスプレイを導入するのがおすすめです。
ヘッドセット
テレワーク中のWEB会議で役立つのが、マイクとヘッドフォンが一体となったヘッドセットです。
PC標準のマイク・スピーカーでも代用は可能ですが、環境音や家族の生活音が気になる場合には、ヘッドセットの方が集中してWEB会議を行えるでしょう。
WEBカメラ
PC内臓のカメラとは別に、外付けのWEBカメラを用意するのもおすすめです。
PC内臓カメラの場合、モニターと一緒に角度を調整しなければならないため、意図せず室内の様子が映り込んでしまうことがあります。外付けのWEBカメラであれば、見やすい角度にモニターを固定しつつ、カメラの角度を調整することができます。
カメラのアングルが気になる場合には、外付けのWEBカメラも検討してみるとよいでしょう。
デスクライト
テレワーク部屋あるいはワークスペースがある部屋の明るさが十分でない場合、デスクライトを設置しましょう。
机が狭くて置く場所に困るなら、クランプタイプがおすすめです。デスクの端の部分に取り付けられるので、ほとんど場所を取りません。
クッション
長時間座って仕事をしているとお尻が痛くなるため、クッションを用意しておくと良いでしょう。クッションなしで毎日何時間もPCに向かって仕事をしていると、腰痛や痔になってしまうこともあります。
長時間座っていると蒸れるのが気になる場合にはメッシュ加工のものが良いでしょう。また、クッションは人によってフィット感が異なるため、自分の姿勢やお尻の形に合ったものを選ぶことが大切です。
ロールスクリーン
生活スペースと仕事スペースを区別するのに役立つのがロールスクリーンです。
手軽に間仕切りを作ることができて、使わないときは邪魔にならないよう巻き取ることができます。また、ビデオ通話の際の背景代わりにも使用可能です。
省スペースの自立型・ツッパリ型のロールスクリーンもあるので、賃貸住宅でも気兼ねなく設置できるでしょう。
広範囲の散らかりをスピーディーに隠すことができるため、急にオンライン会議の開催が決まっても慌てずに対応できます。
疲れにくい椅子
椅子はすでに自宅にあるもので済ませてしまおうと考える人もいるかもしれません。しかし、テレワークでは長時間椅子に座って作業するため、お尻や腰が痛くなることが多いです。作業効率を上げるためにも、座り心地の良い椅子を用意しておきましょう。椅子を変えるだけで疲労度がかなり違ってきます。
デスクチェアーにもさまざまなものがありますが、自分に合ったものを選びましょう。特に座面の高さは重要なポイントです。高さを調整できるタイプの椅子だと、自分にピッタリの高さで仕事ができます。シートの素材や柔らかさ、アームレストの有無なども購入前にチェックしておきましょう。
テレワークにオススメの『デスクチェア』をチェック!
ブラインド
ブラインドはカーテンよりも光を遮る効果が高いため、ワークスペースの窓に最適です。
遮蔽しながら光と風の量を調整できるのも魅力のひとつでしょう。窓辺にデスクを置いても眩しくなく、空調も管理しやすいため、集中力が長続きします。
マルチカバー
マルチカバーは、お部屋の中で散らかっている部分を素早く隠すことができるため、1枚あると重宝します。仕事中に目に触れると気が散る生活雑貨や趣味の物にかぶせて、集中力が途切れるのを防ぎましょう。
テレワークで集中力をキープするポイント
オフィスでの業務と異なり、テレワーク中は集中力が続きにくいという方もいるでしょう。
次は、テレワーク中に集中力をキープし、高いパフォーマンスを発揮するためのポイントを見ていきましょう。
テレワークで集中力を保つポイント
- オフィス勤務時の生活リズムを崩さない
- 着替えてオン・オフを切り替え
- コミュニケーションツールを積極的に活用
- 適度な休息とストレッチ
オフィス勤務時の生活リズムを崩さない
在宅ワークでだらけないためにはまず、時間を決めて仕事をすることが大切です。オフィスと同様に働くことを意識し、同じ時間に仕事を始めましょう。
就業時間を守ることで仕事とプライベートの切り替えがしっかりできるようになり、生活にメリハリがつきます。
在宅勤務中でも決まった時間に起き、決まった時間に寝ると、生活リズムが狂いません。通勤の手間が減って余った時間はダラダラと過ごすのではなく、ウォーキングなどの軽い運動にあてるといいでしょう。
業務はデスクがおすすめ
テレワークは場所を選ばず仕事ができるのが魅力ですが、在宅ワーク中にベッドの上で仕事をするのはNGです。ベッドはくつろぎ、寝るために作られた場所のため、仕事道具を持ち込んでも脳が仕事モードになりません。
在宅ワークもオフィスと同様に、デスクに向かって仕事をするのが基本です。仕事のオン・オフの区別をしっかりとつけましょう。
仕事服に着替えてオンオフを切り替え
在宅ワーク中は、スーツを着る必要こそないものの、外に出て人に会っても恥ずかしくない服装を心掛けましょう。人目がないからといって、パジャマや部屋着で仕事をするのは好ましくありません。
パジャマや寝間着は仕事をするためのものではなく、リラックスするための服装です。服装がだらしないと、心もだらけてしまいます。在宅勤務でも服や髪型を整え、緊張感をもって仕事に向かい合いましょう。
コミュニケーションツールを積極的に活用
在宅ワーク中はどうしても孤独になり、モチベーションが下がってしまいがち。
そういったときは、コミュニケーションツールやチャットツールなどを用いて、社内のコミュニケーションをとるようにしましょう。
テレワーク中でも一緒に仕事している意識が生まれ、孤独感を軽減することができます。
また、ツールを使って密なコミュニケーションをとることで、業務のパフォーマンス向上につながる可能性もあるでしょう。
適度な休息とストレッチ
テレワーク中は、時間を忘れて作業に没頭してしまうことが多々あります。休息を挟まずに長時間作業をしていると、パフォーマンスが落ちてしまうことも少なくありません。
適度に休憩のタイミングを設けて体を動かしたりストレッチをしたりして、身体の緊張をほぐしてあげましょう。また、休憩中は気分転換に外の空気を吸ったり、軽く散歩をしてみるのも良いでしょう。
リフレッシュすることができ、集中力アップやパフォーマンス向上につながります。
まとめ
今回は、テレワーク用の部屋を作る方法やポイント、快適なテレワーク部屋の条件などについて解説しました。
多くの社会人にとって、仕事に割く時間は人生の大部分を占めます。それだけ、仕事に集中できるテレワーク部屋・スペースの確保は非常に重要であると言えるでしょう。
在宅勤務でも業務効率を落とさずに仕事をするには、オン・オフの切り替えがしやすく集中できる環境づくりが重要です。
部屋のサイズや予算に余裕がなく「テレワークする場所がない......」とお困りの方は、今回ご紹介した情報も参考に、トランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。
もっと知りたい!
続けてお読みください