2023/05/16
狭小住宅(狭い家)での生活にお悩みならトランクルームの活用がおすすめ!
都心部に増えている狭小住宅(狭い家)は、利便性の高いエリアに住める、土地の購入コストが抑えられる、掃除がしやすいなどメリットがある一方で、収納や部屋数、日当たりなど環境面で気になる点があるのも事実。
「収納がない」
「好きな家具が置けない」
「物を置く場所がない」
といった狭小住宅(狭い家)での生活にお悩みをお持ちの方にはトランクルームの活用がおすすめです。
こちらの記事では、トランクルームが狭小住宅(狭い家)での生活に役立つ理由や、トランクルームの選び方をご紹介しています。
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狭小住宅での生活でよくある悩みごと
狭小住宅は、内覧したときは広く見えても、住んでみると気になる点が出てきがち。
まずは、狭小住宅によくあるお悩みを見ていきましょう。
部屋が狭くて収納がない
狭小住宅は、建物の土地が限られているので、収納スペースを確保できないのが代表的なお悩みのひとつ。
一時的に使うシーズンアイテムのほかに、日常的に使う物。たとえば、服や日用品・食品のストック、子どものおもちゃ、ペット用品などを置いておくと、それだけで収納スペースを圧迫して場合によっては、しまいきれないなんてことも。
収納スペースにしまいきれないと、居住スペースに置くしかないので、部屋が物で溢れてしまいます。部屋に物が雑然と置いてあると、散らかってしまい、快適とはいえない環境に。
リモートワークのスペースがない
狭小住宅の間取りによっては部屋数が限られ、リモートワークのスペースをつくれないというお悩みも出てきます。
部屋に1帖ほどのあまったスペースがあっても、不足する収納を補うために収納場所として使われ、自分の好きなように使うことができないのが現実。
リビングを活用してリモートワークをするにしても、家族の出入りがあると気が散ってしまい、思うように集中できないですよね。仕事に集中しやすいように寝室など家族の出入りが少ないところをリモートワークのスペースとして使えるのが理想です。
家具選びが制限される
部屋が狭いので自由に家具選びができないというお悩みも狭小住宅ならでは。
狭い居住スペースを邪魔しないように、椅子としてもサイドテーブルとしても使えるスツールを選んだり、使うときだけ伸長できるテーブルを置く、収納付きのベッドにするなど、選び方を工夫する必要があります。
家具選びが制限されるので、好みのデザインを選べないなど不満が残る場合もあります。
趣味の物を置く場所がない
家族の収納スペースが足りないのに、自分の収納スペースを確保するのは難しいですよね。
自分が使える収納スペースがないと、趣味の物の置き場所にも困ります。本や漫画、フィギュアや釣り道具、楽器など趣味の物はかさばりがち。
リビングに置いておくにしても、家族の出入りがあるので、勝手にいじられて破損されたり、邪魔だからと処分されてしまう可能性も。
日当たりや風通しが悪い
都心部の狭小住宅の場合、隣の家との距離が近く、日当たりや風通しが悪いというお悩みもあります。
日当たりが悪いと部屋の湿度が高くなりがち。そのうえ、風通しも期待できないと、湿度がずっとこもってしまいます。
住み心地に影響するのはもちろん、収納している荷物にとっても不向きな環境です。布団や書類、本や漫画などは湿度が高い状態においておくと虫やカビの発生を招きます。
使おうと思っていたのに、劣化していて使えないという事態にならないように収納する部屋の環境にも配慮が必要です。
階段の昇り降りが大変
都心部の狭小住宅の場合、縦の空間をいかした3階建ての住居が多いのではないでしょうか。
普段の移動に問題がなくても、荷物を持って移動するとなると大変です。
季節家電やシーズンアイテムなど大きな荷物を持って階段を移動すると、視界が遮られてしまい階段で足を踏み外したり、家族にぶつかってしまうなどケガのリスクに。
予期せぬ事故を防ぐためにも大きな荷物を持った移動はなるべく避けたいですね。
トランクルームが狭小住宅での生活に役立つ理由
トランクルームは、収納スペースを借りて荷物を保管できるサービスです。
狭小住宅のお悩み解決にトランクルームが役立つ理由として、6つのメリットをご紹介します。
トランクルームが狭小住宅での生活に役立つ理由
- 収納のお悩みから解放される
- リモートワークのスペースが確保できる
- インテリアを楽しめる
- 趣味の物を保管しておける
- 安全に荷物を運べる
収納のお悩みから解放される
トランクルームを借りることで、狭小住宅における収納がないという問題を解決することができます。
トランクルームの収納スペースは、1帖未満から6帖以上のものまであり、サイズが豊富です。収納したい量にあわせてサイズを選べるので、収納スペースに困ることはないでしょう。
トランクルームをパントリー代わりにして、日用品や食品のストックを置いておくという使い方もできますし、衣替えした服を収納しておくなど、さまざまな活用の仕方があります。
ありとあらゆる収納アイデアをすでに試して、それでも自宅の収納が足りなかったという方は、トランクルームを活用することで、収納のお悩みから解放され、快適な暮らしができるはず。
リモートワークのスペースが確保できる
トランクルームを収納場所として活用することで、自宅でこれまで収納に使っていたスペースをほかの用途に使えるようになります。
たとえば、寝室のクローゼットにしまっていた荷物をトランクルームに預けると、クローゼットをリモートワーク用のスペースとして使うことができます。
休日などリモートワークをしないときは、クローゼットの扉を閉めておけば寝室に子どもの出入りがあってもパソコンを勝手にいじられる心配もありません。
また、これまで収納スペースに収まりきらずに部屋の一角を荷物置き場にしていた方は、その荷物をトランクルームに預けることで、リモートワークのスペースを確保できます。
デスクと椅子が置ければワークスペースとして成立するので、最低でも1帖ほどのスペースが使えればワークスペースになります。
インテリアを楽しめる
トランクルームで収納スペースを確保できるので、わざわざ収納付きの家具を選ぶ必要がありません。家具選びの自由度が上がります。
好きな家具を選べるとインテリアを楽しめるようになります。部屋への愛着も増し、室内で過ごす時間も楽しくなるでしょう。
また、置き場所がなく、やむを得ず部屋に置いていた荷物をトランクルームに預けることで、部屋が広くなり、インテリアコーディネートがしやすくなります。部屋の中を見直してみて、たまにしか使わないものがあればトランクルームに預けましょう。
荷物の整理にトランクルームを活用する場合、広めのトランクルームを借りると、不要品の仮置き場としても使えます。家具の買い替えに伴い、古い家具を処分するときにトランクルームを一時保管場所として有効活用してみてはいかがでしょうか。
趣味の物を保管しておける
トランクルームを自分専用の収納スペースとして活用する手もあります。
収納が足りず、趣味の物を家族の共用スペースに置いておくのが不安という方におすすめです。
トランクルームの部屋に出入りできるのは自分だけなので、破損のリスクや処分されるという心配もありません。
鍵や防犯カメラ付きのトランクルームを選ぶと、セキュリティ上の心配も少ないので趣味の物だけでなく、大切にコレクションしている物の保管場所としても使えます。
安全に荷物を運べる
屋内型トランクルームは、エレベーターや台車付きのものがほとんどなので、荷物の収納、取り出しがスムーズにできます。
狭小住宅のように階段を昇り降りする必要がないので、荷物の運搬時の安全面も問題ありません。
クリスマスツリー、扇風機やヒーターなど階段で運ぶには大変なシーズンアイテムは、トランクルームに預けるといいでしょう。
使用時期が限定されるシーズンアイテムをトランクルームに収納することで、家の収納スペースを確保しておけるというメリットもあります。
狭小住宅の収納に適したトランクルーム選び
トランクルームには以下の3タイプがあります。それぞれ設備や機能面に違いがあります。
- 屋内型トランクルーム
- 屋外型トランクルーム
- 宅配型トランクルーム
次は、それぞれのトランクルームのメリットとデメリットをご紹介します。トランクルーム選びの参考にしてみてください
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは建物一棟全体、またはワンフロアなど建物の一部が収納スペースになっているのが特徴です。屋内にあるため、季節を問わずさまざまな荷物の収納に活用できます。
屋内型トランクルームは24時間いつでも荷物の取り出し・保管ができます。
使う時期が限られているシーズンアイテムはもちろん、子どものおもちゃや日用品のストック、本や漫画、服など「家にあるとかさばりがち。だけど、すぐ使うかもしれない」というものを預けるのに向いています。
クローゼット感覚で日常的に使うものを預けられるので、自宅の収納スペースを常時空けておくことが可能です。
デメリットとしては、屋外型トランクルームと比べて利用料金がかかる点です。大は小を兼ねるからと闇雲に広い部屋を借りてしまうと、その分、利用料金も高くつきます。必要な収納量を考えて適切なサイズの部屋を借りるのがいいでしょう。
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは屋外に設置されたコンテナやガレージを収納スペースとして活用できる施設です。
利用するメリットは、大きな荷物を収納しやすい点です。
トランクルームの入口付近まで車を横付けできるので、家具など大きくて重い荷物を預けやすくなっています。
狭小住宅に引っ越したものの、家具が置けなかったので一時的に保管しておきたいという要望にも対応できます。
屋外に収納スペースがあり、保管環境が外気温に左右されるので預ける荷物が限られるという点はデメリットです。
自宅のクローゼット代わりとして、さまざまな荷物を預けたいという方は屋内型・宅配型トランクルームを使用するのがおすすめです。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、段ボールに保管したい荷物を入れ、業者に荷物の集荷・保管をしてもらうサービスです。
利用するメリットは、自宅にいながら荷物の保管、取り出しが可能な点です。
保管したい荷物の集荷、保管している荷物の取り出しは業者に依頼すれば自宅まで来てくれるので、自分でトランクルームに行く手間が省けます。
狭小住宅にお住まいの場合、利便性の高さから車を持たない生活を選択した方もいるのではないでしょうか。屋内型・屋外型トランクルームは駅から遠いところにあるものが多く、車なしでは使用が難しい場合もあります。
宅配型トランクルームなら車がなくても利用しやすいので、車を持っていない方や子育て中で思うように外出ができない方にもおすすめです。
デメリットとしては、急を要する対応がしにくい点です。
急に必要になった荷物があった場合、業者に配達を依頼して荷物を届けてもらう必要があります。
衣替えした服や寝具、季節家電などシーズンアイテムを預けるのは宅配型トランクルーム、日常的に使うものは自宅の収納スペースに置いておくなど使い分けるのがいいでしょう。
まとめ
今回はトランクルームが狭小住宅(狭い家)での生活に役立つ理由や、トランクルームの選び方をご紹介しました。
自宅の収納スペースに縛られなくなると、居住スペースを有効活用でき、快適に暮らせるようになるかもしれません。ご紹介した内容を参考にトランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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