2021/03/11
トランクルームで勉強はできる?集中できる勉強部屋を作るポイント
子どもやご自身の勉強部屋を確保できずにお困りではありませんか?
なかには、勉強部屋はあるものの、集中が続かないとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
こちらの記事では、トランクルームを活用して勉強部屋・スペースを確保する方法や、集中できる環境を作るポイントについてご紹介します。
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勉強部屋の確保にトランクルームが役立つ理由
「自宅に勉強できるスペース・部屋がない......」
「勉強部屋はあるけれど、なぜか集中が続かない......」
トランクルームを上手に活用することで、そういったお悩みを解決できるかもしれません。
トランクルームとは、「収納スペースをレンタルできるサービス」や「荷物を預かってくれるサービス」のこと。
では、勉強部屋の確保にトランクルームが役立つ理由を見ていきましょう。
トランクルームに荷物を預けてスペースを確保
現在、ご自宅に勉強できるスペース・部屋がない場合には、普段使わないけれど所有しているものがないか考えてみましょう。
たとえば、
- 特定のシーズンしか使わない季節家電や衣替えした洋服類
- 年に数回しか使わないレジャーアイテムやスポーツ用品
- ほとんど見返すことのない思い出の品
など、使うことのない荷物があることに気づくはずです。
そういった荷物をトランクルームに預けることで、ご自宅に勉強のためのスペースや部屋を確保できるかもしれません。
部屋を整理して集中できる環境に
既に勉強部屋・勉強スペースがある場合にも、トランクルームは役立ちます。
勉強の際、周りのものに気が散ってしまい集中力が続かないという経験がある方は多いのではないでしょうか。
効率的に勉強に取り組むためにも、部屋のなかやデスク周りをスッキリさせて、集中しやすい環境を作ることが大切です。
トランクルームを活用することで自宅の収納スペースに余裕ができ、勉強に関係ない品が視界に入らないように収納したり、部屋をスッキリとした空間に整理したりできるでしょう。
トランクルームの選び方
勉強部屋の確保・整理に役立つトランクルームですが、自分に合ったトランクルームを選ぶことが大切です。
トランクルームには大きく以下の3タイプあり、それぞれ特徴が異なります。
- 屋内型トランクルーム
- 屋外型トランクルーム
- 宅配型トランクルーム
自分に合ったトランクルームを選ぶためにも、各トランクルームの特徴を確認しておきましょう。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは、建物内に収納スペースが用意されているタイプのトランクルームです。
セキュリティが充実しているため、種類を問わずさまざまな荷物を保管しておくことが可能です。
また、24時間いつでも利用できるため、急遽荷物を預けたい、取り出したいという場合でも安心です。
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは、屋外に設置されているガレージタイプやコンテナタイプのトランクルームです。
屋内型トランクルームに比べて利用料金がリーズナブルな傾向で、コストを抑えて利用することができます。
ただし、空調設備がない場合がほとんどですので、寒暖差や湿度変化などで劣化する心配がある荷物の保管は避けたほうが無難だと言えるでしょう。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、預ける荷物を自宅まで集荷、荷物を取り出す際は配達してくれるトランクルームです。
自らトランクルームを訪れる必要がないため、荷物を出し入れする手間がかからない点がメリット。
ただし、すぐに荷物を預けたい、あるいは取り出したいという場合でも、配達・集荷の時間がかかってしまうので注意が必要です。
トランクルームは勉強場所にできる?
「トランクルームを勉強部屋として使いたい!」という方もいらっしゃるのでは?
しかし、多くのトランクルームでは施設内での長期滞在や宿泊を禁止しており、トイレなどの設備も備わっていないケースがほとんどです。
あくまでも、自宅に勉強部屋を作ったり、整理したりするために役立つサービスということを覚えておきましょう。
ただし、近年では滞在型のトランクルームも少数ながら登場しています。どうしても自宅以外で勉強場所が欲しいという場合には、そういったトランクルームを探してみるのも手です。
勉強に集中できる空間のつくり方
次は、勉強に集中できる空間づくりのポイントを確認しておきましょう。
レイアウトや勉強部屋内の環境を整える工夫をすると、勉強の集中力は変わります。工夫すべきポイントは以下の通りです。
机は前方を空ける
机の前方は空けましょう。前方にモノを置くと、そちらに目が行ってしまい勉強に集中できなくなる恐れがあります。机の前方に物がない場所で勉強をしましょう。
光が差し込む場所で勉強をする
机の上に光が差し込む場所で勉強をするのも重要です。右利きの場合は太陽の光が左側に。左利きの場合は太陽の光が右側に差し込むようにすると机上が明るくなり勉強しやすくなります。
ただし窓の目の前に机を置くと、外の景色が気になって気が散る原因になるためご注意ください。
色は寒色系が集中力を高める
寒色とは水色や青など、涼しげに感じる色を指します。筆記用具やノート・机のスタンド電気・壁紙など、寒色系にできる場所は多いです。暑い夏であれば、涼しさを感じやすくなるため試してみてください。
少ない色数に抑える
勉強部屋で使ってある色数が多すぎると、目がチカチカして疲れ目につながります。普段から疲れ目がある人は、勉強部屋内の色数を減らすと楽になるかもしれません。シンプル・イズ・ザ・ベストを意識して、色数を決めてみてください。
温度や照明・香り
勉強部屋内の温度や照明・香りでも集中力は変わります。室温は25度以内、照明は青色、香りはミント系にすると、集中力が高まりやすいです。また、足元を温めて頭の部分を少し冷やす(風にあてる)と、集中力のアップにつながりますので活用してみてください。
勉強場所をレンタルするのも一策
どうしても自宅に勉強部屋・スペースを確保できない、あるいは集中できないという場合には、勉強場所をレンタルするのも手段の1つです。ここでは、勉強場所をレンタルするメリット・方法などを見てみましょう。
自習室
一部の専門学校や図書館などでレンタル可能です。自習室のレンタルをメインで商売している企業もあります。なお、自習室には個別タイプとフリースペースタイプがありますが、フリースペースタイプの方が安く済むことが多いです(同じ場所で、個別タイプとフリースペースタイプが設定してある場合)。
ただし、プライベート空間が欲しい人は個別タイプをおすすめします。
レンタルオフィス
レンタルオフィスを借りて、勉強部屋にする人もいます。レンタルオフィスの場合は、登記簿登録や電話サービスが付いているケースもあるため、特に経営者にとっては使い勝手が良い環境だといえるでしょう。24時間出入り可能な場所もあります。
ただし、個人事業主以外のレンタルを禁止している場所もありますのでご注意ください。
まとめ
今回は、トランクルームを活用して勉強部屋を確保したり、集中できる環境を作るポイントをご紹介しました。
勉強場所でお困りの方は、今回ご紹介した情報も参考にトランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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