2021/09/06
大人の趣味にラジコンがおすすめ!お手入れ方法やおすすめの保管場所をご紹介!
子供から大人まで楽しむことができる趣味のひとつに、ラジコンがあります。
大人になってから、趣味としてラジコンを再開するという方も少なくないようです。
しかし、ラジコンでよくある困りごとが、手入れの方法や保管場所の確保。
そこで今回は、ラジコンのお手入れ方法やおすすめの収納・保管場所をご紹介します。これから趣味としてラジコンを始めたいと考えている方に向けて、ラジコンの魅力もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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大人になっても楽しい趣味「ラジコン」
ラジコンというと子ども向けのおもちゃのように感じる方も多いでしょう。しかしアイテムに凝ってみると高額になりやすく、意外にも大人向けという側面を持っています。
実際にラジコンを趣味としている大人は珍しくありません。休日にはSNSなどでメンバーを募った社会人サークルが、専用サーキットを借りて自慢のマシンで競い合っています。
初期費用は高額となりやすい反面、サーキット利用料は1日2,000円~3,000円程度で済みます。無料や格安でスペースを提供している玩具店もあり、無理なく継続的に楽しめる趣味を探している方におすすめです。
ラジコンの魅力
ラジコンは、購入した車型のおもちゃをただ走らせるだけではありません。大人がハマるだけのポテンシャルを秘めている理由は、以下にあげる3つのポイントで自分なりの楽しみ方を見つけられるためです。
- スピード
- セッティング
- ドライビング
サーキットを借りたり、玩具店やメーカー主催の大会で競い合ったりと、第一にスピードを楽しめます。改造方法はもちろん、操作技術が影響するレースで爽快感を味わえることに魅力を感じる方が大半を占めています。
スピードを上げるには、セッティングの技術力が欠かせません。改造してこだわりのパーツを組み込むほど、同じ商品同士で競ってもスピードに大きな差が生まれる点がラジコンの面白いところです。
コントローラー本体と操作信号を受信するパーツが単独で販売されており、自分のドライビングスタイルに合わせたコントローラーを自作することも可能です。
ラジコンの選び方
ラジコンは大まかに分けて電動式・エンジン式の2種類があり、更に遊び方で選ぶオンロード車とオフロード車の2タイプがあります。
- 電動式...乾電池や充電式電池で動くタイプ
- エンジン式...エタノールを燃料に動くタイプ
手軽に楽しみたい方は、電動式がおすすめです。近年は充電式電池を搭載したタイプのバリエーションも増え、より自分好みのマシンを選べるようになりました。
前進・バックのどちらも可能で、安全性が高いため親子で楽しみたい方や孫と楽しみたい方にも最適です。
本格的に楽しみたい方は、自動車と同じくエンジンで動くタイプはいかがでしょうか。構造上前進のみのマシンが多く、こまめなメンテナンスが必要のため多くの場面で技術力が問われますが、その分大人らしい楽しみ方ができます。
エンジンのタイプを選んだら、次は遊び方に合わせて絞り込みましょう。
自宅など室内で手軽に楽しみたい方や一人で遊ぶことを想定している方は、フローリング上でも走らせることのできるオンロード車がおすすめです。外で遊ぶことの多い方や仲間とワイワイ楽しみたい方は、オフロード車も候補に加えてみてください。
また、ラジコンは完成品を購入する方法の他、組み立てキットを購入する方法もあります。初めの1台は交換パーツが入手しやすく、ある程度丈夫に作られている有名メーカーの完成品がおすすめです。
ラジコンをはじめるために必要なこと
ラジコンを趣味としてはじめる方に求められるのは、お金と場所のみです。ラジコン本体と関連機器を購入する費用に加え、楽しみ方に応じてカスタムパーツや工具の購入費も必要です。友人やチームで楽しむ場合は専用サーキットの利用料もかかります。
ラジコンはスピードが速いため、操作の練習ができる場所も用意しましょう。たまに遊ぶ程度であればレンタルスペースやサーキットを借りる方法もありますが、毎日練習したい方は自宅の庭や自室などが利用できると便利です。
小さなサイズのマシンであれば、室内に専用サーキットを設置できます。ただし、最低限6畳~8畳程度の広さは確保しなければなりません。
ラジコンの収納方法
特別な技術や設備がなくても楽しめるラジコンは、男女問わず大人の趣味としても大人気です。マシン選びはもちろん、パーツ交換や塗装などカスタマイズが楽しめる点が多くの大人を魅了するポイントです。
しかし没頭すればするほど、ラジコン本体やカスタムパーツなどで場所を取ってしまいます。あまりに散らかしすぎてしまうと、家族から苦情が出るのではないでしょうか。
また、ラジコンは保管方法によっては壊れてしまう可能性が高まるため、下手な場所に置くことはできません。
そこで、ラジコンを心から楽しむために覚えておきたい、収納方法のポイントについてご紹介します。
ラジコンの収納術
ラジコンの収納は、耐久性と防湿性が重要です。小型の他に10分の1スケールなど大型も所有している方は、大きなマシンをしっかりと支えられる強度のある収納用品を選びましょう。
家具店などで手軽に用意できる収納アイテムでおすすめのものは、以下の2点です。
- メタルラック
- カラーボックス
メタルラックは丈夫かつ通気性に優れているため、ラジコンをディスプレイ感覚で収納したい方に最適です。パーツなど細かなアイテムは小分けのケースやカゴなどを使用することで収納でき、ラジコン本体はおしゃれにディスプレイできます。
カスタマイズ性にすぐれ、好みの高さで調節したり、別売りの棚板とストッパーを買い足して棚数を増やしたりすることも可能です。耐荷重も60kg前後の重さに耐えられるものが多く、ラジコンを何台も所有している方でも一か所に集中して収納できるようになります。
丈夫なメタルラックの他、木製のカラーボックスも適度に湿気を調節してくれる便利なアイテムです。専用シートやステッカー、塗装で自分好みに改造できるため、部屋のインテリアとのバランスにこだわりたい方におすすめです。
別売りの扉を取り付けるとホコリ防止にもなります。長く伸びたアンテナはカラーボックスを寝かせた状態で使用したり、棚板を動かせるタイプを購入したりすると、破損の心配なくすっきり収まります。
メタルラックとカラーボックスどちらも組み立てタイプのものが多いため、安価に購入できることもメリットです。浮いた費用を更にラジコンへつぎ込めます。
収納の前にしっかり汚れを落とす
収納中に湿気やホコリでラジコンが壊れないよう、遊んだ後はしっかり汚れを落としましょう。室内遊び専用のマシンも、知らぬ間に髪の毛やホコリ、ペットの毛など巻き込んでいるおそれがあります。
- ブラシで汚れを落とす
- ボディとタイヤを水洗い
- シャシーの手入れ
基本的な手順は、上記の3ステップです。こまかな凹凸や溝の汚れも残さず除去できるよう、布やスポンジではなくブラシを使用しましょう。
ボディとタイヤ、ウイングなどはシャシーから取り外してひとつひとつクリーニングしてください。ボディはスポンジと中性洗剤で水洗いします。タイヤのこまかな部分は、使い古した歯ブラシなどもおすすめです。
シャシーのお手入れは、汚れがひどくなければブラシなどで汚れを払い落とし、ネジの泥汚れや詰まりを取り除く程度で十分です。ただし、電動式を長期保管する場合は乾電池やバッテリーに注意しましょう。
乾電池は液漏れを防ぐために取り外し、バッテリーは残量が40%程度に抑えておくと負担を軽減できます。
ラジコンの保管にトランクルームが便利?
ラジコンを趣味にしていると、本体やパーツ、関連グッズなどが増えてしまい、自宅に収納場所を確保できないというケースが少なくありません。
そのような場合、トランクルームを活用するのもひとつの手です。トランクルームとは、「収納スペースをレンタルできるサービス」のことで、さまざまな収納問題の解決に役立てられています。
また、トランクルームのなかには、複数人での共同利用を認めているところもあります。
そのようなトランクルームであれば、ラジコン仲間と共同で契約し、ラジコン本体や道具、コースなどをまとめて預けておくことが可能です。
トランクルームにはさまざまな広さが用意されているので、利用する人数や預ける量に応じて部屋サイズを選ぶこともできるでしょう。
まとめ
今回は、大人におすすめの趣味としてラジコンの魅力をご紹介しました。
新たな趣味をお探しの方は、ぜひラジコンを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。また、ラジコンの収納でお困りの際には、トランクルームの利用もおすすめです。
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