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【シャツの収納術】シワにならないたたみ方や便利なアイテム、保管のコツを解説

たたんで置かれているシャツ

朝、クローゼットを開けて、いざ着ようと思ったシャツがシワだらけでがっかりした経験はありませんか

忙しい時間に限ってアイロンをかけることになったり、結局別のシャツを探すことになったりと、朝の貴重な時間が奪われてしまいますよね。

こちらの記事では、そんなお悩みを解決するために、基本となるたたみ方やハンガーの選び方から、クローゼットを使いやすくする便利な収納アイテム、さらには長期保管時の注意点まで、幅広くご紹介

この記事を読み終える頃には、シャツの収納に関するお悩みが解消されていることでしょう。

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シャツの収納方法

たたんで重ねて置かれているシャツ

「シャツをしまおう」と思っても、ハンガーにかけるべきか、たたむべきか、迷った経験はありませんか?

シャツの収納方法は「たたむ収納」と「ハンガー収納」の2つが基本なのですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

まずはそれぞれの特徴を理解し、自分にあった収納方法を見つけることから始めましょう。

たたむ収納のメリット、デメリット

シャツをたたんで収納するメリット

  • 省スペースで収納できる
  • 引き出しや収納ボックスを有効活用できる
  • シャツの種類ごとに分類しやすい

シャツをたたんで収納するデメリット

  • たたみ方によってはシワがつきやすい
  • 下に置いたシャツが取り出しにくい
  • 重ねすぎると重みで型崩れ・シワになる

たたむ収納は省スペースに収納できる点が最大のメリット。ハンガーをかける場所がもうないという場合はたたんで収納してみてはどうでしょうか。

ハンガー収納のメリット、デメリット

シャツをハンガーで収納するメリット

  • シワや型崩れが起きにくい
  • 一目で選びやすく、取り出しやすい
  • 干した後すぐにしまえる

シャツをハンガーで収納するデメリット

  • クローゼットのハンガーパイプを占有する
  • ハンガーの形状によっては型崩れの原因になる

ハンガー収納の最大のメリットは洗濯を干したあとに「ハンガーから外してたたむ」という手間が解消できる点です。干してそのままクローゼットにしまえるので家事が効率よくできるでしょう。

ビジネス用と休日用で収納方法を変えるべき?

ビジネス用のワイシャツと休日用のカジュアルなシャツをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。結論から言うと、シャツによって収納の仕方を変えることをおすすめします。

ビジネス用のワイシャツや、シワをつけたくない大切なシャツの場合

ワイシャツは、ハンガーでの収納が最適です。アイロンがけしたパリッとした状態を維持したいワイシャツは、たたむことによるわずかなシワも避けたいものですよね。ハンガーにかけて保管するのが基本です。

休日に着るカジュアルなシャツの場合

休日に着るカジュアルなシャツは、たたんで収納するのが向いています。ワイシャツに比べて生地が厚手で、たたんでもシワが気になりにくいです。

このようにシャツによって収納の仕方を使い分けることで、クローゼットのスペースを有効活用しつつ、最適な状態で保管できます。

シャツのたたみ方

たたんで収納する最大の課題は、たたみジワです。しかし、コツをおさえればシワがつきにくいようにきれいにたたむことができます。

こちらでは、2つのたたみ方をご紹介します。

基本のたたみ方

シャツのボタンをすべて留め、背中側が上になるように平らな場所に置きます。

背中側を上にして平置きされたシャツ

片方の肩口(肩の縫い目)あたりで、内側へ折りたたみます。

片側の袖を内側に折りたたんだ状態

袖の部分を、先ほどの折り目に沿って下に折り返します。

そでを背中の上に置く

反対側も同様に、肩口で折り、袖を折り返します。これで左右対称の長方形になります。

もう片方の袖も同じように身頃の上に置く

最後に、裾から襟に向かって、二つ折りまたは三つ折りにしていきます。

裾から折りたたんでいく

以下の写真は三つ折りにした状態になります。収納スペースの深さに合わせて二つ折りまたは三つ折りに調整してみてください。

たたんだシャツを表にした状態

台紙を使ったシャツのたたみ方

台紙を使うと、シャツを同じサイズにそろえることができます。見た目がきれいになるだけでなく、引き出しの中がスッキリとします。お店のような仕上がりを目指すなら、このたたみ方をぜひ試してみてください。

準備するもの:A4サイズのノートや厚紙、クリアファイルなど台紙として使えるもの

基本のたたみ方と同じく、シャツの背中側を上にして平置きにします。そして、襟のすぐ下に、用意した台紙を置きます。

背中側を上にして平置きし、襟の下に台紙を置く

台紙の縁に沿って、片方の身頃と袖を内側へ折り込みます。

片方の身頃を台紙にそって折りたたむ

もう片方の身頃と袖も台紙の縁に沿って内側へ折り込みます。

もう片方の袖も同じように台紙に沿ってたたむ

台紙を抜かずに、裾から半分に折りたたみます。

裾から半分に折りたたむ

最後に台紙をそっと引き抜けばOKです。

shirt_daishi_05.jpg

シャツの収納アイテム

便利な収納アイテムを使えば、収納力や利便性はさらに向上します。

こちらでは、シャツをたたんで収納する場合とハンガーにかけて収納する場合、出張時の場合の3つにわけて、それぞれのおすすめアイテムをご紹介します。

【たたむ収納の場合】おすすめの収納アイテム

たたんで収納する際に便利なアイテムをご紹介します。

吊り下げシャツ収納

吊り下げシャツ収納とは、クローゼットのハンガーパイプに吊り下げる、布製のラックです。ダイソーなどの100円均一ショップでも手に入り、シャツが増えても気軽に取り入れられるのが魅力です。

シャツ収納ラック

たたんだシャツを1枚ずつ、トレーのように仕切って収納できるラックです。重ねても下のシャツが取り出しやすく、何がどこにあるか一目瞭然なのが最大のメリット。

選ぶときも、しまうときも、他のシャツを崩すストレスがありません。

シャツホルダー

シャツホルダーで代表的なのが無印良品から販売されているクローゼットのハンガーパイプに吊り下げて使うタイプのシャツホルダーです。

たたんだシャツを複数枚、平置きで収納できる棚が何段か備わっており、これまでデッドスペースになりがちだった縦の空間を有効活用できます。

衣類収納ボード

シャツ1枚につき1枚のボードを使ってたたむことで、ボード自体が棚のように使えて、きれいにしまうことができます。シャツを重ねても、ボードごと引き抜けばスムーズに取り出せます。

仕切り付き収納ボックス

プラスチックケースや布製のボックスなど、様々な種類があります。

選ぶ際のポイントは、たたんだシャツを立てて入れられる深さと幅のものを選ぶこと。一覧性が格段に上がり、シャツを探す手間が省けます。

【ハンガーにかける場合】おすすめの収納アイテム

ハンガーにかけられているシャツ

続いてはシャツのハンガー収納に便利なアイテムをご紹介します。

連結ハンガー

ハンガーが縦に連結しているアイテムです。横に並べるしかなかったシャツを縦に収納できるため、クローゼットの収納力が上がること間違いなし。

肩幅を調節できるハンガー

自分のシャツの肩幅に合わせてハンガーの幅を伸縮できる優れものです。

肩のラインにぴったりフィットするため、型崩れやハンガー跡がつくのを防ぎ、大切なシャツを最適な状態で保管できます。

出張時に便利な収納アイテム

ワイシャツを出張先にシワなく持っていくには、専用の収納アイテムが役立ちます。

シャツをたたんで入れるだけで型崩れを防ぐワイシャツケースや、スーツとまとめて持ち運べるガーメントバッグが代表的です。

シャツの収納・保管時の注意点

シャツを長期保管する場合は、以下の5つのポイントを守りましょう。

シャツの収納・保管時の注意点

  • クリーニングして黄ばみを防ぐ
  • 湿気対策をしてカビの繁殖を防ぐ
  • 防虫剤を使って虫食いからシャツを守る
  • 紫外線を避けて変色を防ぐ
  • たたんだシャツを重ねすぎない
  • クローゼットに詰め込みすぎない

クリーニングして黄ばみを防ぐ

見た目がきれいでも、一度でも袖を通したシャツは必ずクリーニングに出してから保管してください。見えない汗や皮脂が、時間とともに酸化し、黄ばみの原因になります。

とくに、襟や袖口は黄ばみが出やすいです。洗濯できれいになったように見えても時間がたつと黄ばみが発生することもありますのでクリーニングに出すのがおすすめです。

クリーニングに出したシャツが戻ってきた場合は、通気性の悪いビニールカバーを必ず外し、不織布などの通気性の良いカバーにかけ替えましょう。

湿気対策をしてカビの繁殖を防ぐ

洗濯後は完全に乾かしてから収納してください。少しでも湿っていると、カビが繁殖する原因となってしまいます。

クローゼットや引き出しには除湿剤を設置しましょう。ハンガーで吊るすならハンガータイプ、引き出しならシートタイプの除湿剤が便利です。

防虫剤を使って虫食いからシャツを守る

収納スペースには防虫剤を正しく使用してください。

防虫成分は空気より重いため、衣類の上に置くのが効果的です。引き出しなら一番上、ハンガーならパイプに吊るすタイプを選びましょう。

異なる種類の防虫剤を混ぜて使うと化学反応でシミの原因になることがあるため、種類は統一し、有効期限を守って定期的に交換してください。

紫外線を避けて変色を防ぐ

直射日光や蛍光灯の光でも、長時間当たり続けると紫外線の影響でシャツの生地が変色してしまいます。必ず扉のあるクローゼットや、中身の透けない収納ケースに保管してください。

たたんだシャツを重ねすぎない

たたむ収納の場合は、シャツを高く積み重ねるのは避けましょう。下のシャツに重みがかかり、シワになってしまいます。

たたんだシャツを重ねない立てる収納は長期保管に最適ですが、ぎゅうぎゅう詰めにしてしまうとシワになってしまうので注意しましょう。

クローゼットに詰め込みすぎない

クローゼットに衣類の詰め込みすぎは禁物です。シワや型崩れ、風通しの悪化を招くだけでなく、「着たいシャツがすぐに見つからない」という時間的なロスにもつながります。

  • ハンガー収納の場合
    ハンガーを手でスムーズに左右にスライドできるくらいの余裕が目安です。
  • 引き出し・ボックス収納の場合
    中身が一目でわかり、楽に一枚ずつ取り出せる状態を保ちましょう。

8割収納を心がけることが、衣類にとっても、あなた自身にとっても快適な環境を作ることができます。

シャツの収納場所にお困りならトランクルームを活用

屋内型トランクルームのイメージ

「服が多すぎてクローゼットにしまいきれない」「自宅の収納だけでは、もう限界」そんな悩みを抱えているなら、トランクルームの活用が悩み解消に有効な選択肢となるでしょう。

トランクルームとは、自宅の外に収納スペースをレンタルできるサービスのことです。こちらではシャツの収納場所がない方にトランクルームがおすすめの理由をご紹介します。

トランクルームの活用メリット

  • クローゼットにゆとりが生まれる
  • 近隣の店舗なら使い勝手も良し
  • 無料運搬サービスで利用しやすい
  • クローゼットにゆとりが生まれる

    オフシーズンのシャツやアウターをまとめてトランクルームに預けることで、自宅のクローゼットがスッキリします。日常的に着る服だけをクローゼットに置けるため、服選びが格段に楽になり、毎日の生活にゆとりが生まれるでしょう。

    以下は1.8帖のトランクルームの使用例です。収納アイテムも持ち込み可能なため、思ったよりたくさんの物を預けられると感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

    1.8帖のトランクルームの使用例

    服はもちろん、趣味のアイテムなどをしまうこともできるので今の住まいの収納が限界を迎えているという場合、トランクルームの利用がおすすめです!

    近隣の店舗なら使い勝手も良し

    自宅の近くにある店舗を借りれば、まるで第2のクローゼットのように気軽に利用できます。必要なときにすぐに取りに行けるため、「預けたら不便」という心配もありません。

    ほとんどの屋内型トランクルームが24時間365日利用できるので、手元に戻したいものがあったらすぐに取りに行くことができるので安心です。

    無料運搬サービスで利用しやすい

    屋内型トランクルームの運営会社によっては、自宅からトランクルームまで荷物を運んでくれるサービスを提供している場合があります。

    車を持っていない方や、一度にたくさんの衣類を運びたい方にとっては非常に便利なサービスです。初めてトランクルームを利用する方でも無料運搬サービスを使えば、トランクルームの利用がしやすいでしょう。

    ※無料運搬サービスの利用には条件がある場合があります。

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    シャツの収納に関するQ&A

    最後に、多くの方が抱きがちなシャツの収納に関する疑問にお答えします。

    たたみジワがついているけど今すぐ着たい!どうする?

    たたみジワをすぐに解消したいときに一番手軽なのは、霧吹きでシワの部分を軽く湿らせ、ドライヤーの温風を当てて乾かす方法です。

    時間があれば、入浴後の湿気がこもった浴室に30分ほど吊るしておくだけでも、蒸気の力で軽いシワなら伸ばすことができます。

    アイロンをかけたシャツをすぐにしまっていい?

    アイロンをかけたシャツをすぐにしまうのはNGです。

    アイロン直後のシャツは熱と湿気を含んでいます。この熱が完全に冷めないと、新たなシワの原因になったり、湿気でカビを招いたりする可能性があります。

    アイロン後はハンガーにかけ、30分~1時間ほど室温で冷ましてからクローゼットにしまいましょう

    襟に入っているプラスチックの板はどうする?

    襟に入っているプラスチックの板は襟芯(カラーキーパー)と呼ばれ、襟の形を美しく保つためのものです。洗濯やアイロンをするときは紛失や破損、型崩れの原因になるため、必ず外してください

    小さなケースや名刺入れなどにまとめて保管し、着用する直前に差し込むのがスマートです。

    ハンガーにかけるとき、ボタンはどこまで留める?

    少なくとも、一番上の第一ボタンと、真ん中あたりのボタンの2ヶ所は留めましょう

    第一ボタンを留めることで襟の形が崩れるのを防ぎ、真ん中を留めることで全体がよれずにまっすぐな状態を保てます。

    まとめ

    今回は、大切なシャツをシワや型崩れから守るための収納方法やアイテム、注意点について詳しく解説しました。

    正しい知識でシャツを収納することは、単にクローゼットが片付くだけでなく、衣類を長持ちさせ、着たい服がすぐに見つかるという時間的・精神的な余裕を生み出します。

    すでにクローゼットに収納場所がないとお困りの方は、今回ご紹介したトランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。

    クローゼットにゆとりが生まれることで、きれいにたたんだシャツをきれいな状態で保管しやすくなります。朝の時間に慌てることもなくなるでしょう。

    もっと知りたい!
    続けてお読みください

    衣類の収納・保管にトランクルームを活用!役立つ理由や衣類を整理するコツを紹介!

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