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【バーベキューコンロの収納方法】しまい方や収納場所、トランクルーム活用のメリットもご紹介!

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老若男女問わず和気あいあいと食事を楽しめるBBQですが、厄介なのが道具の収納。

調理道具などの細々としたものから、アウトドアテーブルやコンロなどのかさばるものまで多種多様で、収納方法や置き場所にお困りの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、BBQ道具の収納のポイントや注意点、そしてトランクルームを活用したBBQグッズ収納術についてもご紹介します。

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バーベキューコンロ収納時のポイント

BBQセットを収納するときは、いくつかのポイントを押さえることで次回使用する際にスムーズに取り出すことができたり、BBQ道具自体の寿命を延ばすことにもつながります。

それでは、バーベキューセットを収納する際のポイントについて見ていきましょう。

収納時のポイント

  • バーベキューセットはまとめて収納がオススメ
  • 通気性がよく日光が当たらない場所で収納・保管
  • 屋外に置きっぱなしにするのはNG
  • 買ったときの段ボール箱で収納・保管は避ける

バーベキューセットはまとめて収納がオススメ

BBQセットは、分散させずにまとめて収納しておくのがオススメです。

収納ボックスや小物入れなどを活用して種類ごとに分類したうえで、一か所に保管しておくことで、いざBBQをしようと思ったときに必要な道具が見つからない、といった失敗を防ぐことができます。

通気性がよく日光が当たらない場所で収納・保管

高温多湿の環境は、コンロやガスボンベ、焼き網の錆び、クーラーボックスのカビなど、BBQ道具の劣化を早めてしまいます。

そのためバーベキューコンロをはじめとしたバーベキューグッズの保管場所は、通気性がよく、直射日光が当たらない場所が好ましいです。

バーベキューコンロを屋外に置きっぱなしにするのはNG

バーベキューコンロやグッズを屋外で置きっぱなしにしてしまうと、主に4つのリスクがあります。

【劣化・サビ】コンロの寿命に影響する

バーベキューコンロの最大の敵は水分です。 雨はもちろん、夜露や朝霧などのわずかな水分でも、金属製のコンロは少しずつ錆びていきます。

また、紫外線も塗装や樹脂パーツを劣化させる原因になります。屋外での保管はバーベキューコンロやグッズにとってNGな環境であることを覚えておきましょう。

【汚れ・衛生問題】使う前の手間が増え、不衛生

バーベキューコンロを屋外に置きっぱなしにすると砂埃や落ち葉、鳥のフン、虫の侵入など、さまざまな汚れが付着します。

いざバーベキューをしようと思ったときに、まずコンロの大掃除から始めなければならず、気分が盛り下がりかねません。

【安全・規約上の問題】近所トラブルや規約違反の原因に

マンションのベランダは共用部分です。 消防法により避難経路として確保することが定められており、私物を置くことを規約で禁止している場合がほとんどです。

戸建ての庭でも、強風で飛ばされて隣家や通行人に被害を与えてしまうリスクがありますので、バーベキューコンロやグッズを屋外に置きっぱなしにするのは避けましょう。

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買ったときの段ボール箱で収納・保管は避ける

バーベキューコンロを買ったときの段ボール箱で収納・保管することは避けましょう。理由は主に3つあります。

  • 湿気を吸ってサビの原因になる
    段ボールは湿気を吸収しやすく、金属製のコンロが錆びる原因になります。
  • 耐久性がなく、汚れが漏れる
    油などが染み出し、保管場所や車内を汚してしまいます。
  • 虫がわくことがある
    食べ物の残りカスや湿気を好む虫の住処になる可能性があります。

こういった理由から段ボール箱はバーベキューコンロを購入した日に処分することをオススメします。

バーベキューコンロのしまい方

BBQ道具を使用した後は、しっかりと洗浄・メンテナンスしてから収納するのが鉄則です。

バーベキュー後の網やコンロなどは油で汚れているので、そのまま収納してしまうと劣化や悪臭の原因となってしまいます。

メンテナンスしてから収納することで、次の機会にスムーズに使用することができるだけでなく、道具を長持ちさせることにもつながります。

現地での炭の処理方法と持ち帰り方

まずは、炭を完全に鎮火させましょう。炭が赤く見えなくなっても、内部は高温です。必ず鎮火していることを確認してください。

「火消し壺」を使えば、安全に鎮火でき、残った炭は消し炭として次回再利用できます

「火消し壺」が無い場合は、水を張った金属製のバケツに、炭を横にした状態で投入します。すぐに鎮火しないので最低でも1日程度は水につけたままにしましょう。

鎮火した炭は、火に強い袋や容器に入れ、必ず自宅まで持ち帰って処分します。キャンプ場や公園に捨てるのは絶対にやめてください。

※コンロに直接水をかけると急激な温度変化で変形する可能性があるのでやめましょう。

家庭用洗剤と重曹を使った洗い方

メンテナンスしてから収納が鉄則

劣化を防ぐためにもバーベキューコンロを洗わずにしまうのはNG!頑固な油汚れも、手順さえ分かれば怖くありません。

準備するもの

  • ゴム手袋
  • スクレーパー(ヘラ)
  • ワイヤーブラシ、金たわし
  • 食器用中性洗剤
  • スポンジ
  • 重曹
  • 布やキッチンペーパー

まずは、スクレーパーでコンロ本体や網についた大きな汚れや炭のカスを、大まかにそぎ落とします。お湯が用意できれば、40~50℃のお湯をかけて油汚れを落としやすくしましょう。

油汚れがひどい場合は重曹を少量の水で練ってペースト状にし、汚れがひどい部分に塗って、しばらく放置します。

その後、スポンジに食器用洗剤をつけて全体をしっかりと洗い、お湯で十分にすすぎます。

サビを防ぐためにしっかり乾かす

洗い終わった後、濡れたまま放置するのは厳禁です。乾いた布で、バーベキューコンロ全体の水分を徹底的に拭き取り、風通しの良い場所でしっかり乾かしましょう。

バーベキューコンロの収納ケースの選び方

手入れされたバーベキューコンロを守るカギとなるのが収納ケースです。

保管場所への持ち運びを楽にし、車内や家の中を汚さないためにも、自分にあった収納方法を見つけましょう。

まずはコンロのサイズを確認

ケース選びで最も重要なのがサイズです。購入前に、必ずバーベキューコンロのサイズを測っておきましょう。

ポイントは本体だけでなく、取っ手や脚、空気調整口など、最も出っ張っている部分を含めた「縦・横・高さ」をメジャーで計測することです。

また、実寸より数センチ余裕のあるサイズを選ぶのも失敗を防ぐには重要です。

ハードorソフト?市販のケースのメリット・デメリット

アウトドアブランドから出ている専用ケースは、サイズもぴったりで機能性も高く、最も確実な選択肢です。主に「ハード」と「ソフト」の2種類があります。

ハードケースのメリットデメリット

バーベキューコンロのハードケースは車移動がメインの人や、コンロを傷つけたくない人に向いています。

以下のメリット、デメリットも参考に検討してみてください。

ハードケースのメリット

  • 衝撃に強く、コンロを守れる
  • 上に物を重ねて積める(スタッキング可能)
  • 車載時に安定しやすい

ハードケースのデメリット

  • ケース自体が重く、かさばる
  • 価格が比較的高め

ソフトケースのメリット・デメリット

バーベキューコンロのソフトケースは、徒歩や公共交通機関での移動がある人、家の収納スペースが限られている人におすすめです。

以下のメリット、デメリットもあわせて参考にしてみてください。

ソフトケースのメリット

  • 軽くて持ち運びやすい
  • 使わない時は小さく折りたためる
  • 比較的安価なモデルが多い

ソフトケースのデメリット

  • 衝撃に弱い
  • 上に物を積めない

自作(DIY)するという手も

DIYに挑戦すれば、自分のバーベキューコンロに完璧にフィットし、愛着のわくオリジナルケースが手に入ります。

おすすめ素材は加工しやすいOSB合板や、ホームセンターで手軽に手に入るすのこです。

バーベキューコンロのサイズに合わせて木材をカットし、箱型に組み立てるだけでも立派な収納ボックスになります。取っ手やキャスターをつけると、より便利になります。

バーベキューコンロの収納場所は?

収納ケースに入れたバーベキューコンロをどこに置くのか、それぞれのメリット・デメリットを知り、最適な場所を選びましょう。

玄関土間・クローゼット

玄関土間・クローゼットは雨風による劣化や盗難の心配がなく、保管時のリスクを最小限に抑えられることが期待できます。

ただし、以下のデメリットもあります。

  • ニオイと汚れ
    手入れをしっかりしていても、ニオイが気になる場合があります。ケースに入れる前に、ビニール袋でコンロを包むなど、ニオイ漏れを軽減する工夫をしましょう。
  • スペースの確保
    ほかの荷物をしまっている場合、バーベキューコンロ用にスペースの確保が必要になります。

ニオイ対策やスペースの確保が難しい場合は、後述するトランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。

ベランダ・物置

ベランダや物置は自宅のスペースを圧迫しない、家の中に汚れやニオイを持ち込まずに済むというメリットがありますが、以下の理由から推奨はできない保管場所です。

  • 湿気とサビ
    湿気が多くサビのリスクが高まります。すのこの上に置くなど、地面から離して風通しをよくする工夫が必須です。
  • 規約違反
    マンションのベランダは私物を置くことが規約で厳しく禁じられている場合がほとんどです。
  • 安全性
    強風で飛ばされて落下する危険性も考慮し、安定した場所で保管しましょう。

とくに、マンションにお住まいの方は規約違反になる可能性がほとんどだと思いますので、バーベキューコンロの置き場所にするのは避けたほうがいいでしょう。

車に積みっぱなしは避ける

「次のキャンプまでが近いから」と車に積みっぱなしにするのは、大きなリスクを伴います。

夏の車内は70℃以上に達することもあり、カセットボンベの保管温度の上限(一般的に40℃)を大幅に超えるため、破裂の危険性があり極めて危険です。

また、車内は昼夜の寒暖差で結露しやすく、意外と湿気がたまります。バーベキューコンロのサビの原因になるでしょう。面倒でも車からおろして保管することをオススメします。

収納場所がないときはトランクルームを活用

屋内型トランクルームのイメージ

BBQセットを収納するポイントや保管場所などをご説明しましたが、ご自宅に条件にあった収納スペースがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか

多くのマンションでは管理規約によって、ベランダや廊下といった共用部分に私物を置くことを厳しく禁じています。 これは火災時の避難経路を確保するためであり、違反するとトラブルの原因になります。

どうしても保管場所がない場合は、月々数千円から利用できる屋内型トランクルームでバーベキューコンロを他のアウトドア用品と一緒に保管する場所として活用するのも有効な手段です。

続いては屋内型トランクルームを収納・保管場所として活用するメリットを紹介します。

BBQ道具をまとめて預けることができる

屋内型トランクルームはビルの一棟またはワンフロアが収納スペースになっているのが特徴です。

収納スペースは0.5帖~6帖以上などさまざまなサイズが用意されており、収納したい荷物の量にあわせて必要な収納スペースを借りることができます

以下は5.3帖のトランクルームです。ハンガーラックのほか、収納ケースを8個並べてもまだゆとりがありますので、バーベキューコンロをはじめとしたアウトドアグッズをまとめて保管しておくことも可能です。

ケースとラックに収納した衣類

バーベキューコンロはもちろん、布団や衣替えした衣類など、かさばりやすい荷物をトランクルームに預けることで自宅のスペースが圧迫されずに済みます。

頻繫に使わない荷物に占拠されていたスペースを別の用途として有効活用しやすくなるでしょう。

※発火性・引火性・揮発性あるいは有毒性等のある危険物の収納は禁止されていますので事前に利用規約をご確認ください。

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24時間いつでも使えて便利

屋内型トランクルームのほとんどの施設が24時間365日いつでも利用可能です。利用に事前の手続きは不要なのでカギさえあれば自宅のように自由に出入りできます。

バーベキューをする日にトランクルームに寄って必要な荷物をピックアップしてから目的地に行くという使い方も可能です。

シェア利用も可能

屋内型トランクルームの運営会社にもよりますが、複数人のグループで利用可能なトランクルームもあります。

シェア利用には、こんなメリットがあります。

シェア利用のメリット

  • 物の貸し借りをトランクルームを介して気軽にできる
  • 一人で借りるよりスペースを割安で借りられる など

趣味仲間や友人家族と一緒にバーベキューやキャンプに行く機会が多い方はトランクルームをシェアして利用することも検討してみてはいかがでしょうか。

実際にシェア利用している方のインタビュー記事もチェックしてみてください。

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まとめ

BBQセットをトランクルームで収納

今回は、BBQ道具を収納する際のポイントや、トランクルームを活用することのメリットについてご紹介しました。

トランクルームを活用することで、自宅のスペースを圧迫することなく、劣化に強い環境で保管しておくことが可能です。

BBQ道具の収納場所にお困りの方は、トランクルームの活用も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

もっと知りたい!
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