2021/03/11
空調設備付きのトランクルームを使うメリットや預けたい荷物などを紹介
さまざまな収納問題の解決に役立つトランクルーム。普段使わない荷物をトランクルームに預けることで、自宅の収納スペースを有効活用することができます。
しかし、荷物を預ける際に気になるのが空調設備の有無ではないでしょうか。トランクルームによっては空調設備がついており、自宅と同じような環境で荷物を保管することが可能です。
こちらの記事では空調設備があるトランクルームのメリットや空調設備が充実したトランクルームなどをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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空調設備があるトランクルームのメリット
空調設備を完備したトランクルームは、長く安心して利用できる工夫が数多く施されています。
この項目では、空調設備のあるトランクルームのメリットをご紹介します。
温度・湿度が安定した環境で荷物を保管できる
空調設備は湿気の他、温度変化も防いでくれます。そのため、コンテナタイプのトランクルームのように保管環境が外の気温に影響される心配がありません。
急激に高温となることがないため、以下のようなアイテムの劣化や故障を防ぎます。
- 電化製品
- コレクションアイテム
- デリケートな素材の衣類
- デリケートなスポーツ用品
たとえば、子どもが幼いころ大切に遊んでいた塩化ビニル製の人形を預けたとしても、高温で溶けることはありません。コンテナタイプのトランクルームに預けた場合、急激な温度変化によって溶けたり変質したりするおそれがあります。
においがこもらない
空調設備は、空気や湿気がこもらないよう24時間稼働している場合がほとんどです。常に換気によって新鮮で清潔な空気が供給されているため、においが室内にこもりません。
以下のアイテムを収納するには、やはりにおい移りのリスクが少ない空調設備付きのトランクルームがおすすめです。
- 衣類
- 靴
- バッグ
- 布団
- ソファなど布製家具
置き方を間違えなければ、自宅のクローゼットよりも通気性の良い環境で保管できます。
空調設備があるトランクルームを選んだ方が良い荷物
湿気・熱に弱い荷物は空調管理が必要になります。例えば以下のような荷物です。
- 衣類などの布製品
- 冬のジャケットやコートなどの毛皮製品
- 本や書類・アルバムなどの紙製品
- 木製の家具
- パソコンやコピー機などの精密機器
本や書類、その他写真などの紙類は、とにかく湿気や水気に大変弱く、一度湿気や水にさらされてしまうと復元がかなり難しいです。
精密機器は湿気や熱の影響を受けやすく、夏場の高温で部品が溶けてしまうなんてことも。久々に使おうとトランクルームから出してきたら、故障していたというトラブルにもなりかねません。
空調設備が充実したトランクルームは?
トランクルームと一口に言っても、大きく以下の3タイプに分けることができ、それぞれ保管環境が異なります。
- 屋内型トランクルーム
- 宅配型トランクルーム
- 屋外型トランクルーム
では、各タイプの空調設備を含めた特徴を見ていきましょう。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームとは、ビルなどの建物内が収納スペースとして提供されているトランクルーム。
多くの屋内型トランクルームは空調設備が充実しており、温度や湿度が調整されているため、季節問わず快適に利用できます。
また、屋内型トランクルームは自ら建物内に立ち入ることができ、24時間いつでも利用できる点も特徴といえます。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは、荷物の集荷・配達を依頼して荷物を出し入れするタイプのトランクルーム。
充実の空調設備で温度・湿度を管理しているため、自宅と同じような環境で荷物を保管できると言えるでしょう。また、荷物を出し入れする手間が少ない点はメリットと言えるでしょう。
屋外型トランクルーム
屋内型・屋外型と比較し、空調設備の面で不安があるのが屋外型トランクルームです。
屋外型トランクルームは、屋外に設置されたコンテナやガレージタイプのトランクルーム。
リーズナブルな料金設定が魅力ですが、多くの屋外型トランクルームでは空調設備が設置されておらず、温度・湿度の変化が激しい保管環境です。
保管環境を重視するのであれば、屋外型トランクルームは避けたほうが無難だと言えるでしょう。
まとめ
今回は、トランクルームの空調設備の重要性や、空調設備が充実したトランクルームなどをご紹介しました。
大切な荷物を安心の環境で保管するなら、空調設備付きのトランクルームがおすすめです。
今回ご紹介した情報を参考に、空調設備が充実したトランクルームを探してみてはいかがでしょうか。
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