2023/04/10
トランクルームのシェア(共同利用)に密着!利用者が語る感想やメリットは?
自宅の収納に関するさまざまな問題解決に役立つトランクルーム。
じつは、トランクルームは複数人でシェアできるということをご存じでしょうか?
今回は、トランクルームのキーピットでシェアリング(共同利用)を開始する大木さんと栗原さんに密着!大木さんと栗原さんは、サーフィンが共通の趣味のご友人同士なんだそうです。
共通の趣味を持つお二人がトランクルームをシェアする様子や、利用してみた感想についてご紹介します!
トランクルーム利用前の収納に関する困りごと
自宅での収納に関して、困りごとや不満はありましたか?
大木さん:私はサーフィンを30年続けているのですが、愛着のあるサーフボードを捨てることができず、自宅で何本も保管しています。
しかし最近は、子供の成長とともに部屋が手狭となり、妻や子供たちから苦言を言われるようになってきました。
それで仕方がなく、サーフボードを自宅のバルコニーで保管するようになったんです。ケースに入れているとはいえ、外に放置しているようなものなので、紫外線や雨風でボードやケースの劣化がひどく、頭を抱えていました。
栗原さん:私は最近子供が産まれたので、趣味の道具を整理する必要がありました。
ベランダに一時避難したものの、雨で濡れたりホコリが付いてしまったりと汚れてしまうので、使う際の手入れが毎回とても面倒に感じていました。
キーピット利用前、トランクルームに対してどのような印象をお持ちでしたか?
大木さん:正直なところ、道路沿いのコンテナ収納というイメージを持っていました。
昔、友人がコンテナを改造した家に住んでいたのですが、コンテナって日に当たるととても高温になるんですよね。
その友人が夏に部屋を閉め切って外出したとき、室内が高温になりすぎてCDのケースが溶けて歪んでしまったそうです。そんなエピソードがあったので、コンテナ型の貸倉庫にはあまり良いイメージはありませんでした。
栗原さん:私は正直、トランクルームを借りる必要はない、家のどこかに置いておけばいいだろうと思っていました。
▲コンテナとは異なるキーピット外観に、お二人とも驚かれていました!
キーピットの設備・サービスについて
荷物の搬入について感想をお聞かせください
大木さん:初回の搬入時の「キーピット無料運搬サービス」は嬉しかったですね。
今回の我々もそうですが、初回の搬入は荷物が多くなると思うので、たくさん積める車で送迎していただけるのは嬉しい限りです。自分の車では何往復もしなければなりませんから。
▲「キーピット無料運搬サービス」で大量の荷物を持ち込み!
栗原さん:私も車で荷物をピックアップしてもらえるのには驚きました。
台車を借りられるので、駐車場からトランクルーム内への搬入も思っていた以上にスムーズに行うことができました。
▲台車を使って搬入する大木さんと栗原さん
大木さん:あとは、二階へ搬入する場合はエレベーターで運べるというのが、一見当たり前のように思えますが、コンテナ倉庫しか見たことがなかった自分にはけっこう新鮮というか、意外で嬉しいなと思いましたね。
セキュリティについてはいかがでしたか?
栗原さん:入館の際は合鍵を使うなどして利用するのかと思っていましたが、交通系ICカードをセキュリティーキーとして登録できるのは便利でした。
登録も早く、防犯カメラもしっかり設置されていてセキュリティーは大丈夫だと思いました。
大木さん:たしかに、入退館のセキュリティーキーが交通系ICカードというのは驚きでしたね。
交通系ICカードはいつも財布に入れているので、専用鍵を持たなくて良かったり、もしも解約する場合にも鍵の返却が不要なのは、意外と便利だなと思います。
▲登録した交通系ICカードがセキュリティーカードに!
建物内の印象はいかがでしたか?
大木さん:ちょっとしたオフィスのような空間でした。
冷房が効いているのは、とても嬉しかったですね。荷物の出し入れってけっこう汗かきますので、涼しい中で作業ができるのはコンテナ倉庫との大きな違いだろうなと感じました。
栗原さん:とにかく清潔感があり、倉庫特有のにおいなども感じませんでした。
なんなら、家よりも快適かもしれないと思いました(笑)。
▲空調が効いているので夏場の利用も快適!
荷物を収納してみた感想についてお聞かせください
大木さん:室内はとても明るく清掃もされていて、空調により湿度も抑えられてカラッとしていますので、倉庫というより小部屋をひとつ借りるような印象でした。
今回借りたところは駅から近く仕事帰りに寄りやすいので、これから使い方の幅が広がりそうです。
今回は自宅にしまいきれなくなった物を収納することを目的に借りましたが、コレクションの品々を飾るなど、楽しむために借りるのもありだなと思いました。
▲契約したのは1.8帖のトランクルーム
栗原さん:1.8帖では狭いのかなと思っていましたが、想像よりも荷物が入ったのに驚きました。ラックを使えば省スペースで沢山の荷物を預けられますね。
まだ余裕があるので、家の荷物を追加で持ってこようと思います。
▲使い勝手を考慮しながら収納を進める大木さんと栗原さん
トランクルームのシェアリングについて、どのように感じましたか?
大木さん:2人で借りることで、スペースを割安で借りられることはメリットとして大きいですね。
同じ趣味を持つ者同士ですので、物の貸し借りも部屋を介して楽にできるのも良いと思います。
今後は、外に置かざるをえなかったレジャーグッズなどを収納して、共有しやすくしていきたいですね。
栗原さん:SUPボードなんかは、月に1回使うか使わないかの荷物。
貸し借りすることも多々あるので、お互いの家までわざわざ借りに行く手間がなくなったのが嬉しいですね。
▲サーフボードやアウトドアグッズなど、共通の趣味道具を中心に収納
【後日インタビュー】1か月が経過して、気付いたことや感じたことはありますか?
大木さん:この1か月の間にキャンプに出掛けたのですが、その際に収納していたアウトドアグッズを運び出しました。
思い立った時にすぐに取り出せるのは便利だと思いますし、屋内は涼しいので気分的にも取り出すのが億劫にならないですね。
一点、駅近の国道沿いという立地なので、タイミングによっては道路が混雑するので時間がかかってしまうこともありました。
駅近は便利ではあるのですが、車での利用がメインなので、交通量が少ない道路沿いのトランクルームもアリだったかなと思います。
とはいえ、全体的にはとても満足しています。
栗原さん:私も現状、とても満足しています。
私は家族で出かける際にトランクルームに寄って、必要な物をピックアップするような使い方をしていました。
24時間いつでも好きなタイミングで利用できるのは便利ですね。
ただ、大木さんも話していましたが、国道沿いはタイミングによって混雑するので、もう少し郊外のトランクルームでも良かったかなというのはありますね。
あとは駐車場の台数は限られているので、ほかの利用者との譲り合いの気持ちや配慮が大切だと思いました。
大木さん:あと、これからトランクルームを利用する方には、ラックの活用をおすすめしたいです。
床面積が限られていても、ラックを使えば想像以上に荷物を収納しておくことができるので、トランクルームの必需品と言ってもよいですね。
それと、利用しているなかでトランクルームに何を預けたか忘れてしまうこともあると思います。
ですので、最初のうちはほとんど使わない物から収納するとか、「アウトドア系は全部しまう」といった感じでカテゴリを決めてまとめて収納しておくのが良いのかなと感じました。
まとめ
今回は、サーフィンという共通の趣味を持つご友人同士のトランクルームシェア事例をご紹介しました。
友人家族や趣味仲間、スポーツチームやサークル仲間など、複数人でトランクルームをシェアすることで、さまざまな使い方ができます。
今回ご紹介した事例のように、トランクルームのシェア利用を検討してみてはいかがでしょうか。
大木さん・栗原さん、密着にご協力いただきありがとうございました!